リゾカジ カジノレポート

独逸カジノ賭け人の旅打ち日記⑦ カジノ「バート・デュルクハイム」

* ヨーロッパ 2013/ 02/ 02 Written by 独逸の旅打賭け人

コメント( 4)

2013年1月10日 カジノ「バート・デュルクハイム」

新年の1月9日に成田を発ち、1013年最初の旅打ちに出た。

 バート・デュルクハイムはマインツとマンハイム、カイザースラウテルンの3つの都市のちょうど真ん中あたりにある田舎町である。
ラインヘッセンといわれるドイツワインの生産地としてもよく知られていて、この町の周りはどこを見てもブドウ畑ばかり。ここのカジノは、町の中心的建物のクアハウスの中にあるが、クアハウス自体もその裏に付随しているクアパークと呼ばれる公園も呼び名は同じでも、ヴィースバーデンなどとは雲泥の差がある。
それでも、マンハイムから近いカジノとしてかなりの賑わいを見せている。

鉄道で行くには乗換えが必要で不便なのだが、マンハイム中央駅前からバート・デュルクハイム行きのトラムが出ていて、1時間かけてのんびりと行くこともできる。
ドイツの町には珍しく、クアハウスは駅から歩いて3、4分の所にあって、まさに駅前カジノと言えるのかも知れない。ドイツの都市では鉄道駅と街の中心のクアハウスや教会のある中央広場は相当離れているのがふつうなのだが、それだけこの町が小さいという証左でもあろう。

 このカジノのオープンは14時。時間だけは老舗のバーデン・バーデン等と同じように一般的なカジノより少し早く始まる。小さいカジノながらオープンの時間少し前には、何人もの賭け人らしき人達がクアハウスに入って行ったので、筆者も付いて入ることにした。

 ルーレット台は、大きな部屋にビッグテーブルが2台にクイックテーブルが2台、それに喫煙できる別部屋にクイックテーブル1台が配されている。
オープン時間に合わせて稼働したのは、ビッグテーブルの1番台。どこのカジノでもビッグテーブルが配されていることは多いが、実際にはあまり使用されず、特に早い時間帯にはクイックテーブルが使われることがほとんどであるので、珍しいといえる。
そういえば、入場のチケットが1日用で3、5ユーロと他のカジノより高いし、チケットには「クラシック・スピール」と記されていることから、古き良き時代のルーレットを運営していこうというこのカジノの矜持なのかもしれない。

 ビッグテーブルなので、台付属のカラーチップは用意されていない。クルーピエに依頼して、ノーマルな10ユーロチップにラインでマークを付けた特別のチップに換えてもらう。
本来はオープンから15投くらいまでは賭けずに見(けん)をして、出目を持参の出目表に写し取り出目の傾向をケイ線で見ていなければいけないのだが、1投目は4、2投目は8、3投目は2と立て続けに小が出た。これに誘われてバーコーナーでコーラ(筆者はカジノでのプレイ中はアルコールは飲まない)を飲んでいたが、思わず立ち上がってしまったのは、正月早々だったからか修行が足りないからか。

同じ小でもK(クライン…盤面で26の反対側の12数字)に戻るとみて、2、5、8、11に各1枚を張ってみたが、出た目は
-6
Or(オフラン…26を中心とするGと反対側のKとの間の8数字)である。次こそKの小と見て、2、5、8、11に各1枚。出た目は
-31
小が終わったかと思って、次は見。ところが、出た目は
-11
そのままもう一度狙っていれば、35枚が取れたのに。まったくチグハグである。
-0(17)-34-26-28-19
0が0/1に置いたチップで17枚取れただけで、後は全滅。ここで最初の500を失う。その後も
-32-6(17)-28(35)-24-6-33
ここで次の500も失う。どうにも狙いが定まらない。
ケイ線から読むとG(グロース…26を中心にして左右8数字ずつの17数字)が弱まってKに寄ってくるはずなのだが、まだGがしばらく続くのかも知れない。
-10-15(35)-25(35)
G寄りの予測が当たった。さらに25がリピート
-25(35)-27-13(52)-34(34)
13は単独とKで取り、34は31/34とOrが重なったものである。余り出ていなかったOrが出るようになって、少し目が見えてきたと思ったが・・・
-26-6-6-17-7-24
と、全く当たらず、新たな500の投入となる。
-11(87)-21-28-9-30-32-25(17)-24-13(35)-33
ケイ線が定まらず、どうにもゾーンでの狙いが全く当たらない。
-28(70)-26-27(52)-5(52)-30(87)
このKの連続の3数字は、その前の32(G)-25(G)-24(K)-13(K)-33(K)-28(G)-26(G)のケイ線に合わせて、見事取れたもの。
-4
流れが変わるとみて、ここで退場。最後で少し戻せたが、敗因はケイ線が読めるまで待たずに参戦したことの一点にある。今年最初の一戦だけになんとかプラスにしたかったのだが、思わしくない結果になってしまった。
終了は16時。

