リゾカジ カジノレポート

望郷の澳門 エピソード3/ジャックの復讐

* マカオ 2020/ 12/ 21 Written by かぶ

コメント( 4)

2019年10月の訪澳は『望郷の澳門 エピソード2/九の攻撃』で書いた通り負けずに済みました。
これはつまり軍資金がそのまま残ったということ(まあ交通費はさておいて)。
年内まだ行ける!ということで帰宅後すぐに次回のマカオを12月の日程で予約した次第。
それではまたもやリゾ少なめですが、ちょっぴり波乱アリなエピソード3をお送りします。m(_ _)m
……って、ほとんどコピペやないかい!

今回の蔵出しメイン画像は二龍頭公園のツキノワグマ『BOBO』でございます(2019年3月撮影)。
そう、密かにマカオの動物シリーズをやっていたのでした……って、木彫りやないかい!

二龍頭公園にクマがいることを知りいつか見に行こうと思っていたのですが、実行に移したのは2018年の12月のこと。
すぐわかるかと思ってロクに下調べもせずに行ったら全然見つからず。
大きな鳥のケージはあったりしたのですがね……。
そこからもうちょっと奥に行けば良かったのですが、階段を上に上ってしまったのが敗因でした。

そして2019年3月の2回目のチャレンジでは松山ロープウェイ(世界で一番短いロープウェイだそうです。片道わずかMOP2!)でいったん上に昇り、そこから階段を下に降りてきてやっと見つけたのでした。

しかし実はこのBOBOちゃん、2018年の11月20日に35歳という超高齢(人間でいうと100歳超え)で既に亡くなっていたのでした……。
ですからどちらにしても見ることは叶わなかったのです……。もっと早く行っとけば……くぅ。
子熊のころに保護されて以来マカオ市民に愛されてきたBOBOちゃん、天国でも安らかに暮らしていますように。合掌。

2019/12/4(水)

今回も一人旅でいつもの朝の羽田。
無事アップグレードできたのでビジネス席でワイン片手にゆったり。

今回からB4系統のバスは$7.5になっていました。
港珠澳大橋のバスは14時50分発、15時36分着。46分とちょっと時間がかかりました。
16時頃無料のシャトルバスで普通に(笑)フェーリーターミナルへ。
1A系統のバスに乗り換えて16時半前には定宿、リオホテルにチェックインしました。
ちょっと休んでから18時過ぎに出発。
とりあえずいつもの『環球兌換店』で$1000をMOP1029に両替しときます。

18時半過ぎMGMでホールド。200000円が$13845になりました。

今回から無印の『望郷の澳門』で書いたバカラのベットシステムを試してみました。
$3000をバイインしてバンカー本線に$2600、サイドベット4ヶ所(バンカーとプレイヤーのペア(BP,PP)、タイ(T)、ラッキー6(L6))に$100ずつ、一気に賭けて一撃離脱が基本形です。
なお、基本的には無人の卓で勝負します。一人でじっくり絞らないとつまらないので……。

その1手目(Min$2000)。
バンカー縦絞りでまず足2枚を確認。
プレイヤーを開けさせるとなんと!77のペア!(4点)
おっと、幸先いいぜ!
横は3サイド2枚。ちょっと期待しましたが、残念ながらペアにはならず。86の4点。
おっと、これは……?プレイヤー絵札(P)でタイでした。
はまった!はまりましたよ!まずはサイドベットだけで$1700の勝ちです!

本当はタイなら終了するところなのですが(そもそも基本一撃離脱ですし)、せっかくなのでもう一勝負。
サイドベットに$100×4。残り$4300なので、$2200を本線に賭けます(偶数でないと6半で$50とかが発生してしまいますので)。
バンカーはAと足。プレイヤーは37の0点。よしよし。
3サイドから付き付きの8、キレイなナチュラル9でした。
$1800を上乗せしてまずは$3500のプラススタートとなりました。
MGMはここまで!

19時過ぎウィンへ。
3CPはMin$300です。$5000をバイインしていざ勝負!

