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タイのカジノ合法化法案まとまるも、推進派の首相解任どう影響?

2024/ 08/ 16

タイ地元紙の報道によると、タイ政府はエンターテイメント・コンプレックス法の草案を完成させた。

法案は8月18日までの公開協議ののち、国民の意見とともに内閣に提出され審議される予定。

65項目からなる法案の内容には「ライセンス期間は30年で、その後10年の延長が可能」「運営企業は登録時に50億バーツ(約200憶円)を、

その後毎年10億バーツ(約40億円)を支払う必要がある」「タイ国民は5,000バーツ(約2万円)の入場料を払う必要がある」などの内容が

含まれている。タイのカジノリゾート施設は、早ければ2030年の開業もありうると言われてきたが、ここにきてこのプロジェクトを強く支持してきたセター・タビシン首相が8月14日に解任され、また政府内から複数の反対意見も出ていることから、今後の成り行きが注目される。By Resocasi.com