リゾカジ カジノレポート
初心者向けのセブ島カジノ
アジア 2017/ 06/ 01 Written by kintaro
今年の1月、ボホール島からセブー海峡の荒波を難民船で命からがら乗越えて、まさに落ち武者のような形相でセブ島の港外れに上陸。
(「セブー海峡30km嵐の難民船ツアー」:2017/01/27をご参照ください)
https://www.resocasi.com/report/detail?id=1464
もう二度とあんな島に行くものか!
と、固く誓ったはずなのに、振り返ってみると
「セブ島のウォーターフロントセブシティホテルのカジノ、その内容をほとんど見ていない!」
覚えているのは・・・
■1台しかないBJ卓
■海水で半濡れのペソ札束の両替を断固として受け付けないキャッシャー及びバンク
■そしてやたらニコニコつきまとう売り子達
■チップを客から強奪するメスゴリラディーラー(鮮明に記憶)
ん?
■ポンツーンとかもあったはず・・・
■スロットマシンはどうだったのだろ?
■ルーレットだって必ずあったはず?・・・と、知らないことばかり。
■そういやVIPルームってあったのか?
ううむ、いかがしたものか。
もう一度乗り込んで城(外観は本当に西洋の城のようです)の全容を把握した上で、本丸を倒すべきではなかろうか!?
府中競馬場帰りに居酒屋にて喧々諤々深川会議です(笑)。
はい。決しました。
リゾカジ浪士として、JRAに寄付した上にアルコールが廻れば、討ち入りが可決しないはずがないですね(笑)!
【討ち入りの日:5/26(金)】
成田空港第3ターミナルからバニラエアーでセブへ(直行便で)向かいます。
17時すぎにセブ空港に到着。ちょうど5時間のフライトです。
空港からは車でセブシティに向かいます。
相変わらず道路は混んでいます。
空港のあるマクタン島から、セブ島本島のセブシティへ渡る橋が2本しかないこともあってか、慢性的な渋滞です。
約10kmの距離を車で1時間かけてのろのろ走ります(日常茶飯事らしいです)。
時速10kmって、自転車の方が早いですよね?
セブ島でのんびり、またはいろんなアクティビティをするなら、渋滞の少ないマクタン島に宿を確保することをお奨めします。
ただ、空港に隣接するホテル「ウォーターフロントエアポートホテル」のカジノはショボイです。前回はずぶ濡れだったので、着替えの目的だけに立ち寄りました(笑)。
セブシティが拠点だとオプショナルツアーの送迎も追加料金になります。
しかも1人あたり2,000~2,500円程度とムダに(タクシーより)高いですし、何より往復の2時間がもったいないです。
セブ島において、どこに宿泊するかは、目的、メンバーによって意見が分かれるところですね。
金曜日のウォーターフロントセブシティカジノは結構混んでいました。
1.VIPメンバー等の扱いについて
ここのカジノではプレーヤーズカードを作るといった文化がないです。このためVIPという概念はありませんが、上のフロアにバカラ(6台以上)だけのVIPテーブルがあります。3台ほど稼動していました。
VIPエリアの利用条件はミニマムベット以上張れるプレーヤー。
って、ミニマムは3千ペソですケド。
どこのカジノでも共通の注意事項ですが、チップ管理は特に十分な注意が必要であることを忘れてはならないと思います。1万ペソのチップは必ず持って移動することをお奨めします。ただ、1万ペソはビスケットのように大きなチップ(約直径8cm、厚さ7mm前後)で、たいそうかさばります。それ以上の額のチップは見ていません。