……黒チップ1枚しか残りませんでした。$4900の負けで計-$1400。

CSPも$1300負けて計-$2700。
Min$1000のバカラも$1500負けて計-$4200。
アホや……。またもやウィンの悲劇や……。

20時頃スターワールドへ。
Min$1000のバカラで$2000負けて計-$6200。
$1スロットもダメで計-$7200。
さらにメンバーズカードも抜き忘れる始末。とほほ。

20時半頃前々回にヨメと行った『真点心』に入ります。
まずはビール……と思ったら、メニューに無い。店員さんに聞いたらアルコールは置いていないとのこと。しょ、しょっくだ!
しょうがないのでレモンコーラなんぞを頼みました。
でも考えて見たら飲茶屋なんで茶を飲んでりゃいいんですよね。う~ん、頭回ってません(苦笑)。

21時過ぎ、困ったときのサンズへ(出番が早いな)。

$3000をバイインしてMin$200の3CPをやるものの、$2700の負け(計-$9900)。

今日はバカラくらいしか望みがない!と、$2000を追加バイインしてMin$1000のバカラ。
手持ちチップは$2300。まずサイドベットに$400、偶数の$1800をバンカー本線に。
$100余るのでL6に$100上乗せ。さて勝負!
バンカーは足2枚。プレイヤーは……66のペア!(2点)
サイドベットのノリが良い。
横は4サイドと2サイドなのでペロッとめくると10(T)と4の4点。
プレイヤー3枚目。「コン!」……もむなしく微妙な3(5点)。
バンカー3枚目、枠だけはやめてくれ!と願いつつ縦を絞ると…角(ツノ)が見えました。
2(6点)/3(7点)です。勝ちは決定だけど、どうせならL6来い!
……はい、抜けました。2が出て6点。一気に$5800の勝ちで計-$4100。
(念のため、本線$1800/2+PP$100×11+L6$200×20‐$100×2(BP,T)という計算です)
サイドベットのノリが非常に良い。

もう一度Min$1000のバカラをやってみます。
チップが$8100ありますので、その内の$2100を本線$1600、L6$200、その他サイド$100×3で賭けます。
バンカーは絵札(P)と足、プレイヤーは67の3点。
3サイドからの……出ました6!
プレイヤーは9(2点)でまたもやL6!(2枚なので12倍ですが)
$2900の勝ちで計-$1200。
(本線$1600/2+L6$200×12‐$100×3ですね)
サイドベットのノリが無茶苦茶良い。

なに?もう絶好調なんじゃない?と再び3CPに行くと……またもや$2700の負け(計-$3900)。
だからぁ、いいのはバカラだけなんだって。学習しろや!

……というわけでMin$1000のバカラに舞い戻るものの、いったんは$100の負け(計-$4000)。
(勝った後調子に乗ってツラを追った結果と思われます)

初志貫徹、一撃離脱!Min$1000のバカラで本線$1600、サイド$100×4です。
バンカー足角、プレイヤーP3の3点。
足は4サイドだったのでペロリ。T3の3点。
あれれ?これはまた……まずはプレイヤーはTで3点変わらず。
枠来ちゃうんじゃないの?と思ったら……角でした。2(5点)/3(6点)で勝ち確定。
また付くの?付いちゃうの?……はい!付くんです!
3の6点でまたもやL6!どーした、いったい。
$2600の勝ちで計-$1400。
(本線$1600/2+L6$100×20‐$100×3)
(※)あれ?計算だと$2500だなあ……。後$100はどこで……まあいいか(苦笑)。
サイドベットのノリが……って、もういいですか(笑)。

最後に$1スロットで負けました(計-$2400)が、そこそこ戻ったので良しとしましょう。
さすがサンズざ~んす!

22時半過ぎレジェンドパレスへ。
Min$200のCSPで軽く$900の勝ち(計-$1500)。
Min$500のバカラで$600負けるものの(計-$2100)、Min$1000では$1000勝ち(計-$1100)。

ところがプラ転で締めようと思ったMin$500のバカラでまさかの$3300負け。計-$4400に後退です。とほほ。

もう帰ろうかと思っていたのですが、こんなことならもう少し遊びましょう。
23時半過ぎとりあえずスターワールドでメンバーズカードを再作成してもらいました。

そこから0時頃MGMへ。いや、最初が良かったもんで……。
Min$300の3CPで$1300勝つも、Min$1000のバカラで$1300負けてチャラ。何やってんだか……。

最後にMin$1000のバカラで例のベットで勝負したらなんとか本線勝ち。$2200勝って計-$2200。
さすがに今日はここまで!

