リゾカジ カジノレポート
ラスベガス2017 ラストゲーム④
ラスベガス 2017/
04/
18 Written by
オレンプ
6日目 2月2日
朝8時ごろ起床、今日も晴れ。天気予報どおりずっと良い天気。
泣いても笑ってもラスト1日。
明日の朝5時には空港に向かうので、今日は夜の8時には寝て4時に起きる予定だから、ラスベガスで遊べるのは、残り12時間。
風呂に入り着替えてから、一度見てみたかったフーターズに歩いて向かう。
建物は、ほかのカジノと比べると規模は小さく、古い。そして午前中のためか、ほとんど客はいない。レストランに少しフーターズお姉さんがいたが、ダウンタウンのDにいたお姉さんの方がよっぽどセクシーであるw
ちょっとだけスロットをして店を出る。
そこから、MGMから出ているモノレールに乗り、フラミンゴに向かう。
誰かのブログにフラミンゴに日本人ディーラーがいると書いてあったので探したが、見つけられなかった。
ストリップの大通りに近いエリアで、3ポーカーを少しして、50ドル勝ちでベラージオに向かう。
myvegasの3つ目の無料特典が、ベラージオのバフェイ。
ベラージオのカジノエリアが広く、なかなかプレイヤーズカウンターが見つけられなかったが、フロアの中央あたりにあった。
スマホの画像と、mlifeカード、パスポートを提出して、またカードに特典を入れてもらう。
ちょうどランチのタイミングで、結構混んでいたが、しばらく待つと席に案内してくれた。
昨日のモンテカルロよりは高級風のレストランで、ここではドリンクは席でオーダーするタイプだったので、水とオレンジジュースを頼むと、白いシャツを着た給仕が持ってきてくれた。
寿司系はあまりお勧めしないが、肉は結構うまかった。安定の焼きそばと焼き飯もたっぷり頂く。
ここも、周りを見る限りでは、誰もチップを置いていないように見えたので、そのまま店を出たが、給仕がドリンクオーダーを聞いて持ってくる店の場合は、チップを置いたほうが良いとレポートを読まれている方から教えていただく。感謝。今度から気を付けよう。
その後、ベラージオのカジノを満喫する。
ここにも、バカラのマシンがあり、少し儲けることができた。ベラージオを出た時の、手持ちは1700ドルと端数。
夕方の噴水ショーを見てから、モンテカルロに戻り、昨夜と同じようにスポーツブック。
この日も3試合、50ドルづつ買う。
受付のオジサンは昨夜と違っていたので、チケットは貰えなかったが、昨夜追加でくれた分が1枚残っていたので、それでコロナビールを貰う。
結果はまたもや、1勝2敗で、50ドル負け。
もうタイムアップなので部屋に戻る。
9時ごろベッドに入ったのがだが…、ぜんぜん寝れない。時計を見るといつの間にか11時を過ぎている。寝よう寝ようと思うほどに、眼が冴えてしまう。ヒツジを数えても無理だった。
もう寝るのは諦めよう。どうせ明日はずっと飛行機だから寝ればいいし。というか、せっかくのベガス最終日だから寝ている場合じゃないのかも。
ベッドと飛び降り、シャワーを浴びて、チェックアウトの準備をしてから、1Fのカジノフロアに降りる。
まだ12時なので、5時間ほどは遊べる。残金は、小さい紙幣もかき集めると1700ドル。
カジノフロアはすごく混んでいて、ますます人が入ってくる感じ。
ラスベガスのカジノはとにかく明るい。勝っても負けても、常に笑い声がテーブルから聞こえてくる。
