リゾカジ カジノレポート

今更ですが「初パラダイスシティ」(後編)

* 韓国 2020/ 01/ 18 Written by オレンプ

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<2日目>
あまり寝れずに、6時ごろ目が覚めてしまう。まだ外は暗く、オンドルはあるが部屋は寒い。
もう一度寝ようと思っても寝れずに、7時過ぎに諦めて、熱いシャワーを浴びる。
9時ごろ、チェックアウト。
女将さんらしき人も愛想よく見送ってくれた。安いがこのホテルのネット評価は高い。

今日も外の天気は良い。ここから歩いて「南大門」まで向かう。
小さな店がひしめき合うローカル色の濃いエリア。

朝飯代わりに初めてチーズドッグを食べる。2,000w、揚げたてのため結構熱い。
軒先にフグがそのまま売られているw

そこからさらに進み、「明洞」へ。頼まれていた化粧品類を買いに行く。
休みの日のためか人が多く、店の呼び込みが激しい。

「見るだけでイイから」と、無料のパックを3つも貰ってしまった。
ここを見る限り、景気は良さそうであるが。
ウロウロと散策する。このあたりの両替が一番良いと思われるが、一番高いところで10.55であった。焼きサンドイッチが流行っているみたい。

お昼になり、ソウルから仁川に向かう。
13:30ごろに仁川に着き、今度は磁気浮上鉄道(リニア)で。料金は現在のところ無料!

無人運転で、車内の座席レイアウトは独特で、どこかのサロンみたい。
また、列車が高層マンション群に近づくと、マンション住民のプライバシーのため、車両の窓は自動的に曇りガラスになる。
さて、パラダイスシティに戻ってきたが、せっかくなのでホテル内の美術品を拝見する。
ミニーの目が充血しているw

まだまだお宝があるらしいが、カジノへ。
30万円を両替し、さっそくポイントを食券に替えてカジノ飯を頂く。
昨日と少しメニューが違っていて、写真にはないが、クロワッサンが美味しかった。
2時間ほどプレイし、トントンで、そのままチップを替えずに2駅隣の雲西のホテルゼウメスに向かう。

このホテルは駅のすぐ前にあり、チェックインすると、空港まで送迎について、明日の朝何時か聞いてくれる。今回、充電用の変換器を忘れたのでフロントで借りた。
部屋は、かなり広く昨日の5倍くらいあるが、なんとも悪趣味w
このピンクのバスタブ無駄に使いにくい。
まあ、冷蔵庫やアメニティは充実しているので助かりますが。

ホテルの近くのロッテマートで、定番のお土産を爆買。
ロッテマートは、パスポートを出すとレジで免税してくれるので、空港で手続きしなくてもよい。
500円ほどのバックだが、とても便利。

ホテルの部屋に戻り、明日の朝は5時起きなので、帰りの準備をしてから、最終決戦に臨む。

仁川空港からのシャトルバスには、4列シートと3列シートがあり、3列はすごく豪華。
カジノに着いたのは19時ごろ。遊べるのは残り3時間程度。

バカラテーブルでコツコツ賭けて、何とか300,000wほどプラス。
その後、マシンに移りBJでさらに290,000wプラスの合計590,000w。残り10,000wで600,000wになる。

この時、同時並行で行われていたマシンのバカラの出目が目に入る。
バンカー6連勝で下まで伸び。これから横に伸びるかどうかってところ。
ここは6半バカラなので、Bのマーチンゲールはリスクがあるので、あまり考えずにPに10,000w賭ける。

P  10,000w 外れ
P  20,000w 外れ
P  40,000w 外れ
P  80,000w 外れ
P 160,000w 外れ
P 320,000w 外れ
P 640,000w 外れ

ここにきてのマーチンゲール7連敗。
Bは最初からだと13連勝で、ものの数分で1,270,000wが溶ける。
この次の倍々ゲーム1,280,000wの現金が投入できず(チップはあるのだが・・・)。
案の定、次でBの連勝が途切れる。博打に「たられば」は禁句だが、こんなものだ。
それに例え、クレジットがあったとしても1,280,000wいけたのか。
綺麗なL字。BじゃなくてPの伸びならナ~。

