世界のIR・カジノニュース

台湾 離島でカジノIRプロジェクト進行

2011/ 02/ 15

台湾では、2009年の住民投票でペング島でのカジノプロジェクトが否決されたが、キンメン島やマツ島ではカジノを含むIRプロジェクトが進行している。政府はこのほど、マカオを拠点とするコンサルタント企業のオーシャンテックグループ(OTグループ)に、離島でのカジノを含むIRプロジェクトの設計を認めたという。OTグループによると、カジノオペレーター候補の名前は非公表とのことだが、ラスベガスやマカオなどのトップ10社などが興味を示しているという。離島の中でも最有力候補はキンメン島で、台湾政府は2011年4月中にも中国本土からキンメン島への個人旅行を許可する方針。また台湾の政府交通部ではキンメン島をはじめその他の島々で住民投票による合意を得るためのセミナー開催を予定。2011年中にオペレーターからのコンセプト及び提案の提出を求め、2013年中のオープンを目指しているという。