2.外貨のホールドについて
このようなカジノですので、外貨のホールドというサービスは一切ありません。
従って十分なバンクを手元に置いて安心してプレーするために、もしも多くのペソに両替をしてしまうと、円→ペソ→ゲーム終了後に円と交換するだけで十分な為替手数料がかかるので、どうしてもチマチマベットになりやすいと思います。カジノ内のバンクでの円からのペソの売りレートでは、円→ペソ(0.4)でした。なんだかとっても高い気がします。
25万円=10万ペソに替えました。
あとで気付きましたが、ホテルのフロントでは円→ペソ(0.41)でした。
一瞬にして2,500円の損失です(笑)。
3.カジノ全体の概要について
カジノ&ホテルの施設は・・・創業1997年で24時間営業、ホテルは18階建で星4つ。全室+共有エリアはwifi無料。プール・サウナあり。レストランは8つくらいあります(どこも味は無難のようです)。禁煙、喫煙部屋はフロア毎に分かれています。カジノは禁煙です。喫煙コーナーあり。ホテルはセブ市内の中央に位置するので、市内へのアクセスは便利です。
ただ、創業から20年の割には設備が少し古い感じがします。星4つというのも・・・まあ、宿泊料はネット最安値で7,000円程度とリーズナブルではあります。
4.BJや他のテーブル数
BJテーブルはたったの1台だけです。
しかもオープンは14:00、クローズは05:00と15時間営業。
他方でポンツーンは2台稼動(24時間営業)。
ルーレットはシングルゼロのヨーロピアンスタイルが1台(深夜に客がいないとクローズします)。
スロットは新しいタイプのものは無いですが、200台くらいありました(稼働率3割程度です)。
5.BJレート(ポンツーン共通)
ベットサークルは7ボックス、min:300ペソ(以下:P)~max:6,000P
(日本円で700円~14,000円といったイメージです。)
ちなみにペアのmin:50P、max:600P。
6.BJテーブル混雑度合い
1台しかないため、だいたい混んでいます。バックベットも盛んです。
7.BJプレーヤーの資質
プレーヤーのスキルは、ド素人レベル(リゾートのカジノなのでしかたないかも・・)。むしろ現地人のプレーヤーの方がBS(基本戦略)を知っているように思われました。
日本人や韓国人の若いカップルが多く、パソコンのゲーム等で覚えたのか、プレーヤーが絵札+絵札だと躊躇せずにスプリットとか(驚)、ディーラー6に対して自身のハンドは10+3+ヒットで2+さらにヒットで7=バーストというのが散見されました(どっしぇー!!)。そういう人は絶対勝てませんね。はい。
8.BJルール
ノーホールド(NH)ルール+OBO(Original Bets Only)
9.BJディーラーの評価
ディーリングは普通レベル。マニラ本土のカジノでは計算弱いディーラーが案外多いですが、ここのディーラーは、まずまずしっかりしていました。
ただ、プレーヤー21に対してディーラーBJは当然ディーラーの勝ちですが、3回くらいプッシュ(引き分け)にしてもらいました(感謝多謝)。
特筆すべきは、チップの要求が半端ないです。
控除して配当してきますので注意してください(笑)。
辟易しながら無言でいると、平気で持っていきます。
また、チップをチェンジアップ(上の位のチップにまとめること)して卓を離れる際、端数の100ペソがあるとき・・・彼らは見逃しません!
