リゾカジ カジノレポート

初めてのセブ

* アジア 2017/ 06/ 13 Written by 輝政

コメント( 3)

1月の連休を利用して、マニラカジノとセブ・ボホール島へのリゾに出掛けて参りましたので、備忘も兼ねて日記を書きます。

2016年夏、マニラからの帰りのフィリピン航空機内で見た「Fan Philippine」。台湾のトラベル番組「Fan Taiwan」がフィリピンをクローズアップした特別企画で、台湾の人気旅行案内人ジャネット・シェがフィリピンを周り、フィリピンの色々な魅力を紹介する番組でした。そこで紹介されていた、ボホール島に行ってみたいなと、日本に帰国してから数日、思って過ごしておりました。

ボホール島は、セブの対岸にあるフィリピンで10番目に大きい島です。
世界遺産の奇勝チョコレート・ヒルズや、世界最小の霊長類ターシャ等が観られます。調べてみると、マニラからは片道1時間、航空券は片道5千円くらいで行けるようです。これならマニラでのカジノをメインに、1泊2日のリゾなら行けそうだですが、リゾに独りで行くのも淋しいなーと思っていたところ、Kintaroさんもセブのカジノに行ってみたいとのこと。それでは一緒に行きましょうとなりました。

セブには大きなカジノは無いので、主戦場はマニラに定め、途中1白2日でセブとボホール島にリゾに出掛けるプランの策定に取り掛かります。
私は旅行会社に手配を依頼せずに、大体いつも全て自己手配で組み立てます。

まずは、マニラまでの航空券の手配ですが、Kintaroさんは既にフィリピン航空の手配を済ませたとのこと。私も同じ便を予約しました。
日本を夜中に出てマニラに早朝に到着、帰りはマニラを夕方に出る便です。マニラ滞在をフルに楽しめる時間帯のチケットということと三連休ということもあってか、チケットはやや高めの6.7万円ほどでした。

初日はマニラのカジノでプレイして、翌朝にボホール島のタグビララン空港に飛び、ボホール島を周って夕方にセブにフェリーで渡るプランをざっくりと策定。

タグビララン空港へは、フィリピン航空の国内線を利用して片道1人5千円。ボホール島からセブへはフェリーが出ており、タグビラランの港からは2時間、ボホール島のもう1つのフェリー港トゥビゴンからは1時間のようです。
フェリーの便はタグビラランの方が多そうなので、帰りはタグビラランの港から、フェリーで帰ることにし、セブ島はセブシティのウォーターフロントカジノホテルを予約しました。
3日目は朝からアイランドホッピングを手配し、夕方にセブのマクタン空港からマニラに帰る便を手配し、ツアープランが完成!

あまり情報が少ない(特にフェリー)部分もあり、自分で調べながら安く手配をするのは、楽しいですがなかなか時間もかかります。。。

Kintaroさんに全ての手配が完了しました!とお伝えし、年始からの男二人旅を楽しみに、年を越しました。

出発前の1月某日...
Kintaroさんから、LINEでメッセージが。
「航空券の手配が…あれ...?」ですって。
どうやら、日程は同じですが、行きに違う便を予約なさっていたようです。着くのが夜になるとのこと。
輝政「なぁ〜にぃ〜!やっちまったなぁ!」
というわけで、私は独り淋しく夜中の便で出発。
明け方にマニラに到着し、早速CODへと向かいます。

CODにデポにしていた60万円を今回のバンクロールとし、勝負開始です。途中の勝負は省きますが、Kintaroさんが到着した23時頃には何故か無くなっていました。何でだろう?この時点で▲60万円です。

24時にクレジットカードを使ってのリバイ50万円で再勝負です。
2時間程で、なぜかほぼプラマイゼロまで戻せました。何でだろう?最初からちゃんとやれ輝政。
韓国みたいに、チップショッピングのキャンセルが出来ないかと試みますが、出来ないので諦めて翌朝に備えて寝ます。まぁ、もうほぼ朝なんですがね。

2日目の朝は9時のフライトでボホール島へ。
タグビララン空港に着くと、あいにくの雨。(この時点で、まだ台風に気がついていないPart1)
ただ、それほどの雨でも無いので、空港でタクシー(ワゴン車)をほぼ相場の1日2500ペソでチャーターし、楽しいボホール島観光のスタートです。

まずは昼食を兼ねて、ロボック川のリバークルーズ。
1人500ペソ(1200円くらい)で、食べ放題の昼食付きで、1時間程度のリアルジャングルクルーズのような、船を楽しめます。
でも、途中特に観るものは特にありません。フィリピンの田舎を楽しみたい人には良いかもです。