セブンイレブンでいつもは買わない青島ビールなどを買って1時頃帰ります。
ほら、夕飯で酒飲めなかったもんで……。

2019/12/5(木)

9時半過ぎに起床して10時半過ぎに出発します。
まずはブランチということで11時頃『西湾安記』でボロネーゼ(MOP38)なぞを。

その後いつもの『環球兌換店』で$1000をMOP1029に追加両替。
これでMOP2500ちょっととなり、諸々賄える準備は整いました。

11時半頃ウィンへ。
$1スロット(Happy Lantern)を回します。
(なお、レートによらずクレジット(C)1000からスタートするようにしています。$1なら$1000、20セントなら$200入金ということですね)
C900になったところでランタンが6個揃いました。ホールド&スピン(ランタンゲーム)のスタートです!
なんと最初からメジャージャックポット($5587.63)も含まれていました。
途中でミニジャックポット($1000)も落ちてきて、C8187.63に!
$7100勝ちで確定(計+$4900)。一気にプラ転です!
これぞジャックポットの復讐だあ!

でもその後にやったMin$2000のバカラ、例のベットが外れ$3000の負け(計+$1900)。あ~あ。

12時近くに行ったスターワールドでも全く同じことをやらかしました。$3000の負けで計-$1100。
あっという間のマイ転です……。

12時過ぎにすごすごとリオに戻ります。
$1000をバイインしてMin$300のバカラを恐る恐るやってみます。
……なんとか$200勝てました(計-$900)。

いったん部屋に戻って小休止。15時半頃再出発します。
3系統のバスでフェリーターミナルに行き、MGM行きのシャトルバスに乗り換えます。
16時過ぎにMGMコタイへ。とりあえずサークルKでマカオパスにMOP200チャージ。

さて、まずは$5000をバイインしてMin$300の3CP。
途中トラブルでCSMを交換したりしてちょっとイライラ。
だもんで案の定$4500の負けです(計-$5400)。

$2000を追加バイインしてMin$2000のバカラをやってみますが$1300の負け(計-$6700)。
更に$2000を追加バイインしてMin$300のCSPに挑戦するも$1900の負け(計-$8600)。

……ヤバいです。私のレポートを読んだことのある方ならおわかりでしょう。
これはハマリパターンです!

$1スロットを回すもガンガンなくなります。
しかしC130という瀬戸際で獅子舞が出ました。ホールド&スピンの方で$1650ゲット!
(2匹の獅子舞のいずれかを選びます。もう1種はフリーゲームであまり旨味はありません)
結局$700の勝ちで計-$7900と僅かながら戻します。

17時半頃スカイキャブに乗り込みウィンパレスへ。
夢よもう一度!と$1スロットを回すも今回はキレイに溶けました。$1000負けで計-$8900。

相性のいいMin$300の3CPで$1800勝ちます(計-$7100)。
続けてMin$1000のバカラでも$1000勝ち(計-$6100)。

よしよし。やっぱウィンパレスはいいね、と思っていたら……。

Min$1000のバカラで$1800負け(計-$7900)。
Min$2000のバカラで$3000負け(計-$10900)。
$1スロットで$1000負け(計-$11900)。

残金$2000ちょっとです…。負け犬はスカイキャブにすごすごと乗り込みました……。

19時頃行ったCODでなけなしの$2000をバイインしてMin$2000のバカラで一発勝負!
はい、負け~(計-$13900)。

MGMコタイのバス乗り場に行きシャトルバスに乗り込みます。
20時頃半島側のMGMへ行き、早速ホールドします。200000円で$13807。

$1スロットはC790で獅子舞が出ました。
またもやホールド&スピンの方で$2000ゲット!
$1900の勝ちで計-$12000。

しかしMin$300の3CPで$3000負けて計-$15000。

気分転換のクラップスで$400勝てたところで終了(計-$14600)。滅多に勝てないので浮いたら即撤収です(笑)。

もう21時近くになりました。腹ペコ状態でいつもの『ドンガロ』へ。
まずはスーペルボック(赤)。
前回・前々回と同じピクルス、ポークチョップ、エビカレー。
後、これも気になっていたチーズトーストを。
白ワインをjarで追加して$385。気前よく(爆)MOP400支払い。