「それいらないだろ?チップとしてくれや!」と必ずいってきますので、こちらも注意してください(笑)、ウソのようですが本当です。
10.BJ卓によるGAKUスト環境
min300-max6,000P(ペソ)のスプレッドは考えようによっては、コンパクトにGAKUストで遊ぶには十分なレンジだと思います。
通常の計算では、
打たれ越しモードをミニマムの 300P に設定した場合、
ノーマルモード-1 600P
-2 1,200P
-3 1,800P
ベットアップモード-1 7,200P
-2 12,000P
と、このようにベットアップ-1の段階で既にmaxの6,000を越えてしまい、スプレッドがとれなくなります。
変則ですが、ベットアップ-2をマックスベットに合わせて、今回は下記の配分で対応することにしました。
具体的には、
打たれ越しモード 300P に設定
ノーマルモード-1 500P
-2 1,000P
-3 1,500P
ベットアップモード-1 4,000P
-2 6,000P
<BS:セブ島バージョンの画像>
以下、行動記録及び戦績です(レートが低いので、刺激はないモノですがご容赦を)。
■■1日目(5/26)■■
最初は売店でビールを買ってプレーしていましたが、動くのがだんだん億劫になって、つい売り子からビールを買う。
するとまた買って~買って~、つまみのスナックも買って~としつこく付きまとわれる。
その愛想がいいことから、また買ってしまう。
これをエンドレスで繰り返す笑。
しまいには、「このペアがきたら、そのワゴンのチョコレートも買ってやるー♪」などと、応援団員として売り子複数人を雇いました(笑)。
ペアの呼び込みやダブルの時の絵札の呼び込みを応援団と一緒にするなど、たいそうな盛り上がりをみせました。
はい。いつもの如く、総監督としてBJテーブルをほとんど支配していました(笑)。
ちなみにチョコレートは100円くらいのものが、200Pとバカ高です笑。
ベットアップでスプリット+ダブルが連続で決まってウホウホです。
でもノーマルモード-1(通常のベッティング)が500Pですから、そんなに大きなプラスではありません。
ですが、躊躇せずベットアップが出来る、このベットマネジメントがきっと自分の身の丈に合っている感じもします。
その昔、韓国のBJでイエロー2~3枚張って、スプリットやダブルのオプションに発展して脳汁が耳から出てるんじゃ?と思われるほど狂喜乱舞していました(笑)。
あの堅気ではなかったあの頃を思うと、こういうカジノでも遊べるんだなあ・・・立派に成長しましたよ。はい。
もっと長い時間BJプレーをしたかったのですが、明日はアイランドホッピング(クルージング)です。朝が早い(6:45出発)ので早めに部屋に上がります。
誰ですか?
「kintaroさん、どのハラ引っさげてアイランドホッピングですか?」と云ったのは?
「どのツラ?」ならまだしも、「どのハラ?」とは最高のホメ言葉ですねっ(爆)!
ええ、このハラ、自慢じゃありませんが、相当カネがかかっていますので(笑)!
夕食はホテル内のイタリアン(LA GONDOLA)です。
煉瓦のオーブンで焼くピザがお奨めとのことで、いただきました。
たいへん美味しく、ビールと合いそうです。ここではシャンパンをボトルでいただきました。
今日の戦績+30,000P(累計 同左)
■■2日目(5/27)■■
出国前の天気予報では曇りのち雨とのことでしたが、連れの抜群の晴れパワーが奏功したのか、当日はすっかり晴れて、最高のアイランドホッピングとなりました。
<乗った船の画像、前回の難破船と比較して出世したものです。60人乗れます。はい。>
ただ、こちらもセブシティからは出港するマクタンへの往復距離が長いことから送迎料金が加算されるとか、往復に時間がかかるとかのデメリットがあります。
セブでのホテルの位置取りは大事ですね。
部屋に帰って着替えてまっすぐBJへ。
週末のせいか混んでいます。
BJのディーラーは恰幅の良い女性ディーラー。
・・・あれ?前に見たような
・・・はっ!あの、1月の時のめすごりらだ!
怖いです。プレーするかどうか、迷います。でもここ1台しかBJ卓がありません。
意を決しました。
「やらいでか!」
最初のベットアップ-1を絵札+絵札の20
vs
ディーラーローカード(5)+絵札2枚のバーストできれいにキメました。
次もシステム上はベットアップ-1です。
すると・・・
めすごり(ディー)らー、4,000Pを配当付けする際になんと1,000Pを勝手に100P10枚に両替してきます。
そうです。
めすごり科の習性としてチップ要求です。
生まれて初めての経験ですよ。「20」で勝ってチップを要求されたのは!
