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MGMリゾーツ、アブダビでのカジノライセンスを正式に申請

2024/ 09/ 24

アラブ首長国連邦(UAE)でのカジノ導入に向け、MGMリゾーツ・インターナショナルのビル・ホーンバックル会長兼CEOが、アブダビ政府に正式な申請書を提出したと語った。申請書は7月にGCGRA(General Commecial Gaming Regulatory Authority)の担当窓口が開設された後に提出されたという。
MGMのUAEにおけるプレゼンスは、まったく新しいものというわけではない。同社はすでにドバイのジュメイラ・ビーチで地元企業と共同で高級リゾート開発を行っているが、ドバイはまだギャンブルに対する明確な姿勢を示していない。ホーンバックル氏はアブダビがUAEの首都であることから、アブダビが率先して賭博を合法化するのではとの可能性を示唆していた。
ただしカジノが合法化されても、首長国の国民は立ち入り禁止となる可能性が高く、対象は主にUAE住民の8~9割を占める外国人居住者になるとみられる。
UAEでは既にウィン・リゾーツが首長国ラスアルハイマのアルマルジャン島に40億ドル規模の施設を建設中で、2027年のオープン予定に向けてGCGRAからのカジノライセンス付与を待っている。 By Resocasi.com