22時頃珍しく公園そばのサークルKで買い物。
ジャックダニエルコーラがあったので景気付けに買ってみます。
ちょっと早いけど心折れ気味だったので、そのまま帰ってうだうだしてからふて寝です(爆)。

2019/12/6(金)

9時半過ぎに起床して、10時頃隣の『宮崎麺包西餅』でカレーチキンパンとチーズパンを買ってきます(MOP19)。
やっぱ便利ですね。
11時半過ぎに出発して32系統のバスに乗ります。
12時、いつもの『新恵康超級市場』で赤ワインをフル2本ハーフ1本、白ワインのハーフを1本、緑ワインを1本買います。
ついでにヨメへの土産のココナッツミルクを。
そして、マカオでも今回から有料になった袋(MOP1)を2枚。
これは日本でも使ってます。ネタにもなるし(笑)。

23系統のバスで12時半頃戻りました。荷物を置いてすぐに出発。
13時頃3系統のバスでフェリーターミナルに行き、スタジオシティ行きのシャトルバスに乗り換え。

……さて、コタイにやってまいりました。
コタイですよ、コタイ。あの金ピカコタイ((c)マカオの帝王さん)。
もう何が起こるか、賢明な読者諸氏にはおわかりになるかと思います。
では淡々と参りましょうか。 淡 々 と ね。

スタジオシティ。
Min$300の3CPで$5000負け(計-$19600)。
Min$2000のバカラで$2000負け(計-$21600)。

プラザ(フォーシーズンズ)。
Min$1000のバカラで$200勝ち(計-$21400)。
$1スロットで$1000負け(計-$22400)。

ヒマラヤ(サンズコタイセントラル)。
Min$200の3CPで$3000負け(計-$25400)。

ベネチアン。
$1スロットで$1000負け(計-$26400)。
Min$1000のバカラで$1600負け(計-$28000)。

ち~ん。

残金$100ちょっと……。

え?別に桁間違えてないっすよ?

それも$100札じゃないっすからね。

最後のバカラで$100札まで全部出してバイインしたっすから。

残ったのは$20紙幣とかっすから。

でもMOPは1400くらいあるっすから。

食うもんには困らないから良かったっす。はは、はははははは……。

……なんてったってここはベネチアン。
サンズグループへは無料で行けちゃいます。
そう、こんな時こそ困ったときのサンズ。昨日はまだ出番が早かった!
16時頃バス乗り場に行ってマカオサンズ行きのバスを待ってます。

……なかなか来ねえなあ……。

負けてる時の10分間はホント長いです。先頭で乗り込み、16時半頃サンズへ。
ホールドではなく単なる両替で200000円を$13960に。

まずはMin$200の3CP。$2200の負けで計-$30200。

やばい。負けが3万ドル超えた

Min$1000のバカラで$1200取り戻すも(計-$29000)、Min$300の大小で$600負け(計-$29600)。

残りチップは$2600。Min$1000のバカラでバンカー本線$2000、PP,Tに$100、BP,L6に$200と全額賭けます。
バンカーはQAの1点。とほほ。でもプレイヤーもQ2の2点でまずまず。
プレイヤーの3枚目はAで3点。またもや微妙……。
ゆっくり縦絞りで足を確認。
じりじりじりじりと横絞り……来ました2サイド!
4(5点)/5(6点)で勝ちは確定。後はL6!

付け付け付け付け……付いた~!

$4600の勝ちです(計-$25000)。
(本線$2000/2+L6$200×20‐$200‐$100×2)
なんとか$3000戻せました。さすがサンズざ~んす!

