リゾカジ カジノレポート

牛牛が熱い!

* アジア 2019/ 04/ 20 Written by ポックデーン

コメント( 3)

タイ正月休暇を利用してポイペトへ行ってきました。

最近のポイペトはカンボジアと中国の関係強化を反映して以前にもまして中国人が多く来ています。
カジノによっては場所柄か客層的に若干堅気感の無いメンツも多く流れてきてるような気がします。

そんな大陸系中国人が多くプレーしているゲームが「牛牛」です。発音はNIUNIU。

見かけたのは1年ぐらい前からですが、どの卓もたばこ咥えた入れ墨角刈り中国人が血相を変えてやってるので結構雰囲気が悪くあまり意識はしていませんでした。笑
今回宿泊先カジノにも人気にあやかってついに導入されたのでせっかくなのでプレーしてみました。

基本的には5枚のカードでディーラーと勝負します。
子も親も3枚のカードでまず10、20、30のいずれかを作ります。その後残ったカードの数字で勝負です。
例えば親が1+4+5 J+6 とあれば残り2枚のカードの点数はJ+6で6点です。
子が4+6+K Q+7 だったとすれば子は7点なので子が勝ちになります。
最初の3枚のカードでつくった10の倍数は10でも20でも30でも勝負に関係ありません。
(同点ならカード勝負)
そして、このゲームには役があり、すべて足して10の倍数になると数字より強くなります。
例えば K+K+J 9+1 などです。これを「牛牛」と呼びます。
さらに、すべて絵札だとスーパー牛牛(超牛牛)、4カード(どの数字でも可)をだすとアルティメット牛牛(至極牛牛)となります。
逆にもし10の倍数にならない場合は単純にナッシングとなり手持ちカード5枚中の一番強いカードで勝負となります。数字はKが一番つよく1が最低です。同点の場合はスーツ勝負です。
スペード、ハート、クラブ、ダイヤです。

卓には平倍と翻倍と2か所かけるところがあり、単純勝負をするなら平倍にかけます。
その場合、上記のように6vs7となると子の勝利なので掛け金が1:1で帰ってきます。
ただ、平倍なので子が牛牛を出そうが、9を出そうが掛け率は同じです。
ハウスウェッジはこのハンドが1-6なら0、7-9と牛牛以上なら5%とられます。
100Bかけて親が5、子が6なら100もらえますが、7で勝ったり牛牛で勝ったら5%とられます。

そして翻倍ですが、これには役が付きます。たとえば1-6勝ちは平倍と同じですが、
7-9で勝てば1:2、牛牛なら1:3 超牛牛1:4 極牛牛1:5もらえます。
1-6以外は5%かかるのは同じです。
ただしこの翻倍で勝負する場合は親が役を出した際は同様にこちらが1:2~5を払うことになります。なので、別途する際は別のボックスに見せ金として掛け金の5倍、例えば100Bを翻倍に置いた後500Bを指定個所に置く必要があり、合計600Bを置くことになります。
見た目的にかなり高額を張ってる様に見えますが、実際に親が「牛牛」をだして負けたときは3:1となるのでベットした100B+見せ金から200B回収され半分が残ります。まあ、スーパー牛牛以上はほとんど出ないので400Bや500B全額持ってかれることは今回一度も体験しませんでした。
手が入り毎回7-9や牛牛ができると面白いように増えていきますが、親の牛牛返しを食らうとダメージも同じくでかいです。翻倍は結構ギャンブル性が高いので少ない元手で一攫千金を狙うなら翻倍、固く勝負なら平倍で遊ぶのが良いと思います。

今回新規導入ということで翻倍に限り5%控除無しというプロモをやってました。
すなわち、翻倍での勝負は完全控除率0、BJより良いということでかなりやりこみました。
まあ、それでもやはり最終的にはほぼトントンで終わりました。ただ、このゲームはカードを5枚もらうのでそこにカリビアンスタッドのジャックポットを付けていることがあります。
毎回25BをJPに別途すればフラッシュ、フルハウス、4カード、ストフラ、ロイヤルフラッシュのJPがもらえます。自分はフラッシュ2回(2500B)、フルハウス1回(5000B)だしたのでそっちで儲かりました。まあこれは別のゲームとして楽しむ感じです。

https://asia-gaming.com/niuniu/

調べたら中国語で説明してるサイトがあったので添付します。
中国で昔からあるゲームを最近カジノに持ち込んだようです。
昨年マレーシアのゲンティンハイランドでは見かけませんでしたが、プノンペンでは人気のようです。マカオやSP、フィリピンなどアジア圏でもあるのでしょうか?
なかなか面白いので見かけたら是非トライしてみてください!でもほぼ取られないとは言え、5倍の金額をサイドベットするのはやはり少し怖いですね。



このReportへのコメント(全 3件)

2019/04/21(Sun) 01:48

masano

ポックデーンさん

はじめまして、長い事ポイペト行ってません。
まだ幻の国があった頃にポイペトにカジノができ始めたころに
行ったときはクラウンカジノはグンテェンの経営であり、トロピカーナのブッフェも合成で非常に面白い時を過ごしましたが、だんだんと廃れ
4年前に行ったときはスターベガスとホリデーポイペト、ダイアモンド
、トロピカーナ、クラウンだけになっていた気がします。
へたれ一人打ちさんなきあと、ポイペト情報をあげていただき、元
駐在の私としてはうれしい限りです。
今回牛牛という新しいゲームをご紹介いただきましたが、中国古来の
ゲームであればマカオでも広まるのは時間の問題でしょうか?
ルールを見る限りハウス有利な気がしますが、、、
トロピカーナ前のムーカタ屋さんはまだ健在でしたか?
また続報お願いします。


2019/04/21(Sun) 08:18

ポックデーン

masanoさん
ムーカタ屋は相変わらず健在です!
現在、スターベガスはDNAスターベガスと名前を変え、その先にあったスターパラダイスというカジノは偽物ギャラクシーグループが買い取りウインザーカジノと名を変えました。、そしてその先にギャラクシーカジノというバカでかいカジノを作っています。ただしゲンティンやクラウン同様名前だけ同じで全くの別物と思われます。笑 その他ロータリー周辺にも新しいカジノが数件できました。グランドダイアモンド、ポイペトリゾートは相変わらずです。ダイアモンドはクラップスが無くなったので行く事も無くなりました…タイからの電車も近日中に開通するので駅やロータリーの建設、改築が行われています。カンボジア側のイミグレも綺麗になりポイペトも4~5年前とはかなり変わりました。牛牛はパイガオポーカーのように同ハンドなら親の勝ちというものが無いのでJPなどで遊ばなければかなり五分に近い勝負ができると思います。平でも飜でも0~6で勝つ限り控除率0なので。まあやってるうちに平ではつまらなく結局飜倍で遊んでしまうんですが…(笑) 

今後も何か情報あれば投稿したいと思います!


2019/04/23(Tue) 09:45

ポックデーン

見せ金の記述が一部間違ってました。
最高配当は1:5で5倍返しなので、翻倍に1単位置く場合はあと4単位を見せ金として置くことになります。100B勝負なら見せ金は400B、200B勝負なら見せ金は800B置くことになります。
尚、自分や同卓者、ディーラーを含め、「超牛牛」を出した人を見たことがなかったので、そこまで怖がる必要はないと思います。「超牛牛」はすべて絵札5枚ですが、10が入った場合はただの「牛牛」扱いです。
また、控除率0は1-6で勝った場合とかいてますが、実際は0-6で勝った場合です。
お互い3枚で10が作れないときはカード勝負になり、引き分けはないので。
失礼しました。


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