もちろんあげませんでしたが、ここからです。
このメスごりら、あろうことか、
準備体操よろしく、両腕をぶるんぶるん廻します。
そう、まるで動物園のそれみたいに。
「カチッ!!・・・」
どこからとも無くスイッチが入った音が聞こえたような気がしました。
ローカードから20や21に仕上げるのはもとより、ベットアップをすりゃ、ゴリラのBJの4連発をはじめとするBJ放題、こちらの反撃はダブルをすれば3枚目に来るのは決まってローカード。。。
このメスゴリ強いの何のって(涙)。
園内ではエサ(チップ)をあげないようにと決めていましたが、もしかするとあげたほうがいいのかもしれないといった不正常なビビリ判断にさえ陥ります。
ベットアップ8戦、1勝7敗です。
うちベットアップ-2でリカバリーしたのは2回。
ベットアップ-2も外したのは5回です。
参りました。
やはりメスごりは生息していました。
しかも凶暴化?野生化?してました。
△6万ペソくらい一気に沈みました(泣)。
とても悔しいですが、ディーラーチェンジの気配もなく、彼女はひたすら吠えまくっていますので、今日は引き上げることにします。
夕食はホテル内の中華料理「TIN GOW」です。
3人で食したのは定番の青椒肉絲、麻婆豆腐に酢豚、+サンミゲルビール群(笑)。みな美味しいのですが、こと酢豚に関しては食感がちょっと変わっています。カリカリしていて、かなり薄くて本当に豚肉を揚げてんの?といった感じです。まるで雷おこしの酢豚風味といった具合です。
先ほどのBJの悪夢をリセットしようと、はやく寝ます。zzzz・・・
うーーーー、寝付けません。
やっぱりリゾカジ浪士の血が騒ぎます。
リベンジです。
メスゴリラの気炎に対して有効なのはアルコールだと勝手に決め付け、気後れせずに前向きで戦うことにしました(まーだ吞むんかい?笑)。
日本からスキットルに入れて持参したウイスキーを水のペットボトルに入れて割って吞みます。
持参のウイスキーは、もちろん云わずと知れた、バランタイン21年BLUE-JOG(BJ酒)です。
もう当方もバイキルト(攻撃力2倍の呪文)がかかったような勢いです。
そうです。
もうリゾカジストの間では周知の事実ですが、あたくし、BJでの飲酒運転は大得意です!
ダブルすべきは当然ダブル。
ベットアップすべきは、例え開始後2手目からでも超絶ベットアップ(笑)。
へべれけになってもBSは絶対に外しません(←自信過剰です)。
迷いません(レートも低いしww)
これが気持ちいいほど決まります(うほうほ)。
ベットアップ8戦中、7勝(内、ダブル3回)1敗です
めすごりら瀕死の重傷状態、ここでゴングが鳴りディーラー交代です。
挽回したどころか、結構チップも増えてました~♪
今日の戦績 +85,000P(累計 +115,000P)
■■3日目(5/28)■■
ロビーに迎えが来たので、みんなでマッサージに向かいます。日曜の昼すぎということもあってか、道も空いていて30分でマクタン島につきました。
店構えは、相当規模も大きくてまるでバリ島風です。
「オイルを選んでください♪」
「(なんでもよいですが、)ではこのココナッツで(適当です)。」
軽いマッサージの後に、
「こちらに入ってください♪」
ん?
