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大阪のIR計画を国内初認定、2029年秋冬頃の開業目指す
2023/ 04/ 14
政府は、カジノを含む統合型リゾート(IR)について、大阪府・市が誘致を目指す人工島・夢洲への整備計画を認定する方針を固めた。近くIR推進本部が関係閣僚らの意見を聞いたうえで国土交通相が正式決定する予定。
一方、長崎県からの申請については、今回は認定を見送る方向となった。
IRを巡っては、誘致を目指す大阪府・市と長崎県が昨年4月、事業計画にあたる「区域整備計画」を国交省に提出しており、外部有識者でつくる審査委員会が資金計画や周辺地域への経済効果などを審査してきた。
大阪の計画では、米IR運営会社・MGMリゾーツとオリックスを中核とした「大阪IR株式会社」が大阪・関西万博の会場となる夢洲に、カジノや三つのホテル、国際会議場を整備することが計画されおり、開業は2029年秋から冬頃を目指している。
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