リゾカジ カジノレポート

ラスベガス日記 2014年9月29日~10月4日 ~その① 到着まで~

* ラスベガス 2014/ 11/ 20 Written by みや

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今回は、伊丹 JAL→ 成田 SQ→ ロス VX→ ベガス といういつもの行程だけどキャリアをちょっと変えてみました。普段 OneWorldなのですが、長距離はマイルが大きいので StarAlliance も使うのです。シンガポール航空は快適ですしね。
まあ、最後のVXは VirginAmerica なのでどっちも関係ないのですけれど。乗ったこと無いキャリアは、乗るのが嬉しい人なのでした。
ちょっと今回は機材のことをだらだら書きすぎたので出来はいまいちですが、嬉しかったからなので勘弁してください。

◆SQ12便

シンガポール航空、昔から大好きです。エスニック系が好きだからなのか、CAさんの制服が素敵なのか(笑)。昔、初めてイギリスに行ったとき、初めて個人でチケット手配したらSQだったのですが、その時の印象が良かったからかもしれません。今も印象はいいんですけどね。

さて、機材はA380-800です。ビジネスクラスは2階なのでなんだか楽しいです。(ちなみに2階は全席ビジネス) 
SQは19機所有してて5機発注してると書いてありました。


席は箱形、寝台車風?に背もたれの部分を倒すとベッドになる仕様です。椅子としては横幅がありすぎるほどあるし、収納やら電源やらいろいろあるので結構好きな機材です。(但し、窓際席だと頭上に荷物収納がありません。足元は置けます。窓際に深めの収納ボックス2つあるのでそれは良いなと思いますが)寝るときは対角線で最大長なので真っ直ぐが好きな人は心地悪いかも。


小さな事ですが、シートには、ホテルのドアみたいに「邪魔しないでね」ボタンがあります。席の箱の外側に席番号表示があるのですが、そこにマークが点灯する仕様。ふうん。


フライトは10時間ほど。日本を19時過ぎに出る便なので、晩ご飯と朝御飯が出ます。なので、食事を全部食べると、5時間は寝られる計算です。
ところが今回は、日本を出てからそこそこ揺れが続いたため御飯のサービスがなかなか進みません。出発から4時間くらい経った頃にようやくメインが終わったのでそこで切り上げて寝ました(苦笑)。
こうなると判っていたら、出発前にラウンジでがっつり食べておけば良かった…←機内食は飛ばす
ちなみに晩ご飯は日本食にしましたが、京都の懐石料理「菊乃井」さん監修でした。寝る前だからあっさりしてるかなと。
でもシンガポール航空なので、和食だろうが洋食だろうが、最初にサテが出てくるのでした。マレーシア航空のやつと比べるとこっちの方が小さめでした。


◆機内の通信環境


最近の良い機材は機内に無線通信の環境があります。以前乗ったSQにあったのですが、今回乗ったら少し仕様が変わってました。サービス名は「OnAir」、もちろん有料です。
変わったのは、携帯電話が繋がると書かれていること。利用している電話契約がOnAirのローミングに対応していれば繋がるそうです。もちろん音声通話は無理ですが、メールとsmsは使えると書いてありました。(回線に繋ぐと認証コードのテキストメッセージが送られてくる) こちらは自分の携帯電話契約会社のローミング料金が適用されます。いろいろ便利になりますね。

あと、可能エリア(国)ですが、結構OKな気配ですね。中国やロシアもOKになってます。本当かどうかは判りませんが(おい)。

◆トム・ブラッドレー国際線ターミナル(ロサンジェルス国際空港)

ここのイミグレはいつも混んでいる印象たっだのですが、あれ、随分空いてる? それに、前回来たときは気付かなかったのですが、アメリカ国民用の自動化ゲート端末っぽいのが沢山ありました。そう思いながら歩いていると、前回となんだか雰囲気が違う気がします。工事が順調に進んだのか位置が変わったみたいです。前回はJALだったから…とも思えませんがまあこんな3行も使うようなことじゃないですね、すみません。

