リゾカジ カジノレポート
フィリピンローカルカジノ旅・・・アンヘレス~スービック
アジア 2015/
08/
17 Written by
イチロー
こんばんは。バンコク在住のイチローです。
今回はフィリピンエアからバンコク~マニラのただ券をもらったので4泊5日カジノ旅を計画しました。ただより高いものはないなんて格言もありますがあえて挑戦です。
マニラから最初にアンヘレスへ行きそこで2泊した後、スービックへ移動し1泊、最後はマニラで決着をつけるという武蔵野線博打旅みたいな旅程です。
午後1時半バンコク発のPR731でマニラに定刻6時着、時差があるので3時間半の空旅です。そこから予約していたレンタカーで一路アンヘレスへ。しかし途中マニラの大渋滞で100キロの距離をなんと3時間半かかりました。
まったく年々ひどくなるマニラの渋滞はバンコクより深刻です。おかげで8時半に先乗りの友人と約束していた夕食は大幅に遅れて腹を空かした友人はかなり不機嫌になっていました。
さて食事後カジノフィリピーナに突撃です。ここはVIPバカラ4卓、一般バカラ10卓程度ですが、平日にもかかわらず結構な人出です。
出だしでつまずくと後々響くので、最初はゆっくり作戦です。それに沢木耕太郎先生の教えに従って見を頻繁に取り入れるようにしました。
でもやはり最初は博打カンがなかなかつかめないこととK国の人たちのむちゃ張りにペースを乱されて1勝2敗ペースでジリ貧です。今日はこの辺で許してやるかとお決まりの捨て台詞で退散です。
翌日は食いしん坊の友人がお昼に和食のYUFUINへ案内してくれました。けっこうメニュー豊富で、なぜかウニがめちゃ安で友人は生ウニをご飯にたっぷりかけてウニ丼を完成させていました。
また夜は夜でピッコロという有名イタリアンでほぼフルコースをいただきました。ここは雰囲気も良く味のレベルも高く絶対に外せないお店です。
ただ肝心のカジノはアンヘレスのリゾにはまったせいか、今一つ調子が出ませんでした。
さて3日目はスービックへ移動です。博打の心は晴れないものの空は見事に晴れていました。
スービックへ行くハイウエイは素晴らしく快適なドライブです。渋滞もなく1時間で到着しました。
スービックとは元アメリカの軍港で、現在は経済特別区に指定されて企業誘致が盛んに行われているところです。
したがってフィリピンとは思えないすっきりした雰囲気でビーチ沿いには高級リゾートホテルもあります。アンヘレスがおっさんの聖地とするならばこちらはハイソファミリーの集う場所といった感じです。
さてここには3軒のカジノがあります。1軒は我々が泊まったベネチアンホテル、もう1軒は街の中心部の庶民的なカジノフィリピーナ、そしてもう一つがリゾートの中心にあるカジノフィリピーナです。
ベネチアンのカジノはスロットしかなくパチンコ屋みたいな雰囲気です。街中は外人などは見かけずレートも低くガラも良くない感じです。
リゾートの中にあるカジノはGOODです。スロット+バカラ5卓ですが、小奇麗で空いていて雰囲気も良かったです。
実際徐々にカンも冴えだして、ヨミが当たるようになりアンヘレスの負けをほぼ取り返すことができました。
今回は一つトピックがありました。私の友人はまったくの素人ですが、隣で一緒にやりだしました。最初は小さく賭けていたのですが、シューの最後に何を思ったのか全額タイゲームに置いたのです。おそらく賭け間違いと思うのですが、カードが配られてしまい取り返せなくなりました。
私がバンカーのめくり役でプレーヤーカード6のオープンに対して絵札+3=3の手札です。3枚目が配られ斜め角をめくると何もありません。これで確率が3分の1、次に縦絞りをするとマークがあり、これで2分の1。最後にカードを友人に向けてゆっくり開けていくと喜びの表情でついたことが分かりました。
これで友人もバカラにはまるようになったら神様も罪作りなことをします。
夜は海岸沿いのseafood by the bay というシーフードの店で乾杯しました。なぜか猫がいっぱい寄ってきてネコカフェ状態です。
さて最終日はいよいよ決戦の地マニラです。選んだのはニューワールドベイホテル、昔のハイアットホテルです。
このニューワールドホテルというのはもう一つ同じ名前がマカティにもあって、最初に間違った方に連れていかれました。ドライバーがそこから行くのに1500P寄こせというので、断って他のタクシーに乗り換えて行きました。
なんだか幸先が良くない感じです。案の上スービックの良い流れが消えてしまって地獄モード突入です。
私はバカラのツキの状態を5段階に分けています。
1.天国モード・・・何をやっても当たる。自分が賭けた方に目がついてくる。
2.ちょいつきモード・・・自分の描いた絵がそこそこ出てくる。
3.バランスモード・・・勝ったり負けたり。狙った目は取れるけど、それ以外は外す。
4.ツキなしモード・・・小さく勝って大きく外す。このモードの時が大敗する危険性あり。
5.地獄モード・・・どんな目読みをしても裏をかかれる。分かりやすいので即退散。
地獄モードのときは部屋へ戻ってひたすら流れが変わることを祈るしかありません。
少しやってはやめ、少しやってはやめで、結局流れが変わったのがフライト2時間前です。何とか半分くらい取り返したところで時間切れ。勝負は次回に持ち越しです。
今回の流れを総括すると最初に底をはって、そこからじわじわ上がってきて、そこから真っ逆さまに急降下して、最後に急上昇です。
博打というのは悪い流れも良い流れも続きません。悪い時は慎重に、良い時は大胆に行かなければ勝てません。
自分が現在どのような状況にいるか見極めてそれに合った打ち方をしなければならないということを再確認させられました。
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