17時半にイースタンで軽くMin$100のBJ。
サクッと$600勝って撤収(計-$24400)。

18時頃セブンイレブンに寄ってからいったん部屋に戻り小休止。19時半頃再出発。

とりあえずクーポンを使うためにリオの地下に向かいます。
まずはスロット用の$50クーポンのためだけに会員カードを作成。
さらにクーポンでビールをもらいます。
この時ものすごく強く2本飲めるよ!と勧められたのですが、そんなには要らないので固辞して1本だけもらいます。ツマミも無いしね。
2本貰えるのになんで1本しか受け取らないんだ?日本人は馬鹿なのか?的な雰囲気がなんとなく中国的(笑)。

先ほど作成した$50入っている会員カードを差して$200投入しFAFAFA系の20セントスロット。
まだクーポン使用中のC1020のタイミングで来ましたフリーゲーム。しかも4個揃い。
15回(×3,5,8)回している途中でまたもフリーゲーム。こちらは10回(×5,8,10)回し。
結構回ったにも関わらず、大物手(ワイルド込みの5個揃い)は全然来なかったです。それでもC2310になり$200の勝ちで確定(計-$24200)。

20時過ぎ『新口岸葡国餐』に入ります。滞在中一度寄って挨拶するのがもうすっかりルーティンになってます。
ここでは必ずマカオビールです。
今日はあえてご馳走で気合を入れましょう。リブアイステーキです(とはいってもここは安いのでMOP300もいかない位)。
ちなみにこの料理、昔「ウェルダンで!」と頼んだらあとでウェイターが戻って来て、「シェフがこんないい肉をウェルダンなんて許さん!と言っていた」と却下された経験があり、それ以来常にミディアムで頼んでいます(苦笑)。
確かにいい肉でソースも美味いのですが、脂ノリノリソースも濃いめなので後半かなり胃もたれすることをご忠告しておきます(爆)。
栄養バランス的にレタスとバカリャウ炒めも頼みます。
赤ワインは定番の0.5l。
食後に勢いでオレンジロールを食べてみました。
私はデザートには赤ワインを合わせるのが好きなのですが、今日はポートワインにしてみました。
う~ん、甘い&甘いで合います!
お代は$520。一人なのに結構な額いったのでそのままMOP520を払いました。スマソ。

21時半過ぎスターワールドへ。
結構調子が上がっていたスロットなのですが、$1スロットはダメでした(計-$25200)。
Min$1000のバカラで例のベット。本線勝ちで$2200(計-$23000)。
まだ2万3千ドル負けてますが、少しずつ戻ってきましたよ!

22時過ぎにウィンへ。
週末の夜とあって3CPのMinは$500になってます。当然$5000をバイイン。
2~3人プレイしてますが、ラッキーなことにファーストベースが空いています。
人の増減が調子に影響しないので好きなのです。途中の席だと手札がズレちゃいますからね。

初手はQハイで負けなかったと記憶しています。まずまずな調子だと判断したような。
そして2手目。
1枚目はスペードのQ(またQだなあ、と思った覚えがあります)。
2枚目を横にずらしていきます。黒い縦棒が見えました。Tです。マークは……スペード。

おや?こ、これは……!

ふーっと一息ついてゆっくりと3枚目をずらしていきます。
マークを指で隠してまずは数字部分。

じり……じり……じり……。

黒い?

下3分の1辺りに?

黒い点?

からの右下にカーブ?

これ、Jだ!

ストレート確定!

……さて、いよいよ2択。

もう一度3枚目を元に戻して、今度はマーク部分を注視しつつずらしていきます。

黒のスペードとクラブは左端の形が似ているので最初はわかりません。
(ちなみに赤だとハートは丸くダイヤは尖っているのですぐにわかります。しかもこの2種類、色味も違う気がするので最初から見当が付くような……。ダイヤの方が薄いような気がしません?)

まず丸い部分が見えてきます。

ここでクルン!と回っちゃったらクラブ、シュッ!と上がったらスペードです。

シュッと来い、シュッと来い、シュッと来い……。

シュッと来た~!

QJTsのストフラだ~!!!


ディーラーの手は覚えていませんが、最低でも2万3千ドルを叩き出しました。
つまり、一気のプラ転です!またもや出ましたウィンの歓喜!

そう、これぞ!ジャックの復讐だあ!

