リゾカジ カジノレポート

2年連続のフランス

* ヨーロッパ 2020/ 06/ 29 Written by マリタイム

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こんにちは、マリタイムです。2007年と2008年にフランスを訪問した時の話を投稿します。

2007年8月2日(木)。関西空港からソウル経由でバリへ。

3日(金)は、オプショナルツアーでモンサンミッシェルを訪れましたが、昼食に名物のオムレツを食べなかったのが心残りです。

4日(土)は、午前はホテルで休憩、午後は自力でノートルダム寺院、花市、のみの市、モンマルトルの丘を回り、夜はムーランルージュへ。閉幕後、なかなか捕まらなかったタクシーに乗って帰路に着きましたが、高い値段を請求されたのに支払ってしまったのが反省点。こうなるなら、2回乗り換えが必要でも行きと同様に地下鉄を使えばよかった。

5日(日)は、午前中、オプショナルツアーでベルサイユ宮殿へ。そして、午後は自力でエッフェル塔へ。ここで事件が発生。
炎天の下、1時間以上並んで、やっと順番が来てエレベーターに乗り込んだら、何とドアが閉まりません。さっきまで何の問題もなく動いていたのに・・・。技師がやってきて、ねじ回しでドアの回路のふたを開けて、配線をいじくりますが直らず、しばらくして別の係員が来て「このエレベーターは使用不可。他のエレベーターに並べ!」と宣言しました(涙)。今更、他のエレベーターの長い列の後ろに並ぶ気にもなれず、払い戻しを受けようと切符売り場へ。切符を差し出し、「pay back」と言うと通じないので、母が「money back」というと通じました(←何それ?!)。帰り道、「せっかくパリまで来て、長時間並んだのに。」と母が言うので、「来年、また来ればいい。」と返答しました。
この時、フランスなんて最初で最後と思っていた母は、「冗談だろ」という顔をしていました。こうして初めてのフランス旅行は終わりましたが、デジカメを家に忘れてきていたため、使い捨てカメラを購入して撮影していました。

さて、翌年の夏休みです。エッフェル塔に上るべく、再度フランス行きを計画しました。今度はニース4泊、パリ2泊です。パリ・ニース間は、行きは飛行機、帰りはTGVを利用することにしました。(映画「ミッション・インポッシブル」を見て乗りたくなりました。)ニースではネット検索で見つけた南仏ブルースカイツアーの竹田さんに世話になることにしました。
http://www.bluesky-france.com/index.html

TGVの切符の手配も竹田さんにお願いしていたところ、以下のようなメールが届きました。「今日ニース駅へ行きご希望の切符を購入しました。ホットニュースを申し上げますと8月21日10時42分発に限って一等車お二人で162ユーロのチャンスを知りました。ただし変更、キャンセル不可能の条件です。もうご確定のようですので購入いたしました。(予約だけということはできませんので)。駅で一時間半行列で待ちましたので手数料として10パーセント=16ユーロお願いできますか。以上お知らせまで。」

2008年8月17日(日)。関西空港から直行便でバリへ。そして、その日のうちにニースへ。旅程表のシャルル・ド・ゴール空港到着予定が17時15分、出発予定が18時15分となっています。よくもまあ、こんなタイトな乗り換えスケジュールで大丈夫だったものだと感心しました。

ニースの宿は、ホテルウエストエンドです。弓形のビーチに沿って走る大通り(プロムナード・デサングレ)に面したホテルで、有名なネグレスコホテルも同じ通りで徒歩1分です。

18日(月)。9時30分ピックアップで、ニース、エズ、フェラ岬・ロスチャイルド邸、ヴィルフランシュを観光しました。

19日(火)。他の2名のお客さんと一緒に、午後からディナー付きモナコナイトツアーに出発。モナコ宮殿、F1コース、崖の上のVISTA PALACE HOTELでディナー、グランカジノを回りました。

グランカジノは入場料を払って中へ入り、ルーレットをやりました。ダブルストリート4か所、ストリート2か所にチップを1枚ずつ計6枚、重複なしで賭けることを繰り返したため、なかなかチップが減りません。(ダブルストリートが当たればトントン、ストリートが当たれば+6枚、外れれば−6枚となります。)そのうち、「他の人を待たせるといけないので、もう止めなさい。」と母に言われ、10枚くらいチップが減った状態で撤収しました。

20日(水)。この日は予定を入れていませんでしたが、前日ご一緒した2名の方がカンヌ方面へのツアーを申し込んでいるというので、我々も参加しました。途中、グラスボート乗り場に立ち寄りましたが、予約で一杯で乗れませんでした。サンポールにも立ち寄り、シャガールのお墓を見ました。サンポールは、2019年のモンテカルロオフ会の観光でも訪れましたが、その時は皆、シャガールのお墓には言及なし。ご存知なかったのかも。
http://www.mycotedazurtours.com/?p=1143

カンヌでは、カールトンホテルの前を通りました。ヒッチコックの映画「泥棒成金」の舞台になったホテルです。

カンヌの港では、「こっちの船は〇億円、あっちは10億円で、向こうは20億円です」といった説明を受け、「すごいな!」の一言でした。

夜は、竹田さんに教えてもらったニースの街中にあるVILLADESTEという人気店で食事をしました。料理の量が多いので、複数人で一品のみ注文して食べる客がいるので、最低一人一品は注文しないといけないルールだそうです。2019年のモンテカルロオフ会の際に、ニース空港まで迎えに来てくれたヴェルナールさんに尋ねたら、このお店、引き続き営業しているそうでした。

21日(木)。TGVでニースからパリへ移動です。ニース駅の改札を通り、ホームで列車の到着を待ちます。しかし、発車2分前になっても列車が到着しません。さすがにおかしいと感じて、同じホームにいた人に尋ねます。すると彼は一度、改札の外に出て、パリ行きTGVの乗車ホームを確認しました。慌てて戻ってきた彼は、乗車ホームは我々が今いるところではなく、線路を挟んだ向かい側だと告げました。そのホームには、ずっと前からTGVが停車していました。何てことだ!慌てて階段を降り、地下道を通って向かい側のホームへ移動します。我々が乗車して30秒ほどして列車は動き出しました(汗)。

22日(金)。エッフェル塔へ。小雨交じりの天気ということもあり、今度は待つことなくエレベーターに乗ることができ、展望台からパリの街並みを眺めることができました。
めでたし、めでたし、だったのですが、2016年9月に開業間もないパリジャンマカオを訪れたとき、強風のためエレベーターが運行停止していて、2分の1サイズの塔の上層階へは行けませんでした。何と、初めて訪れたときはエッフェル塔に上がれないというジンクスは生きていたのです!!!

夜はクレージーホースへ行きました。入店時に「これって、ストリップと違うの。」と言っていた母も、ショーの高い芸術性に納得の様子でした。

23日(土)。無事、予定を終え、帰路に着きました。以上、10年以上前のお話でしたが、コロナが収まったら、昨年、飛ばなかったモナコ・ニース空港間のヘリコプターに乗らないといけないし、パリジャンマカオのエッフェル塔にも上がらないといけませんね(笑)。では。


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