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海南島にオープンしたポイント制カジノ、報道直後に閉鎖

2013/ 03/ 04

『中国を代表するリゾート地、海南島に昨年末にオープンしたマングローブツリー・リゾートワールド・サンヤベイの「ジェスターズ・カジノバー」には、宿泊客向けに50台のゲーミングテーブルが並び、客が勝った場合は現金ではなくリゾート内の宿泊やレストラン、高級ブランド品のショッピングなどに利用できるポイントが支払われる・・・。』マカオ以外の地域で初めて政府の許可を得たゲーミング関連施設として、ロイターの記事にとりあげられたとたんに、このカジノバーは閉鎖された。地元の当局担当者の話では、ホテル側の営業に規則違反があったということだが、ホテル側の説明は「エアコンの故障によるもの」と食い違っており、詳細は不明。海南島は中国のリゾート地として近年急激に開発が進んでおり、昨年にはMGMリゾーツがホテルをオープン、シーザーズも2014年にホテルのオープンを予定している。