(最初に「ジャックポットの復讐」とあって、あれ?と思いませんでしたか?実はあれはフェイクで、こちらが本命なのでした~、って余計なことすんなって感じですね)

この席座っちゃったために自分が取ることになってごめんね、と隣の人に超笑顔で謝ったりして。
(これがあるから途中の席はできるだけ避けたいんですよね。昔MGMでファースト空けてセカンドに座っていたらおばちゃんが1回だけファーストに入って来て、それが444の3カードだった時にはもう……!)

最終的に$26500勝って計+$3500とプラ転。やったね!

調子くれて$1スロットを回したのですがこれはダメ(計+$2500)。

23時頃MGMへ行き2回400000円分のホールドを戻します。
残金は1万7千ドル近く。両替した200000円も戻せそうですが、もうちょっと上乗せしたいところ。

てなわけでMin$2000のバカラで例のベット。
見事本線勝ちで$2200ゲット(計+$4700)。

0時近くに超気分良く戻りました。

2019/12/7(土)

7時半に起床してとりあえず隣の『宮崎麺包西餅』へ。
今日はポークチョップパンとスパニッシュオムレツパンというちょっと高価なパンで攻めます。
といってもMOP24なんですが……(笑)。

9時前に出発して前回調子よかったプレジデンテへ。
$1000バイインしてMin$300のバカラで$200勝つものの、Min$200のバカラで$1200全て失います(計+$3700)。
はい、やめやめ!

9時半過ぎにリスボアの『国際運通有限公司』に行ったのですが今回は日本円が無いとのこと。
『環球兌換店』(リスボア側ではなくプレジデンテ側の店だったと思います)で無事に両替できました。$14420で200000円です。$460の差損ですね。

10時近くに戻り、11時半頃チェックアウトします。
3系統のバスでフェリーターミナルに行き、12時過ぎに無料のシャトルバスで澳門口岸に向かいます。12時半に到着。
帰りは12時44分発、13時29分着の45分でした。
B4系統のバスで空港へ。

今回は『DUTY ZERO』でウィスキー(アードベック)を購入しました。$456ナリ。
ちなみに袋代は以前は50セントだったはずなのですが、$1に値上がりしてました。
この土産の支出も含め、最終収支は香港ドル・マカオパタカ・オクトパスカード・マカオパスを合わせて$1000ちょっとのプラスでした。良かった良かった。

キャセイのラウンジ(THE DECK)では前回に引き続き担々麺。

帰りのビジネスも和食と日本酒でまったり。

最後に関税です。
ウィスキー(1l)×1、ワイン(750ml)×4なので250円だろうと思っていたのですが、なぜか300円取られました。
うーん、良くわからん。
でもお国のために気持ちよく払ってふんぞり返ります!えへん!


締めのご挨拶

今回も軍資金が減らずに済み、既に予約してあった新年のマカオも無事に行けることになりました。
そう、それが無印の『望郷の澳門』でございます。
ほとんどの方は予想されていたと思うのですが(リゾカジさんのアオリもそうでしたし)、『望郷の澳門』を書いた後に、無印スタートでその後新作エピソードにサブタイトルに付いた結果、無印にもエピソード番号が後付けされた『あの映画』のことが浮かびまして……。
そうなると当初書くつもりのなかった前日潭をどーしても書きたくなっちゃいまして……。
その前日潭がちょうど3エピソードだった偶然も、ものすごい後押しとなりました。
エピソード1の投稿が無印のちょうど4週間後の月曜日だったので、それなら残りもそのスパンで投稿しよう、あわよくば1万円プレゼントのチャンスが毎回発生するからね、うっしっし……などとゲスな考えにより毎月投稿の運びとなりました。
まあ、この時期にも関わらずラスベガスに行った人や(ウラヤマシス)、あろうことか天国に行きかけた人もいて(お体ご自愛下さい)、そうそううまくは行かなかったのは皆様ご承知の通り(爆)。

というわけで、ここに晴れて無印のサブタイトルを『エピソード4/新たなる年の希望』にさせていただきます。
……とはいっても実際に追加するわけではないですが。後でコメント欄に追記しておきます。