「何ですか?」
あんれ、まー、花がたくさん浮いてるゅーーー。
フラワーバスです。あっひー(初体験です)
いい歳のオッサンにはとても似合いません、たいそう恥ずかしいです。
そのあとは2時間以上ほぐしてもらいます。
とても気持ちよくウトウトです。
すっかりふにゃふにゃになりましたので、ホテルに送ってもらいます。
明日の出発は朝早いため、今晩が最後の勝負です。
打上げはレストラン「和食(MIZU)」と決めてあります。
吉良ごりら、討つどー。
と、気合MAXでBJ卓にいきます。
ん、きらごりら、どこにもいません。
ピットボスに聞くと今日は午後から休みとのこと。
「へ?にげられたーー」
まるで、はぐれメタルの剣をゲットして気合入れて、ホコラに行ったのに、ざざざざっと、いとも簡単に逃げられたような気分です。
売店でサンミゲルビールを飲んで落ち着きます。
「吉良ゴリラ、今回は勘弁してやる!」
と心に小さくつぶやきました。
その後、さわやか系の男性ディーラーと対戦、とてもさわやかでBJやペアが決まると
「めりーくりすまーす♪」
とか
「はっぴーにゅーいやー♪」
とか云ってチップを要求してきます。
でもさわやかなので、ついつい許してしまいます。
戦績の方は、派手なハンドはなかったですが、じりじりと増えていい感じです。
今日の(途中)戦績 +95,000P(累計 +210,000P)
残り時間もほとんどなくなってきました。
当初今回遠征の目標を+15万Pと低く設定していましたので、上回っている6万Pだけを握り締めて最後の勝負に出ます。
戦法を考えます。
maxの6,000Pの10回勝負?
(うーん、芸がないなあ。)
たまたまBJ卓はがらがらだし、では、こーゆーのは?
初手 6,000P
次手 6,000Pの2ボックス
最終 6,000Pの3ボックス(+全ペア600P)
(残りはダブルスプリットのオプション用に)の3回戦!
いいですね。
うん。
これにしよう!
さーて結果。
■初陣「竹槍隊、前へ~♪」 6,000P
我が軍
A+9で20
vs
敵方
T(絵札)+AのBJであっさり負け。
うん、いいでしょう。いい勝負です。やっぱり最終戦はそうでなくちゃ!燃えません!!
△6,000P
■次陣「騎馬隊、前へ~♪♪」 6,000Pの2ボックス
我が軍
(1)T+5 ディーラーフェイスは「3」なのでステイです
(2)6+3ダブルで+T「よしっ!」
vs
敵陣
3+・・・8(やべっ!)
+5で(ほっ!)
(恥も外聞もなく大声で「ぴくちゃーーーー」と叫ぶ)
+7でナイスバースト(よしっ!!)
+18,000P
■決戦「鉄砲隊ならびに全軍、前へ~♪♪♪」 6,000Pの3ボックス(+全ペア600P)
我が軍
(1)T+5+T(バースト)
(2) 9+9(ペアげっとーー)+6,600P ディーラーフェイスがTではステイ
(3) A+A(うひょひょーー)+6,600P 行け行け~!スプリット
① A+8(まあまあ!)
② A+7(まあまあ!!)
vs
敵将
T+2・・・(2は怖い、2はちょっとだけ怖い、りとるでいんじゃらーーーす!!)
ピクチャー(絵札)を祈ります。
ってゆーか、大声で叫びます。
「ぴくちゃーーーーーー!!!」
「殿~、申し上げます!」
「敵将の3枚目は絵札にあらず、無念にも・・・」
「6」でした~。。。。。。
+6=18
さすがに決戦(最終戦)でディーラーはバーストをしませんでした。
最終戦は、1手勝ち1手負け1手プッシュで総引き分けです。
しかし、そうです、2つのペア分がボーナスです。
大きくはないですが、3回戦合計で+25,200ペソの勝利です。
「敵将、討ち取りました~」
「我が軍の勝利じゃ~」
ぼぉぉぉ~(ほら貝を吹く擬音を「天下布武」的BGMで:笑)
+25,200P(累計 +235,200P)
今回の遠征では総計 +23.5万Pでフィニッシュです。
ミニマム300P(約750円)のBJ卓ですから、上出来です!
良い感じです。最近負けません。
でも両替レートが悪すぎます。
カジノではペソを円に替えられません(これも知りませんでした)。何のためのカジノ内バンクなのか不思議で仕方ありません。
あまり事前調査していなかったのも反省材料(言い訳ですが、ネットや海外旅行代理店でも情報が殆どありませんでした)なのですが、両替は市中や空港がよさそうです。
空港で両替します。
ペソ→円は1.8だと・・・。
あーーーーぅん?