今回の申告もたろたろ君の分も合わせて私がしました。
申告レーンが結構混んでいたので乗り継ぎ(1時間半くらい)の心配を少しだけしましたが30分以内で済んだので大丈夫でした。
イミグレが空いていた分ここで時間食われた計算です、バランスですかね(苦笑)。

今回の申告の係官とのやりとりは、事前に用紙を用意してきたのでスムーズでした。用意したのは前回貰った「申告書(日本語版)」と「持ち込み金額メモ←搭乗時の為替レートを並記してドルに換算も記載しておきます」。
でも会話はさほど面白くなりませんでした(ネタ思いつかなかった…)。関西人には笑いが大事なのに(違)。

「幾ら持ってる?」

「これだけです(メモをみせる)」

「仕事か?」

「観光です」

「何につかう?」

「ベガスに行って、買い物とギャンブルです(きっぱり)」

「…仕事は何を?」

「コンピュータ関連です←適当」

「リタイアしたのか?」

「まだです。でも(リタイヤ)したいです」

「俺もだ(笑顔)」

こんな所に笑いのツボがっ! 良かった、笑いがあれば緊張も解けます。いやまあいつも私は解けっぱなしですけどもね(苦笑)。
まあ、ネタになるのはここだけでした。

◆VX480便

ヴァージンアメリカン航空です。初めて乗りました!
いつもAAだったので、トムブラッドリーを出たら右だったんですが、今回はターミナル3なので左です。初めて行く所ってワクワクしますよね(他愛ない…)。
なお、成田のSQカウンターでスーツケースを預けたときに、タグはベガスまでスルーで付けて貰ったので、荷物は国際ターミナルを出る前に再度預けているので身軽です。
というかそもそもシンガポール航空で予約をする時点で乗り継ぎのヴァージンも一緒に予約出来るのです。ヴァージンはLCCだからアライアンス関係ないんですけど提携してるんですって。

さて、歩いていくと、ヴァージンのチケットはこっちと案内があるエスカレータがあったのでとりあえず乗っときます。あがると確かにチケットカウンターがありました。既に成田で発券済みなのでそのままカウンターに沿って歩いていくとターミナル3の出発口の案内が。チケット見せて上の階へ上がろうと――エスカレータ止まってました(苦笑)。(後方のエレベータは使用可能) 
まあ身軽だしと階段で上がると、上がり切ったところでチケットを見られて左右に仕分けされます。左に行けというので進むと10mくらいで再度チケット見る人がいます。この人は必要性を感じませんでしたけど(おい)。
結局、エスカレータ/階段の部分の空間をぐるっと回されただけでした…(いうほどの距離じゃないんですけど、見渡せるだけに「回り道」感が…。良いチケットの人は最初に右に行けて近道になるんでしょう。あ、しまった。じゃあエレベータ使っていればこの回り道は半分で済んだ構造だった…。いいよいいよ、普段運動不足だから旅行に出ているときくらい沢山歩きますよっ(苦笑)。

次がセキュリティゲートですが、ここは【全身スキャン機】でした。AAのターミナル4は無くなってたと思いましたがまだあるんですね。というかどのくらい普及したんだろう? 普及しそこねたんでしょうか? よくわかりません。
ところでこの全身スキャン機って、なんとなく入ったらどこかに転送してくれそうな気分になるんですけど、私だけですかね?(スタートレック的なイメージで)

搭乗予定時刻は15:30になってましたが、ゲートには案の定、機材はまだいませんでした。つか、着いたのが15:30頃だったですよ(苦笑)。
そしてベガス便は安定の15分遅れで出発したのでした。

ところでこのベガス便、A320でした。アッパーは2席2席が3列の12席。私達はその次の列でメインキャビンの1列目でした。(チケットはエコノミーなのですが、準ビジネスみたいな席みたいです、ここ) だから足元広ーい!

