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ウィン、アル・マルジャン島プロジェクトの年間GGRは14億米ドル: CBRE

2024/ 06/ 17

ウィン・リゾーツがアラブ首長国連邦(UAE)で開発中のカジノリゾートプロジェクト、「ウィン・アル・マルジャン・アイランド」は、フル稼働した場合、年間18億米ドルの売上を生み出す可能性があるとCBRE Capital Advisors Inc.が発表した。同社のアナリストは同施設のGGRを13億8,000万米ドル、純収入を18億米ドル、管理費控除前のプロパティEBITDARを9億2,100万米ドルと予測する。
ウィン・リゾーツによると同プロジェクトは「2027年初頭のオープン」に向けて進行中だが、同地を訪れたCBREのアナリストは、ラスアルハイマとアル・マルジャン島では、同プロジェクトの発表後、投資が急増しており同地区への長期的な見通しをさらに高めていると語る。
同施設には、リゾートに隣接するマリーナに22棟のプライベートヴィラを含む1,542室のホテルが予定されているほか、7,500㎡のイベントセンター、15,000㎡の小売会場、22のレストランとバー、劇場も併設される。
CBREは、ゲーミング以外の収益が総収益のほぼ40%を占める可能性があると見積もっている。同施設のゲーミングフロアは、総床面積の4%となる可能性が示されていおり、約2万㎡、3,700人以上を収容するスペースになるとみられる。
地元当局はギャンブルを許可する法律をまだ可決していないが、ウィン・リゾーツ社は既にこの計画にゲーミング施設を含めることを明言している。By Resocasi.com