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台湾、2017年に馬祖(マソ)島にカジノリゾート誕生か?

2013/ 04/ 03

台湾政府交通部の「国際リゾート村計画審査方法」の草案がこのほど議会を通過、早ければ2017年にもカジノ併設の国際リゾート村がオープンする見通し。地元企業の懐徳(かいとく)連合開発が2400億元(約7600億円)の投資を表明。馬祖(まそ)島にカジノを建設し、対岸の福州市に700ヘクタールの土地を確保して国際観光ホテルを誘致。昼は馬祖島でカジノ、夜は福州に宿泊するプランを打ち出している。同社は、この事業により8万人の雇用が創出され多額の経済効果が期待できるとしているが、ターゲットの中国人観光客を呼び込むためには、台湾でのギャンブルを禁じている中国政府との交渉が必要で、これが今後最大のハードルになるとみられている。