そして、なんだかいろいろな面がファンキーでした。

・アッパーの照明に何故かパープルが入れてある。

・個人モニタは多機能多チャンネルなのは良しとして、フライトマップがgoogle mapだったw。そのうえ、現在位置のプロットがリアルタイムじゃなくて1~2分くらい毎なので、地図を拡大して放置しておくと、飛行機が小さくワープするのが見れますw 

・そして一番ファンキーだったのは離陸前に放映される注意事項のビデオ(これなんて名前なんだろう?)でした。なんとミュージカル仕立て! そんなのにお目に掛かったのは生まれて初めてです。

何のCMが始まったのかと思って見たら、乗務員(制服)のダンサーと乗客(適当に私服)が約20名ほどが歌い踊っています。座席のポケットに入れてある非常口説明のやつを手に持ってフリフリしながらステップ踏んでいたり、スーツの黒人5人がロボット的な動きをしながら救命胴衣を取り出して被って膨らませていたり、唖然としながら見てしまいました。

お、面白すぎる。これだけを見ていざというときに乗客が踊り出したりはしないと思いますが、とりあえず最低限の定番注意事項は入ってたと思います。注意事項として記憶に残るのかな、どうなんだろう。英語が出来る人には「歌」として記憶されるかもしれないですが、私のレベルでは何を言ってるのか理解に至りませんでした…。字幕付けて欲しいなぁ。でもホント、この動画どっかにないかしら、じっくり見直したいです(笑)。

※そりゃそうと、このフライト前のビデオ、私はマレーシア航空のやつの出来が良いと思っていて結構お気に入りなのですが、いかんせんTaxingの最中なので動画撮るわけにもいかず…。日本の国内線はデジカメはありになりましたけど別にJALのは欲しいほどじゃないしなぁ(機体から走って逃げてるモブシーンは好きだけど)。

ロスからベガスは1時間もかからない国内線です。今回のロスはとても爽やかな良い天気でした。機内アナウンスでは22℃って言ってたけど、25℃くらいあったような? そしてフライト中も雲一つ無いピーカンの大気の中を飛んでいきます。

あ、ウィングレットが星条旗柄になってるっ! 復路のどっかで外側から見た写真も撮りたいなぁ。

◆マッカラン空港

ターミナル3に到着しました! 2012年に出来たばかりの新しいターミナルです。新しいから綺麗でなんだか広々してる気がするのはきっと天井が高いからですね。眠くて写真とってなかった…orz

私のこれまでのラスベガス訪問はすべてロス~ベガスをAA利用でしたので、ターミナル1のコンコースDばかりだったので、これまた新しい施設は新鮮です(笑)。そのうえターミナルDと違ってトラム乗らなくてもいいし、ゲートからすんなり荷物場に降りられました。降りたところにカジノからのお迎えさん(女性!)が待っているのも同じで、迷うこともありませんでした。

ただ、ゲートから近すぎたからか私達が早く出てきすぎたためか、荷物が出てくるまでにちょっと間があったのですが、ドライバーのお姉さん曰く、「VXはすぐ出てくるわよ、良い仕事してるわ。UAは駄目だけどね。(意訳)」だそうで。
 ※UAはターミナル1を主に使っていると思うのですがどれくらいターミナル3に振り分けてるのかはわかりません。

余談ですが、コンコースDの通路には、床に一部埋もれているカメとトカゲの像があります。いつも他のターミナルには違うのがあるのかなと想像していたのですが、今回は見かけませんでした、残念。

そして、荷物拾ってから外のリモまでも近い! ターミナルが小さいとこういうのはいいですよね。そうだなぁ、AAで使うコンコースDくらいの規模でターミナル1つ作ったような印象ですかね?
今回のリモは「ARIA5号君」でした。何人兄弟なのかは不明です(どうでもいい)。

家を出てから23時間弱、3ヶ月半振りのベガスに到着したのでした。


次回は、次回こそは、昔の記事も合わせて食べ物の話かな?
では、また~。

*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


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