リバークルーズでは、途中現地の子供達が歌って踊る、船着き場に停船します。全力笑顔で楽しく歌って踊って、観光客の外国人からチップを頂くのが彼らのお勤めです。20人程の子供達が歌って踊るのですが、1人だけめっちゃ真顔でヤル気が無いように見える女の子がいて、その子を見てるのが一番楽しかったです。ちゃんとやれ、真顔の女の子!
その子にチップあげれば良かったなと今さら反省です。フィリピンでは子供が働いているのを良く見かけます。その子もきっと、体調悪かったりして、その時は働きたく無かったのでしょうね。

次はチョコレート・ヒルズへと向かいます。チョコレート・ヒルズは、三角のチョコレートの様な、小山がたくさん連なる奇勝です。
展望台を登ると、何だか風が強いです。うん、きっと高台だからだね、と勝手に一人納得。(この時点でまだ台風に気が付いていないPart2)

ボホール島最後の観光は、世界最小の霊長類ターシャの見学です。
ターシャは、映画「グレムリン」のギズモのモデルとなったと言われる、手のひらサイズの猿です。とてもストレスに弱く、カメラのフラッシュ撮影等は厳禁です。夜行性なので、昼間はあまり動きません。

一通りのボホール島観光を終え、タグビラランの港に向かいます。
予定よりも早く周れたので、早めのフェリーでセブ島に迎えそうです。

港に着いて、チケット売場の列に並びますが、何故か一向に列が進みません。様子を見に、チケット売場のカウンターに行くと、「台風の為、朝から全便欠航」の貼り紙が。
???あれ、どうしよう???
これはまずい、セブ島に渡ることができません。
フェリーは、どうやら終日全便欠航のようです。
ボホール島から出るには、フェリーか飛行機しかありません。
すぐに、トライシクルで空港に向かいますが、全便満席で次の空席がある便は三日後だとのこと。
???あれ、これはまずいぞ???

空港の前の旅行会社に飛び込んで、何か手はないか(セスナ、船のチャーター手配は無いか)と相談するも、打つ手無し。その場で、エクスペディアでボホール島のホテルを予約して、その日はボホール島に宿泊することになりました。

これで、その日の予定のセブカジノ、セブシティウォーターフロントホテルの宿泊、翌日のアイランドホッピングの予定が吹き飛びました。
それどころか、予定通りの帰国の目処すら立ちません。

ホテルで台風の情報収集を図るも、情報が少なく良くわかりません。
衛星画像を見ると、夜のうちには通過するようにも見えますが、ホテルのスタッフは、台風のスピードが遅く、2日くらいこのエリアに留まるのではとか言ってます。

現地の旅行会社にとにかく連絡を入れ、船のチャーターが出来ないかと手を尽くしますが、セブからボホール島へは、なかなかに距離があって、行ける船がないとのこと。

とにかく、翌朝はフェリーの運航再開に賭ける他無いので、翌朝6時の朝一便に備えて早めに眠ります。

フィリピン3日目。

朝5時に起床。ホテルのフロントに、フェリーの運航状況を確認するも、未定とのこと。朝6時に決定するらしい。
一旦チェックアウトして港に向かうも、9時までのフェリーの欠航が確定してしまった。空港に向かうも、飛行機も全便欠航。
仕方なく、ホテルに戻ってチェックアウトをキャンセルして再度部屋で待機。9時頃に再度港に出撃する。

フェリー乗り場は殺伐としている。それもそのはず、ボホール島観光から、向かいのセブに渡りセブから帰国する海外旅行者にとっては、大変な状況である。明日帰国の我々は、まだチャンスはある。
白人が暴れて騒いでいるが、どうにもならないうちに、午前便の欠航が決まる。チケットカウンターに聞くと、午後に運航が再開されたとしても、欠航が決まった便の客の振替が優先だと言う。チケットを持たない我々に、乗るチャンスは来ないようだ。これは、またホテルに戻ってもう1泊ですねと、トライシクルの客引き場へと、途方に暮れながら向かう。

タクシーの客引きが話しかけて来たので、値段を聞くも高い。
すると、「セブ島に行きたいのか?セブ島に行く予定だったのか?」と聞いてくるので、「ああ、そうだよ。でも、今日は全便欠航だから、もうお手上げだ」と言うと、「I have a boat.」と言う。
???え??? いま、何て言った???
待ってたよ!その言葉!