後悔に次ぐ後悔。
情けない負け方でダメージが大きいが、一度、席を立ち、チップを現金に換え、冷静に努める。

残り約2,300,000w。まだ、十分に残っている。まだ7万円の負けじゃないか。
だが、情けないかな、さっきのプラス分基準で考えてしまう。
そろそろ終わりの時間も見えてきた。

短時間勝負に向けてウロウロするも、一人になれそうなBJのテーブルが無く、バカラ運はもうないだろう。 さっき相性が良かったので、もう一度マシンのBJをすることにする。
まず、200,000wをベット。
KKの20で勝つ。これで2,500,000w。

次でラストと思い、1,000,000wをベット。負けても半分の15万円は日本へ持って帰ることができる。勝てばプラス5万円ほど。

こちらの札は7と10
相手は「A」。これは非常にキツイ。

インシュランス、サレンダー、NO。

次のカードが・・・
「6」で引き分け。
生き残れた。

もう一度プッシュ。

配られたカードは「A」と「絵札」!
BJ完成で配当1,500,000w、合計4,000,000w。

博打は怖い、本当に紙一重。どっちに転んでもおかしくはない。
最後に機械でカードのポイントを確認したら300,000以上あったので、30,000wのラッキークーポン?に交換した。

入口付近の大小のテーブルに置くと、3枚の別10,000wチップ(普通のチップとは異なる)をくれ、出目も確認せず「大」に掛けたら当たる。
そうしたら、普通のチップ30,000w分の他に、別チップが戻ってきた。
ああ、これはベッティングチップじゃなくて、ノンネゴみたいな感じなのね。
それでもう一度大に掛けたら外れて回収。まあ、30,000w貰えたしケンチャナヨ。

21時ごろ、最後のカジノ飯を頂く。昼と少しメニューが変わっていてチャーハンを食べる。
この時、カフェの床に10,000wチップが1枚落ちていて、勝たせて貰ったカジノなので、正直に店の兄ちゃんに渡したw

ホテルの部屋に戻り、日本のビールで祝杯。

<3日目>
5時前に起き、5:30にチェックアウト。
空港送迎バスに乗る。こんな時間なのに、13人もバスに乗り込んで、アシアナの女性乗務員も2人いた。15分ほどで空港ターミナル1に到着、すげー人。

荷物を預けるための、チェックインカウンターも大勢が並んでいる。
いつもの鞄一つで機内持ちだけなら、自動チェックインで済むが、今回、土産用のバッグあるので仕方なしに並ぶ。
6:30頃、やっと荷物を預け、空港の保安検査場を抜ける頃には7時近くになっていた。

仁川のターミナル1でプライオリティパスが使えるラウンジは、
・Matina
・Sky Hub Lounge
この2つがあり、アシアナ航空を利用している場合のみ、エコノミーでも「Asiana Business Lounge」が使える。
今回、ラッキーなことにアシアナなので、さっそく「Asiana Business Lounge」へ向かう。

ネットの情報では、秋ごろからプライオリティパスが使えなくなったという情報があったが、問題なく使えた。受付でチケットとパスをフロントで提示し、ゲートにチケットをタッチすると入室できる。中はかなり広い。

書斎のような雰囲気で、これまで訪れたラウンジの中でもかなり落ち着いている。
シャワーも4室あり、使わなかったが評価は高いみたい。
サンドイッチを頂く。酒類も豊富で、うまいワインも飲む。

まだ、時間が30分以上あったので、「Sky Hub Lounge」にも寄ってみる。
ラウンジ自体はそんなに広くなく、お手洗いもラウンジの外にあるんだけど、ここは、自分でビビンバが作れるのが人気みたい。
うーん、確かにうまい! 普段あまり食べないから、よくわかっていないけど…。
今回、一人だったこともあり、全てカジノ飯で済ませてきたので、やっと韓国っぽい飯を頂くw

ちなみに、「Matina」は、一部のゴールドカードでも入れるけど、飯はダメみたい。

定刻通り仁川から福岡に飛び、その後、小松経由で無事に家に戻る。
15:30頃に着いたので、このパターンの2泊3日は十分アリだし、もし仁川カジノオンリーなら、弾丸1泊2日も可能かも。

最後に、今回の旅の本は「ギャンブルに人生を賭けた男たち」。
ちょっと古い本だけど、結構読み応えありますよ。

おしまい。


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