2時間の勝負だったが、今年の旅打ちは敗戦から始まってしまったのである。
戦績はマイナス1400。それでもティップとして14枚、140ユーロを渡している。
やはり、久しぶりのビッグテープルデは勝手が違ってやりにくい。



このReportへのコメント(全 4件)

2013/02/04(Mon) 11:17

GAKU

>独逸の旅打賭け人さん:

いつも楽しく拝見しています(^_^)
今回も希少なドイツカジノの情報をありがとうございます。
お陰でたいへん勉強になりました。

今年初戦の敗戦は残念でしたが、独逸の旅打賭け人さんなら次戦からしっかり立て直すことでしょう♪
次回のレポートを期待しています!


2013/02/04(Mon) 14:18

独逸の旅打賭け人

GAKUさん

コメントをありがとうございます。
まあ、ルーレットはハウスやクルーピエとの戦いではなく、自分自身との戦いだと思います。16投位までは見していなければいけないのに、自分からノコノコ行くわけですから、まさに自業自得です。
今回も16投目の6の後から参戦すれば、Orのツラも取れたでしょうし、最後のGとKの2個3個の流れももっと的確に取れたはずです。今、出目表をもう一度見て、最後の4の後は26か35だったろうと思っています。9以降、12回出ていないOrもいずれ狙えるでしょうし。
勝てばもちろん面白いのですが、負けても面白い所がルーレットの魅力でしょうか。
ご期待に添えるよう、頑張りたいと思います。


2013/02/04(Mon) 17:32

yab

独逸の旅打賭け人さん,こんにちは。

私が生まれて初めて知人に車で連れて行ってもらったのがこのバート・デユルクハイムのカジノでした。それまで賭けごとは一切やらずまったく興味がなかったのですが、付き合いで5000円ぐらいをマルクに替え、適当な数字に4、5回置いたのですがまったく当らず、当然そんなものだと思い、チップでも飲めるビールを飲んでさあ帰ろうかと思い、残り少ないポケットのチップを誕生日の17において背中を向けた時、ふと見ると白い球が17にすっぽり入っていました。チップを背広のポケットにしまい、膨らんだポケットが半部になったころ、ようやく我に返り、ああ、やっぱり何度もあたるわけないよなぁ、と冷静なり、今度は本当に帰ろうと5枚ほど最後に17において台を離れると、なぜかまた17に白い球は吸い込まれるように入ったのでした。
もし、初めてカジノに行ったあの日、あの出来事が起こらなかったなら、ルーレットにはまることはなかったかもしれません。とにかく、十数年ぶりに写真で見たバート・デュルクハイムのカジノは懐かしい限りです。
今回はちょっと惜しかったですね。でも、引き際がいつも早く、だらだらしているうちに思考が崩壊してしまう私のような輩にとってはいろいろ勉強にあることばかりです。


2013/02/05(Tue) 04:02

独逸の旅打賭け人

YBMさん、コメントありがとうございます。

そうですか。このバート・デュルクハイムが初めてのカジノでしたか。私の場合は「アーヘン」でした。大学のゼミの友人が商社に勤めていて、デュツセルドルフに駐在員として来ていたので、彼に連れていかれました。当時(35年以上前)のデュツセルドルフの日本人の駐在員は家族を含め、一万人をはるかに超えてまさに『日本村』。今とは隔世の感があります。アーヘンのカジノについては、いずれレポートします。
その時、私も勝ちました。わずか、4、5百マルクだったのですが、その時負けていればカジノ巡りなどなかったでしょう。ビギナーズ・ウィニングというのは、本当にあるのですね。
17というのは私も好きな数字です。ヨーロピアンルーレットでは、1と17と26がキーになる数字です。ゾーンで賭けた時、この3数字だけが配当が多いからです。


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