日本からの出発前に、アイランドホッピングについて調べていた時、
「現地の港で直接交渉して、船をチャーターする方法もある」との記事を見たことがあった。だから、私は前日から、船のチャーターを探していたのだが、意外な形で見つかった!

だがしかし、安全性を犠牲にするわけにはいかないので、ボートを確認せねばならない。何人乗りか尋ねると、14人乗りだと言う。
他の船の客引きも寄ってきた。
そちらは40人乗りだと言う。しかも、金髪の欧米系のおねーちゃんだ。これは、金持ちのクルーザーとかかな?!と思い、そちらの船にする。
(最後まで気がつかなかったのだが、実はこの金髪のおねーちゃんは、実は本人も客で、単に自分が早く客引きにつかまり、早く出航したいが為に、客引きを手伝っていただけだった。)ここに、後に判明する大きな問題の種があった。この金髪のおねーちゃんも、ボートについて詳しく知らないが、勧誘を手伝っていたのだ。

目視で船を確認したいと言ったが、ここから見えるところには、船が無いと言う。ああ、この港のチョット離れた所に停泊してるのねと、勝手に誤解して納得する。

20人程の客を集めた客引きの車に分乗し、出発する。なぜか、どんどん走る。
車で走るのは、実は歓迎である。危険な海路よりも、安全でスピードが出る陸路でセブに近づくからである。GPSで確認すると、どうやら、トゥビゴンの方面に向かっているようだ。
だがしかし、1.5時間ほどかけてトゥビゴンではなく、イナバンガの近くの小さな漁村にたどり着いた。

車から降りて、船賃の1人2000ペソを徴収されました。
ぬかるんだ道を歩き、船の乗り場に着くと、あれ?
小さなバンカーボートが数隻浮かんでいます。
これに乗るの?どうみても、10人乗りですよ?

どんどん、船に人が乗っていきます。
先に出た船が、40人乗り程度のクルーザー近くに停まりました。
あ、あそこで、あの船に乗り換えるのか。
少しホッと致しました。

しかし、小さな方の船から、大きな船に人が移動する気配がないです。
なせが、大きな船のライフジャケットだけが、小さな方の船に手渡されているのが見えます。
???あれ???これはまずいぞ???

我々が乗った船は、先に出た船よりも小さく、10人乗り程度です。
そこに、船長とお手伝いの少年、乗客が7名乗り込みました。
乗客は海外旅行者なので、キャスターバッグをそれぞれ持っています。
狭くて座るのがやっとです。でも、どうしようもないので、我慢して行く他ありません。出港前にどれくらいの時間でセブに着くかと聞くと、1時間と言います。まぁ、そんなもんだと私も思いました。
船長に聞くと、同様の答え。

細い水路を抜けて、海に出ます。外はなかなかの波です。

後で知りましたが、台風の真下を渡海していたようです。
でも、何とか走れそうではありますが、スピードが出ません。
先に出た方の船を横から見て、同乗の若い韓国人が、笑いながら指を指して叫びました。「Nanmin boat!」そうです、まさに難民船。

1時間ほど走りましたが、出航したボホール島は近くにあり、向かう先のセブ島は島影すら見えません。GPSを確認すると、距離的に3分の1も、進んでいないようです。
???あれ??? これはまずいぞ???

船長に、あとどれくらいかと聞くと、「1時間!」だって。
ちなみに、船長は英語できませんが、1hourだけは英語が言えるようです。その他は会話が通じません。

1.5時間ほど走ると、セブの島影が見えてきましたが、まだまだ遠いです。少し先の海の色が変わってきました、どうやら底が浅く海の色が少し明るく見えます。綺麗な海だなーって思ってたら、だんだん海の底が近くなってきました。あ、これはまずいぞと思ってたら、案の定坐礁しました(笑)エンジンを止めます。

周りを見渡しても浅いので、しばらくエンジンは使えそうにありません。お手伝いの少年が、棹さして船を手漕ぎ始めました。後ろを振り返れば、船長は船を降りて手で押してます(笑)大海原の真ん中で、手漕ぎ&手押しです。(笑)セブに着く気がしません。

そうこうしていると、浅いエリアを脱して、再びエンジン走スタート。
アイランドホッピングで訪れる予定だった島々が見えてまいりました。
ここまで2時間。船長にあとどれくらい?って聞くと。「30分!」だって。うん、もう信じない。