中央にある2台のルーレットに、モデルみたいな金髪の女性グループが陣取り、場が盛り上がっていた。
普段は、控除率が大きくて、まずやらないアメリカンタイプのルーレットだけど、せっかくベガスに来ているのだからと、200ドルだけチップに替えて遊ぶ。
赤黒でちまちま遊んでいたが、増えないので、そのうち10ドルづつ数字賭けをしていたら、一度も当たらずに手持ちが無くなってしまう。
同じテーブルの帽子をかぶった中年黒人が、そこそこのチップを持っている。800ドルくらいか。ニコニコと人の好さそうな感じで、赤黒、奇数偶数、3倍、6倍、数字賭けなど様々な所に、1ゲームあたり300ドル分くらい賭けていたが、途中、厚めに賭けた数字が当たり、一気に1200ドルくらいになる。
そして、ここが勝負と見たのか、全部のチップをテーブルの色々な所に賭け、数字も7~8割くらいは抑えられていた。
しかし出た目は、チップを置いていない「0」。
僕は、ルーレットの「目」をディーラーが出せるとは信じていないが、ここで緑色が出てしまうシーンを記憶してしまう。
この陽気な黒人は、外国映画でよく目にするポーズで去っていった。
さて、200ドルマイナスをBJで取り戻そう。
混んでいるので、なかなか席が空かなかったが、しばらくすると奥側の通路沿いのラストボックスが空いたので座る。
ウーピーG似のおばちゃん黒人ディーラー。
これが強い強い。
20ドル (バスト)
20ドル (バスト)
20ドル (17負け)
20ドル (バスト)
100ドル(20で引き分け)
100ドル(ディーラーBJ)
100ドル(バスト)
初手から引き分け入れての6連敗、あっという間に、280ドル負け。逃げるようにテーブルを離れる。
もうこれで残金が1200ドルほど。
昨夜の再現を期待して、クラップスへ。しかしすごく混んでいて入れそうにないので、スロットに向かうもあっという間に200ドルマイナス。
また、クラップスを覗きに行く。
ここに、昨夜の右腕がない片手の黒人プレーヤーがいた。
そして、その横に、特攻野郎Aチームのコングみたいなすごいガタイの黒人がいて、ツキまくっている感じで、勝つと気前よくディーラーに10ドルチップを何枚か投げていた。しばらくすると、コングは、まとまった金をゲットしたのか、立ち去る際にもチップを投げてテーブルを離れていった。
空いた場所にもぐり込み、500ドルをチップに替える。
隣の片手の黒人プレーヤーは、パスラインからカムで攻めるというよりは、フィールドベット戦法を得意としている様子であった。
フィールドベットへの賭けは、いつでも参加できる単純な一発勝負であり、5~8が出なければ勝ち。まためったに出ない 「2」 と 「12」 が出た場合に限りボーナスとして3倍が支払われる。
確かに昨日、17、8回投げることができたが、2、4、11、12も結構出ていたので、 フィールドにも少し置いておけばと、タラレバ後悔をしていたところだ。
しばらくプレイしていると、「12」がでた。3倍の配当だ。
片手の黒人プレーヤーが100ドル、こちらは20ドル賭けていた。
次も同じように、片手の黒人プレーヤーが200ドル、こちらは配当をそのまま上乗せして80ドル。
すると、連続で12が出た!
片手黒人プレーヤーとハイタッチし、向こう側にいるシューターに拍手を送る。
途中までは調子が良かったが、この夜は、自分の番で長く投げることもできず、その後、だらだらと削られ、手持ちは800ドルほどに減る。
あ、そうだ!
