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フィリピン、アキノ大統領Nauiati氏についての発言を撤回

2012/ 03/ 13

エンターテイメントシティに関するカジノライセンス供与に関して、賄賂を受け取ったとされているPAGCORトップのNauiati氏について、フィリピンのアキノ大統領は以前、「宿泊の提供を受けることは業界慣行の範囲内と思われる」とのコメントを発表していたが、先週末の議会で「調査を行い、Naguiat氏が自ら説明する場を与える」とした。また同氏が辞任するかどうかについては「本人が判断すること」であると語った。ウィン側の訴えによると、Naguiati氏は、1泊6,000ドル以上の最高級スイートへの宿泊のほか、2,000ドル相当のショッピングなど、計1万1,000ドル相当以上の賄賂をエンターテイメントシティのライセンシーの1社であるユニバーサルEの岡田氏から提供されたとされる。PAGCORのNo2の幹部は、Nauiati氏はフィリピンのエンターテイメントビジネスの発展に貢献してきた人物であり、不運にも企業間の抗争に巻き込まれた、と彼を弁護している。