雨と波でずぶ濡れになりながら、セブ空港があるマクタン島の端っこの漁港に到着しました。実に出発してから3時間の船旅でした。軽く死ぬかと思いました。

漁港に着いても、移動手段がありません。
自転車にサイドカーみたいなやつを付けた乗り物のおじさんたちが勧誘してきますが、それで遠くまで移動出来る気がしません。

似たような乗り物で、バイクの奴に乗り込みます。
取り敢えず空港に向かってくれ!というと、はいよー!っとばかりに出発しますが、少し走ったところで、交通指導の警察に止められました。
はい、降りてーだって。どうやら、そのトライシクルのおじさんは、営業の免許が無いようです。だから、客乗せて走ってはいけないようです。というわけで、トライシクルを乗り換えます。
また少し走ると、トライシクルが降りろと言います。トライシクルは空港に行けないから、タクシーに乗り換えて、ですって。

乗り継ぎながら空港に着いて、2人で着替えます。
が、私の荷物はキャスターバッグの中までずぶ濡れで、着替えてもずぶ濡れです。ずぶ濡れのまま、空港の前にある、ウォーターフロントホテルのカジノの見学に向かいます。

向かって右側に行くと、あれ?テーブルゲームがありません。マシンだけがあります。入り口で聞くと、向かって左側がテーブルゲームのエリアなんだそうな。
テーブルゲームのエリアには、バカラが2台ほどオープンしてました。BJは無いようでした。バカラのミニマムは500ペソです。
なぜか、テーブルプレイヤーの現地人においでよー!って皆んなから猛烈な呼び込みを受けますが、冷えた体に冷房のあまりの寒さもあいまって、軽くお断りして見学のみにします。
VIPエリアなるものがあったので、覗いてみましたが、バカラは2000ペソミニマムでした。ミニマム5千円でVIPエリアなんですね。。。

見学を早々に切り上げ、昨晩楽しむ予定だった、セブシティのウォーターフロントホテルのカジノに向かいます。空港でタクシーを拾って、片道270ペソ、45分くらいで到着しました。

その日はマニラに帰るので、帰りの渋滞はどうかと聞くと、大丈夫!空いてるよ!なんなら、タクシー捕まらないと大変だろうから、俺が20時に迎えに行くよ!少し早めの19時半には、ホテルの玄関で待機しているよ!と、タクシードライバーのアントニオ談。
それではと、アントニオのご厚意に従って、20時に迎えに来てもらうようにお願いをしました。

やってきました、セブシティウォーターフロントカジノ!早速にカジノに向かいますが、入口で手荷物を一階のホテルの受付に預けて来てくださいと。

ホテルの受付に預けようとすると、宿泊客以外は荷物1つ辺り150ペソだとおっしゃる。私は宿泊客だというと、部屋は何番だというので、部屋は無い!というと、なんじゃそりゃと言う顔をするので、昨晩泊まる予定だったのだが、支払い済みでキャンセル不可ながら、台風で来れなくてノーショーしたことを説明して、予約のバウチャーを見せると無料になった。
300ペソはどうでも良かったのですが、予約して金払ったのに、昨晩泊まれなくて、悔しかった事を単に言いたかっただけです(笑)

さて、カジノにようやく入れました。カードの作成も、パスポートチェックも、ありませんでした。
早速にキャッシャーに行き、チップに変えてもらいます。

束のペソを取り出しますが、あれ?海水で濡れて全部くっついてやがる。Kintaroさんも同様です。
濡れすぎてて、受け取れないとキャッシャーに笑いながら言われてしまいました。カジノでお金の受取を拒否されるのも初めてです。

キャッシャーに、向かい側に銀行があるから、札を変えて来いと言われます。ここのカジノの中には、銀行の窓口がありました。
銀行に行くも、濡れた札を善意で交換してはくれません。
隣りのもう1つの銀行に行けと、笑いながら言われます。
隣りのもう1つの銀行ならば、交換してくれるのか?と思いながら行くも、窓口のおばさんに、露骨に嫌な顔をされて断られます。この人だけ、笑ってません。

Kintaroさんと、2人でカジノの中のベンチで途方に暮れます。
カジノでお金持ってるのに、プレイ出来ないなんて…
こんなの初めてです(笑)
取り敢えず、トイレに行きたくなったのでトイレに行き、手を洗って、
温風乾燥機で手を乾かします。

ん?温風乾燥機?
これだー!Kintaroさーん!急いでKintaroさんを呼びに戻ります。
トイレの温風乾燥機を占有して、札束を乾かす怪しい2人組。

やっと乾かした私は一足お先に、キャッシャーに向かいます。
笑いながら受け取ってくれました、ようやくカジノチップをもらえました。

バカラのミニマムは200ペソからあるみたいです。
あとは、500、1000、2000で、全部で8台くらいが開いてました。私は2000のテーブルでしばらく打ちますが、行ったり来たり。
確認しませんでしたが、VIP用のフロアが2階にあると、インスペクターが言ってました。BJは1台だけありました。