忘れていた。全部カジノで使ってはいけない。帰りのタクシーや空港での飯の分、200ドルを財布に封印する。
そうなると、軍資金は残り600ドル。
客がついていないBJのテーブルに座る。おとなしそうな小柄の眼鏡をかけた白人ディーラー。ここで一進一退を繰り返すが、少しづつ削られ、ついに200ドルまで落ちる。
最後に残った200ドル全額を張る。
白人ディーラーが、フロアマネージャーを呼ぶ。
一手、100ドルを超えると、フロアマネージャーの確認がいるみたい。
カードが配られる。
こちら3と8で11。
相手は5。
財布から、残しておいた最後の200ドル紙幣を取り出し、ダブルを宣言。
そして配られたカードは2 >< 合計13。
ディーラーの2枚目は6で合計11。
敗北を覚悟した。
…
しかし、3枚目は5。
4枚目は絵札でバーストしてくれた。
一気に800ドルまで戻す。
もう一度、200ドルで勝ち。1000ドル。
次も200ドルで勝ち。1200ドル。
しかし、次の200ドルで絵札の20だったが、相手はBJで負け。
これで1000ドル。止め。
場所を変えてシングルデッキのBJに座る。
ここも誰もいなかった。
やさしそうなおばちゃん白人ディーラー。
100ドル
100ドル
100ドル
100ドル
100ドル
まさかの5連勝だが、フラットベット><
ここでシャッフルに入る。
なんとか1500ドルまで回復した。
もうすぐ5時。
シャッフル中、悩む。
絶体絶命のハコテン状態から、ここまで来たが、あと1回ラストに1000ドル勝負に行き、勝てば、全額回収できるが…。
すると、このテーブルに若い白人が座ってきた。
うん、ここまでで止めよう。
これで十分、負けを受け入れて、次につなげよう。
端数で残っていた20ドル分をチップとして放り投げ、席を立つ。
部屋に戻り、荷物を持ち、チェックアウトする。
ホテルのタクシーで空港に向かったが、この後、予想外の事件が起きる。
2017/04/20(Thu) 23:42
クラップスマン
クラップスマンです、また楽しく読ませていただきました。
私も20年間バフェのチップは払ってませんでした。
他の人で払ってるのを見たことがなかったので、
いつも周りの人を見てますが、払う人はかなり少ないと思います。
フィールド賭けは黒人がなぜか多いです、パスにだけ賭けて
フィールドをメインにする人もいます、控除率からすると負けやすいはずですが、
止め時がわかってる人は、勝ったときにすぐにひきあげます。
同じ負けでも次につなげる負けなので、不幸中の幸いではないでしょうか。
(予想外の事件が起きる) ひっぱりますね~(笑) 次も楽しみに待ってます。
2017/04/22(Sat) 11:17
オレンプ
クラップスマンさま
コメントありがとうございます。
引っ張ってすみません~、次で本当のラストです。
「フィールドをメインにする人」結構いますよね。
控除率は少し悪いみたいですが、短期戦のマーチンゲールでさっと引くのは十分ありだと思いました。
ラスベガスでの負けは悔しいですが、おっしゃる通り不幸中の幸いだと感じてます。
まだまだ打ち方が下手で、これからも経験を積みたいと思います。
好きなことをして儲かればそれに越したことはありませんが、お芝居をみたり、何かの趣味を持てば当然お金がかかりますので、負けは享受できる範囲で良かったです。
特に、今回はクラップスの様々なシーンを学べて、参加もできて、すごく楽しかったです。
カジノ全体としては、アメリカ本場のスケールの大きさと陽気さが印象的です。
中は入場チェックが無くて、大きなゲームセンターみたいでしたね。昼間は特にお年寄りや女性が多く、小銭で遊んでいる人が多かったです。日本の平日の1パチみたいに。
マカオですと、まだ20代の若い女性が平場のバカラテーブルにさっと座って、50万円分のチップを一度にかけるシーンを結構見かけますが、そういう鉄火な雰囲気はありませんでした。
2017/04/24(Mon) 22:05
SHUNVEGAS
オレンプさん
レポートお疲れさまでした。
残り200ドルのダブル。
ワクワクしました。
ディーラー11からの勝利とは!
最後気になりますねー。
楽しみにしています。
ちなみに、シングルデッキは、
手くばりでしたか?
私の時はそうだったので、
全く勝てる気がしなかったのです。笑
2017/04/25(Tue) 12:27
オレンプ
SHUNVEGASさま
コメントありがとうございます。
ラスベガス滞在中、実際はレポートよりもっと多くBJに時間をつぎ込んだのですが、
今回はほとんどのダブルがダメダメでしたw
モンテカルロのシングルデッキは手配りでした。ルーレット台から少し奥の通路沿いでした。
カウンティングのせいか、途中からのプレイは無理っぽかった?です。
近日中に、ラストUPしますので、最後までよろしくお願いします^^
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このReportへのコメント(全 4件)