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オンラインポーカー界、イカサマを撲滅できるか?!

2010/ 10/ 06

オンラインポーカー大手のPokerstars.comでは、先頃、中国にベースを置くプレイヤーのグループによる不正が発覚。このグループが関与したゲームで負けた2万5,000名の顧客に総額210万ドルの払い戻しを行った。同社ではそれ以前にも、「ボット」と呼ばれるロボットによる違法なプレイが発覚し約8万ドルを返金している。前者の不正パターンは複数のプレイヤーが同じゲームに参加、電話やチャットなどで互いの手などを情報交換しながら、協力して他のゲーム参加者よりも優位にプレイするというもの。ポーカー会社の方は、不審なプレイパターンを検知するセキュリティソフトなどによりセキュリティ強化に努めているが、市場の拡大と不審とされるケースの増加に対応が追い付かない模様。