なんでそんなに低いんだーー?
普通2.1~2.2くらいじゃあないのーーー!!!!!
交渉して1.85までディスカウントしてくれました。
並びで2箇所ありますが、張り合うこともせず、同じ率でした。きっと同族営業なのでしょう。
けれどそれでも、完全に足元見られています(どうせ1万P以上は持ち込めないだろ?没収されるくらいなら、安くても替えちまった方がいいだろっ、なっ?という感じです。)。
最初に25万円分も交換したことを後悔しても後の祭りです。
この国この島のBJのレートなら最初に5万円も両替すりゃ十分でした!
さて、どうするか迷います。
手元には買い物などを終えて30万ペソ、千ペソ札が300枚、3束あります。没収覚悟で持ち帰るか(1万ペソ(千ペソ10枚)以上の持込持ち出しは禁止されています)?
でもこんな通貨をこっそり日本に持ち込んだところで、メリットは無いですし、次のマニラ遠征に持っていこうとも思いましたが、ここは節目として利益確定がしたいところです。
珍しく10分くらい悩んだ挙句に観念しました。
あがくことせず降参して交換です。
25万円→(交換)10万ペソ→(勝って3倍:30万ペソに)→(交換)55万円
3倍にしたペソは、結果的に2.2倍の円にしかなりませんでした(泣)。
うーん・・・。
両替後になって知ったのですが、空港でチェックインした中にも両替所があり、率は2.1と高率でした。しかし、円は基本的に多く準備されていない模様。また今日は16万円しかない(多い時で30万円)といわれました。
すると空港チェックイン前の両替屋が超絶ぼったくりだったのですね(泣)!!
メスゴリラには勝ちましたが、最後はフィリピン共和国セブ市の為替政策(?)というイタチの最後っ屁をくらったような気分です。
まあ、最初の投資金が2倍になったからいーや。これ精一杯の強がり、やせ我慢ですw!
でも、海もBJも最高に楽しかったです。
とてもいい思い出です。
セブを意外と見直しました。
アクティビティもたくさんありますし、直行便で行けるのもいいですね。
また機会があったらば、ぜひメスゴリラに面会(接見?w)に行きたいと思います。
そうです、とどめを・・・いや、餌付けのために(笑)
ただ、セブ島はカジノオンリーで行くところではないです。
フィリピンペソ自体が弱い通貨ですし、マックスベットが低いので勝ってもたかが知れています。ルーレットなどは最高ペイが10万ペソなので、1点賭けで36倍を狙う場合は2,800ペソくらいまでしか賭けられません。
しかも1万ペソ以上の国外持ち出しは申請が必要、しかも税関ではなく中央銀行での手続きが必要と、面倒くさい事この上なし。そういうわけで大勝ちに向いていないカジノになります。
言い換えれば低料金で遊ぶには最適なので、ここでカジノデビューしてみるのもいいですね。
セブのカジノは
「稼ぐところではなく、遊ぶところ」
まさにこの一言に尽きます。
マリンスポーツなどのついでに2~3万円程度の小遣い銭感覚でカジノを楽しむ。
浮いたペソで宿代や食事や土産を買うといった行程がベストかと思います。
海が好きで、ちょっぴりカジノを経験したい、そんな女性を連れて行くと喜ばれると思います!
テーブルで少しくらいセオリー外しても誰からも文句が出ないカジノです。
カジノ初心者には絶対オススメかと思います。
ではでは、またお会いしましょう。
※超絶駄文をお許しくださいませ。
2017/06/02(Fri) 18:02
輝政
どのツラ下げて、アイランドホッピングですか(=^▽^)σ
2017/06/02(Fri) 18:47
kintaro
きれいなL字のような、このツラですがそれが何か( ^ω^ )
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このReportへのコメント(全 2件)