夜まで軽く打って、2万ペソと少ないですが、切りの良いところでセッションを切って見学に向かいます。
すると、200ペソのバカラテーブルで凄い光景が。

ここのカジノ、とにかくディーラーのチップの要求が酷いんです。驚くほどに。勝ったら、チップを控除して配当しようとするのは、まだ良いんです。

見学してた、200ペソテーブルの、ゴリラみたいなディーラー(メスゴリラ)が、正面(5番先)に座っている客の顔を睨みつけて、テーブルをバンバン叩いて威嚇しています。どうやら、ペアで高額の勝ちがあったのに、チップをよこさない事に、おかんむりの様だ。ひえーっと思ったら次のゲーム。

1番席に座った方が、プレイヤーサイドで絞って7かなんかを出して、勝ちを確信してか、シュー(BOX)の上にチップを300ペソくらい置きました。
これ自体、あまり見かけない光景なのですが、たぶん、死に札の3枚目出せや〜!そしたらチップね!みたいなのだと思うんですが、
メスゴリラはハウスバンカーで3から3枚まで5を引いて8かなんかでまくったわけですよ。
そしたら、1番がシューの上のチップを下げようとしたら、メスゴリラ、1番の手をガッと掴んで雄叫びをあげて睨みつけてました。
メスゴリラは自分で回し蹴りくらわせておいて、チップを受け取ろうとしてます(笑)もう怖すぎて、面白すぎて。すぐにKintaroさんに報告しに行っちゃいました!「Kintaroさん!ここ、すごいですよ!今時無いですよ、こんな動物園!おもしろすぎます!」って。

そしたら、次のディーラーチェンジで、さっきのメスゴリラが、Kintaroさんのテーブルに(笑)とにかく、ペアベットを勧めてきます。
ペアを張らせて、それが当たればチップくれ!です。
なんか、ここのカジノの激しいチップの要求に2人であまりもりあがらないまま、19時半になったのでキャッシャーに向かいました。

私が「乾いたお金をくれ!」って笑いながら言ったら、
キャッシャーに「さっきの濡れたお金で返してやるよ!」って笑って言われました。
ちゃんと、乾いたお金をくれました、キャッシャーは良い人達でした。

19時40分に、アントニオ!待たせてごめんね!とばかりに、車寄せでアントニオを探しますが、あれ?いません。20時まで待ちましたが、アントニオさんは遂に迎えに来ませんでした(笑)ほんと、この国の人って良い加減。

取り敢えず、車寄せに入って来たタクシーに空港までいくらか聞きます。ドライバーさん答えを考えてますので、「行きにメータータクシーで来たから、値段はわかってる。法外な料金を行ったら、乗らない。」と言ったら、ドアマンも笑いながら、答えを待ってる。
ドライバーは400!と言ったけど、まぁ350で手打ちにする。

空港に着き、マニラ行きの最終便に乗り込むが、なぜか乗客は全員座ってるのに、ドアが閉まらないまま40分。重要な書類の積み込みを待ってるとの機内アナウンス。なんだろ?郵便とかなのか、政治的に重要な書類なのか。良くわからないが、マニラへの帰着が遅れる。

マニラに着いて、最後のひと勝負です。
が、行ったり来たりでチップが伸びません。

今回は諦めて、引き分けで勝負を終えて、マニラを立ちました。

今回の旅は、カジノもリゾも、色々な事が起こり、思い出深いカジノ旅行となりました。Kintaroさん、ありがとうございました!また行きましょう、セブシディカジノとボホール島!

おしまい。


*このレポートはリゾカジ.SNSの日記を転載したものです。


このReportへのコメント(全 3件)

2017/06/14(Wed) 08:50

kintaro

な〜に〜?やっちまったな‼︎
のkintaroです!
今から思えば、我輩の往路のエアー取り違え事件がこの波乱万丈ツアーの幕開けでしたね(笑)。
でもたいへん貴重な体験をさせていただき、感謝感謝です!
また、ぜひとも行きましょう!
台風のボホール島に:笑‼︎


2017/06/14(Wed) 17:31

輝政

キンタロさん

新年早々、なかなかに色々な目に合う旅でしたね。
来月の皆んなでCOD楽しみにしてます(=^▽^)σ


2017/07/27(Thu) 13:44

今度セブに来るときはぜひ利用してください。最高のサービス提供します。
https://blogs.yahoo.co.jp/cebubaccarat/28814364.html


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