エピソード5以降は既に『望郷』ではなくなっているはずなので、本家とは違い多分これで完結です。

……でもですね。
ひょっとしたらですよ?
エピソード4で書いた2019年2月のキャンセルが実は『エピソード5/コロナの逆襲』で、次の訪澳は『エピソード6/ギャンブラーの帰還』になるかもしれません。
(妙にうまいこと出来てるなあ……などと思ったりして)

先のことはまださっぱりわかりませんが、また自由にカジノを訪れる日々が来ることを願ってひとまずの締めとさせていただきます。
『望郷の澳門』シリーズへの長らくのご愛顧、どうもありがとうございました。
m(_ _)m


このReportへのコメント(全 4件)

2020/12/28(Mon) 13:25

マスクカッパ

かぶさん こんにちは
マカオの『スリーカードポーカー』について
質問させて下さい。

①アンティベットせず『ペアプラスのみ』で
勝負に参加出来ますか❔

②『プログレッシブ・ジャックポット』
(♠AKQ等)の設定は有りますか❔

③『ペアプラスのミニマム額』はアンティベットのミニマム額と同額でしょうか❔

以上、宜しく御願い致します。


2020/12/28(Mon) 18:23

かぶ

>①アンティベットせず『ペアプラスのみ』で勝負に参加出来ますか❔

出来るハウスと出来ないハウスがあると思いました。
私は常に両方に賭けていますので、どこがそうとはハッキリ覚えてはいませんが…。

>②『プログレッシブ・ジャックポット』(♠AKQ等)の設定は有りますか❔

この質問は『望郷の澳門 エピソード1/ファントム・チップ』で既にされていますね。
せっかく回答しても覚えていらっしゃらなかったりするとちょっと寂しい感じがしますね…。

>③『ペアプラスのミニマム額』はアンティベットのミニマム額と同額でしょうか❔

ほとんどのハウスではそうです。
ただしCOD系(CODとスタジオシティ)ではMin表示はアンティのみへの適用で、ペアプラスはMin未満でもOKです(無印『望郷の澳門』内でも書いています)。
つまりMin$300・Min$500いずれのテーブルでも$100のペアプラスベットも可能ということです。


2020/12/28(Mon) 21:48

マスクカッパ

かぶさん 回答頂きまして、大変有り難う御座います。

①マカオでも『ペアプラスのみ』で勝負出来るカジノはあるみたいですね。因みに韓国ではセブンラック系列が可能ですが、パラダイス系列は不可です。

②マカオでは3CPには『プログレッシブ・ジャックポット』は無かったですね。同じ質問を繰り返し、失礼致しました。

③一部のカジノでは、ペアプラスのミニマム額がアンティベットのミニマム額未満でも可みたいですね。私の場合はアンティベット額をペアプラス額より多く賭けるので、そこは
勝負しやすいカジノになります。

マカオのスリーカードポーカーのミニマムは300HK$がメインみたいなので、韓国カジノ(1万w~3万w)よりレートが高いですね。


2020/12/29(Tue) 13:22

かぶ

ひと頃私もMin$300のテーブルで$100-$300というベットをしてみたこともあったのですが…。
$100-$300でフラッシュが出て、ディーラーがノークオリファイだとすると$700の勝ちなのですが、これってワンペアのクオリファイ勝ちと同額なんですね。
(ちなみに$300-$300なら$1500/$900)
3CPの本来の(?)楽しみである一発大勝が「感覚的に」なくなるので、ペアプラスを極端に低くするのも考えものだなあ、と最近は$Minより低いベットはあまりしていません。

例外は『望郷の澳門』で書いたようなケースです。
$300-$500の勝負をしたい場合、通常はMin$300のテーブルでしかできません。
しかし混んでいて座れないか、空いていてもあまりいい場所ではないことが多々あります。
そんなとき、COD系だと比較的空いているMin$500でもプレイできるので、私は結構この手を使っています。

私の場合3CPは一撃必殺狙いなので、あまりMinが低くても「せっかくストフラなのにこれしか賭けてなかった!」という後悔の方が強くなりそうです。
今回のレポートのように、$500賭けているからこそ$23000勝てることもあると思います。


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