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日本の国会で来年にもギャンブル解禁論議?!

2010/ 07/ 26

先月シンガポールで行われたマリナベイサンズのオープニングの記者会見で、サンズのCEOシェルダン・アデルソンや社長のマイケル・レーベンは、次のカジノ統合リゾート建設候補地として日本を最重要視してると語ったが、日本では春に超党派の「国際観光産業振興議員連盟(カジノ議連)」が発足、今秋は現実的でないにしても来春のカジノ合法化法案の通過を目指している。東京都や沖縄、長崎、大阪など、カジノ誘致を希望している都道府県は、希望していない県を上回る。日本のカジノ研究の権威である大阪商業大学の美原教授は、今回のカジノ合法化に関する動きについて、超党派組織という形で準備が進められていることから、参議院選挙の結果に左右されることもなく、法案が通過する可能性は高いと予想している。