リゾカジ カジノレポート

旅費が嵩んだ2度目の澳門&香港

マカオ 2021/ 10/ 21 Written by マリタイム

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こんにちは。2度目の澳門訪問時のレポートを投稿します。

2011年2月11日(金)、関西空港は離陸を待つ飛行機で混雑していました。雪が積もったのに除雪車が故障し、滑走路は閉鎖。別の除雪車を手配中と空港は説明していました。長く待たされて、定刻9時30分発のキャセイパシフィック航空香港行きに搭乗出来たのは、午後になってからでした。滑走路の使用を再開した後も順番待ちで飛行機はなかなか離陸しません。「当機より定刻が後のJALが先に飛びやがった。」機長の苛立ちの声が機内に響きます。ようやく飛び立った飛行機が香港空港に到着したのは17時くらいであったと思います。午後の香港観光の予定がパーになりました。

エアポートエキスプレスと地下鉄で 尖沙咀へ。重慶大履で両替し、ハーバーシティを横目に眺め、スターフェリー乗り場へ歩きました。

スターフェリーから見た香港島の夜景が綺麗でした。

大勢の人でごったがえす信徳中心に着いたのは20時30分くらいだったと思います。ターボジェットの切符売り場へ行きましたが、窓口上部の電光掲示板に表示されている販売可能な便は、24時以降になっていました。金曜の夜は多くの人が澳門に向かうため予約していないとこうなるのですが、澳門訪問が2度目で、前回は香港空港から船に乗った自分はそんなことは知りません（汗）。今回の宿である財神酒店からは23時までは部屋を確保しているとメールを貰っていました。日付けが変わっても部屋を確保してくれているだろうか、たとえ部屋があっても夜中の3時のチェックインでは・・、などの考えが頭を巡ります。

ターボジェットの切符売り場から離れたところに人の並んでいない青色のカウンターがありました。スカイシャトル（ヘリコプター）の切符売り場で、行ってみると料金は3,100香港ドルで、すぐに乗れます。値段は高いけど23時までに財神酒店に着けば問題は解決します。そう思って、21時発の切符を購入しました。団体客で混雑する出国審査を通過し、スカイシャトル受付へ。荷物を預け、無料のドリンクとお菓子を備えた綺麗な待合室へ入ります。大きな音と共にヘリが到着し、係員の誘導で乗り込みました。飛行時間は15分。遠くに見えていたサンズの赤いネオンが次第に大きくなり、澳門外港のヘリポートに着陸しました。

どうやって外港からホテルまで移動したか覚えていませんが、財神酒店に無事チェックイン。8階のスタンダードダブルルームで料金は880香港ドル、翌日は1,080香港ドルでした。この頃は、まだ足康楽を知らないし、バスタブ無しの部屋ということもあり、サナドサウナ(仙楽都桑拿)で湯船に浸かり、マッサージをやってもらいました。

12日(土)。先にやるべきこと(香港観光) を済ませて、カジノは残った時間でやろうと考え、8時45分発のターボジェットで香港へ向かいました。帰りの飛行機が深夜1時35分発なので、最終日の午後に香港観光をすると、そのあと飛行機の時間までやることが無いというのもありました。よく考えたら、香港は夜の観光ツアーもあるし、今ならサウナに入店し、時間まで入浴、マッサージ、食事、仮眠することも考えられますが、澳門のサウナすらよく知らないのに、実質初めての香港(前回は空港を利用したのみ)で、そんなことは全然、頭に浮かびませんでした。香港にトンボ返りするのなら、前夜、ヘリに乗らずに重慶大履に戻って、安宿に泊まれば良かったのにと思うかもしれませんが、その時はトンボ返りすると思っていないし、繰り返しになりますが実質初めての香港でそこまで考えるのは無理でした。まあ、この先に香港観光を済ませるという選択が帰路の出費に繋がるのですが、この時はそのことは知る由もありません。

上環駅から地下鉄で 中環駅へ移動し、HSBC本社ビルの前を通り、角を山側に折れ、ガーデンロードの坂を上ると、ピークトラム駅です。

切符を購入し、乗客が多いのでしばらく並んでトラムに乗り込み、ビクトリアピークへ上がります。

ピークタワーから香港市街を眺めます。ご存知の通り、日が暮れれば100万ドルの夜景なんですが、夜はトラムが激混みらしいので、昼に訪れました。亜熱帯でも冬の山の上は風が強くて肌寒かったです。

そしてレストランで食事して、マダム・タッソー蝋人形館へ入場。著名人そっくりの蝋人形がたくさんありました。

16時台のターボジェットで澳門へ戻り、翌日の夕方まで専ら半島側のカジノでルーレットとブラックジャクをプレイしましたが、調子が上がりません。一度も水面に浮かぶことなく、全セッション負けたように思います（涙）。トータル数万円のマイナス。ずっと香港で観光してればよかった・・・。

プレイの合間にウインで富貴龍と吉祥樹を見ました。吉祥樹に小銭を投げ入れる人がたくさんいて、ウインにしたら下手なスロットマシンより吉祥樹の方が儲かると思いました。

13日(日)。海立方娯楽場に預けた荷物を受け取り、20時過ぎに外港フェリーターミナルに行きました。すると、ターボジェットの切符売り場に大勢の人が並んでいて、窓口上部の電光掲示板に表示されている販売可能な便は、22時以降になっていました。週末を澳門で過ごした人の出国ラッシュでした。あちゃ～、下手すると、飛行機に間に合わないかも。金曜夜の澳門行きが混んでいるんだから、日曜夜の香港行きの混雑を予想しろよという読者の声が聞こえてきそうです。しかし、ここでも人の並んでいないカウンターがありました。スーパークラスのカウンターで、運賃はエコノミークラスのほぼ倍の275パタカです。結局、21時発のターボジェットのスーパークラスに乗り、予定通り香港1時35分発の飛行機で帰国しました。やれやれ。

（あとがき）
今回、成り行きでヘリコプターを利用しましたが、これが２０１７年１１月のマカオオフ会前日の中宝さんディナーに参加するため、ヘリコプターを使うことに繋がります。その時のレポートはこちら。
https://www.resocasi.com/res/report/detail?id=1575

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