リゾカジ カジノレポート

龍次の名前が消えるまで

* その他のエリア 2022/ 08/ 01 Written by 龍次

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【「この本おもしろいですよ。」】
声を掛けてくれたのは、あるcasinoの会合で知り合った若い日本人dealer。
最近の若い子は、スタイルがはんぱない。
まず、背が高い。
足が長い。
ストレートの黒のロン毛も若い。
そして、

見事なロケット乳!
ナイスなボリューム♡
美しく突き出ている!

本のタイトルは、
「波の音が消えるまで」

主人公の航平は、baccaratあるあるの中で、ずぼずぼになっていく。
ざまあみさらせ。
端から見ていて、そのダメさ加減が気持ちいい。
Amazonのカスタマーレビューにも感想を優しく書いといた。
それは、この本には、とんでもないルール上の間違いがある。

航平を自分と被らせる。
僕も何回、baccaratをやめろと言われた事か。
がしかし、四半世紀以上playしてしまった。
この物語は、長い。
三冊読み終えた時に僕の気持ちが、少しbaccaratから離れていく感覚を悟った。

さ迷う。
誰かの助言を求めたい。

【バカラにロジはない】
ノブキさんとチャットをした。
彼は、プロギャンブラーだ。
テキサス・ホールデム・ポーカーにあって、バカラにないもの。
それは、

ロジだ。
だから、baccaratは、いくらやっても、うまくはならない。
所詮、復元抽出である。
相場とは違い「罫線に憲法」は、ない。

【ナッシュ均衡、ICM、SPR、CSI、power numberって何?
GTOは、三菱のクルマか?!】
そんな単語をbaccaratの卓で聞いた事はない!
Pokerには、ロジが多い。
奥が、極めて・極めて深い。
因みにpokerで言う「空中戦」とbaccaratで言う「空中戦」は、
全く意味が違う。

【フィル・ゴードン、エド・ミラー、木原直哉++】
Pokerの本は、tournament等で圧倒的な実績を持った著者が書いたノウハウ本である。
まだ、5冊だが読むたびに試してみたい手法がある。
Pokerの本は、どれもぶ厚い。
厚さは、僕が好きな「トーキョー・バビロン」馳星周 著に近い。
Baccaratの本は、全てポンコツ物語である。
物語として面白いかも知れないが、読んでもbaccaratがうまくなる事は全くない。
保証してもいい。LMAO

【AIが普通にいる】
それは、例えば、snowie。

今は、多くのplayerが、AIを相手にトレーニングをしている。
また、on line での対戦で、自分のactionを分析してダメ出しをしてくれる。
そして、各playerは、その経験値を積み上げている。
解析ソフトもある。
例えば、ホールデムマネージャー。

相手や自分のactionが全て蓄積されて、徐々に解析されていく。
項目は、300項目ぐらい。
その中から、自分が欲しい数値を元に相手へのadjustを考える。
また、自分の傾向を修正していく。

こんなシステムが、baccaratにあるのか?

【人間臭い】
baccaratで言えば、異様なツラ切り。
とにかく多数意見の反目を張る奴ぐらいか。
人間臭さを感じるのは。
pokerは、実に様々な場面で現れる。
スロープレイは、利益最大損失最小に於いてベストなプレイか、
または、単なる自己満足のくそプレイか。
KToのハンドは、プリフロでMPから参加するのか?しないのか?
T8sなら、どうするのか?
判断は、人さまざまである。

【「バカラをやめられるのは、テキサス・ホールデム・ポーカーしかない!」】
これは、師と仰ぐMr.playerさんの助言だ。
身に染みます。
ありがとうございます!
忘れません。
必死で努力します。

【鶏が先か、卵が先か?】
Baccaratは、betしてから、cardを見る。
Pokerは、cardを見てから、betする。
どちらが、客にとって有利だろうか?
それは、明らか。
この違いは、単純だが、とんでもなく大きい!

【不完全情報性ゲーム】
Pokerは、正しい判断が求められるゲーム。
正解は、なかなかない。
同じ卓のplayerの性格・打ち方、自分のposition、stack、blind++。
いくつもの要素が、絡み合った中で正しい判断を求められる。
何を考えているのかわからない生身の人間が相手だから、
マージナルなハンドでの判断は、極めて難しくなる。

Baccaratに判断は、あるのか?
PBの勝ち決まりの条件は、常に変わらない。
やっつけたい奴の反目を張っても、勝敗とは、何も関係しない。
Bluffが、効かない。
Baccaratの4対5は、絶対に5のサイドが勝ちである。
一方、pokerのHUで、4のone pairと5のone pairの場合、絶対に5のone pairが勝つとは限らない。
Board、stack、position、印象、オリジナルはどっち、これまでのaction++。
4のone pairのplayerから鬼bluffが打ち込まれたら、5のone pairのplayerは、call出来るのか?
もんどりうつのではないか??

【最大の原因】
それは、ハコが、リッフルをやめたこと。
8デックスのcard をspreadして、
客のOKが出てから、wash shuffleする。
それが、正統派だと身に染み付いている。
いつのまにか全てshuffle済みのcardが、来るようになった。
そして、今は、

Shoe に入れる前のチロチロシャッフル(リッフル)すら、省略する。
するとcut cardを入れて、cardの束を2分割にして前後を入れ替えるだけで、
あとは出荷状態のまんまの順番でcardが出てくる。
Angel eye cardは、みんなが言うようにコンピューターシャッフルだ。
組カードは、絶対にないと言い切れるのか?
コロナの少し前、近くの国のあるcasinoで、shoeから同じカードが、
9枚出てきて大騒ぎになったと聞いている。
発見した客は、とても記憶力がいい人です。同卓したこともある。
もちろん8デックスだ。
因みに「8デッキ」とは、アングラ用語であり、和製英語である。
また、「1対0や8対9は、最初から、組んであるんですよ。
その方が、客が興奮するから。」
都市伝説ではあろうが、北海道のTさんが、よく、そう言っていた。
GLIの認証があるからあり得ない。
との説明が、casino側からの一般的な話しである。
でも、もし、僕が、逆の立場で、casinoの経営者ならどうだろうか?
1対0や8対9の組カードは、

入れる!
焼けた客は、betが、荒くなる。
ティルトは、casinoにとって大歓迎だ。おいしい!

その結果、このshoeの中にあるcardに信頼が無くなった。

最大のリスクは、「好きな気持ち」をなくすことby 木原直哉著「 勝つための確率思考」

つまり、こんなうさんくさい物に命の次に大事な物を賭けられない!!

リッフルをするハコを探せば?

そんなのは、しょっちゅう変わるので面倒臭い。
結論は、これしかない。

Baccaratをやめる。

Pokerは、普通にspreadする。
Dealerが、交代する時などにShuffle前に52枚が揃っていることをplayerに見せるのだ。
これが、本来、当たり前だが、痛く新鮮に見える!!
Baccaratでは、最後に見た時期も場所も思い出せない。マジ)

龍次は、もう、二度とcasinoには行かないのか?

そんな事は、言っていない。
そう遠くない内に再び、踏み込む。
やらいでかっ!
オペンホーセの戸建てを東京に×棟建てられる程の敗けは、
働いて返せる金額を既に越えている。

Casinoの敗けは、casinoで返す。
正気だ。

単なる車両入れ替えだ!

【YouTube配信】
六本木のback doorでは、pokerのFTをYouTube配信している。
僕もたまに残ることがある。
「豚足のような手で、黒縁のメガネを掛けている」オッサンがいたら僕かもしれない。
Bluffが、決まったら、共に喜んでもらいたい。


以上
2020年11月


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