リゾカジ カジノレポート
ハネムーン・イン・ラスベガス
ラスベガス 2000/
06/
19 Written by
のぶさん
ラスベガスは結婚式のメッカでもある。
マイケルジョーダンが式を挙げた教会があったり、車に乗ったまま式を挙げるドライブスルーウェディングなどというものがあったり。
しかし、新婚旅行の目的地としては、ラスベガスは決してふさわしい場所とはいえないように思われる。
今回、ハワイで結婚式をあげたのぶさんは(今回…といっていますが、別に前回があった訳ではありません。)他の島でのんびりハネムーンを…などという声を無視して、サンフランシスコ経由でラスベガスに向かった。
新婚旅行のスタイルはおそらくは人それぞれで、別に形にこだわる必要はないと思うけど、まあ旅行中はできる限りふたりで一緒にいる時間を持つのが普通だろう。ギャンブル大好きの旦那と、ギャンブルにはまったく興味を示さない嫁さんがラスベガスに行って、それほど長い時間を一緒に過ごせるとは思えない。しかし、1年に1回ぐらいはラスベガスに出かけたいのぶさんにとって、ここ1年ほどは結構仕事も忙しく、そうそう出かける時間もとれない。ここは、新婚とか細かいことにはこだわらず、とりあえずラスベガスに出かけよう、というわけです。
フライトとレンタカーの情報を少々。
おそらくハワイからラスベガスに向かう人はほとんどいないと思うので、それほど関係ないかもしれないけど、このルートは結構きついです。今回はNWでいったのですが、もちろんホノルルからラスベガスへの直行便はなく、サンフランシスコ行きは21:30にホノルル発の1便のみ。時差が3時間あってフライト時間は5時間と少しで、朝の6時前にサンフランシスコに着く。実際ほとんど寝れないパターンで、朝の8時過ぎにラスベガス到着。夜通しギャンブルを目論む人間にとっては、到着時からハンディキャップを背負ってしまう。日本からの便だと西海岸まで10時間、結構寝れるんだけど。
レンタカーはDOLLARで日本から予約している。最近、アメリカへ行くときはすべてDOLLARなんだけど、(おそらく大手5社の中では一番安いと思う)ラスベガスに関しては次回からやめようかと思ってる。マッカラン空港のレンタカーカウンターのなかで、なぜかDOLLARだけが長蛇の列。30分以上待たされた。となりのHERTZのカウンターはガラすきで、DOLLARの列に並んでいた人が何人かたまりかねて、HERTZで車を借りていった。ふと考えてみたら、前回、前々回もラスベガスだけはDOLLARのカウンターで長時間待たされていた。外の都市ではそんなこと無いんだけど。レンタカーをお考えの方はご用心。
ホテルはベネチアン。予約はLasVegas Tourist Bureauへのオンライン予約。ホテルへの直接予約のレートよりは、ずいぶん安かった。
このホテル、ロビーやカジノへ抜ける回廊(みたいなところ)の雰囲気はかなり豪華。部屋も全室スイートで、広さ、設備ともに問題なし。立地も含めて、これまで泊まったラスベガスのホテルの中ではBESTだと思う。もちろん、ラスベガスのホテルに共通の、ちょっとこけおどし的な部分は目立ちますが。
ホテルに着いたのはまだ10:00前だったけど、あっさりチェックインできた。ここで少し仮眠を取ってなどと言いたいところだけど、ラスベガスにくるとそうもいかない。シャワーだけ浴びて、まずは嫁さんの機嫌をとりにファッションアウトレットに向かいます。
ファッションアウトレットで、ひたすら買い物をして(嫁さんの機嫌を…とか言いなが ら自分のほうが大量に買ってしまった。)帰りにベルツにもよって、ストリップに戻ってきたらもう夕方の5時近かった。
そこから、パリスによってホテル見学。(前回は昨年1月で、まだパリスはオープンしてなかった。)嫁さんお気に入りのベラッジオの噴水ショーを見物した後、一旦ホテルに戻って車と荷物を置いて、今度はトレジャーアイランドまで徒歩ででかける。
翌日のミステアの予約をと思っていったのですが、翌日は火曜日でミステアはお休みでした。トレジャーのショーの予約窓口では、ベラッジオのショー(O)の予約もできるんだけど、もちろんソールドアウト。
仕方なく、そのままファッションショーモールへ向かい、嫁さんにヴィトンのバックを買う。(なぜ、バックを買ってやることになったかについては、諸所の事情があるのですがリゾカジの趣旨とは関係ないのでここでは触れません。)
その足でフォーラムショップスへ。あのウォルフガングパックのレストラン「スパゴ」で晩飯です。ワインを飲んで、いい気分になって、ミラージュの火山の噴火を眺めつつベネチアンに帰ると、もう11時ではないか。
俺はいつになったら、ギャンブルができるんだ~!空港に降り立って14時間が過ぎているのにまだ、ビデオポーカーすらやっていないぞ~!
さて、前夜はハワイからの移動でほとんど睡眠時間はゼロ。夜中の12時を過ぎて嫁さんもさすがにダウンです。 のぶさんはシャワーを浴びて、ようやく出陣です。もちろん、他のカジノに出かける元気は無く、ヴェネチアンで勝負スタートです。
今回は、なにか勝ち負けにこだわるというより、久々のラスベガスの雰囲気を味わうといった感じでどうも緊張感がありません。本来なら、エッジを考えたらブラックジャックとジャックアンドベター9/6のビデオポーカーのみを…といいたいところですが、いきなりカリビアンスタッドのテーブルに座ってしまいました。
結局2日間の滞在で7時間程度しかプレーしなかったんですが、結果は聞くに及ばず、カリビアンとレットイットライドの負けをブラックジャックで取り返しきれずに、チョイ負けで終了。う~ん、やはり厳しさがたりないなあ。
ヴェネチアンのカジノに雰囲気は、まあスペース的にもゆとりがあって嫌いじゃないですね。客層も悪くない感じだし。レットイットライドで、夜中にまだ3人ぐらいプレーしてるのにクローズされたことを除けば、合格点だと思います。
ヴェネチアンというホテルについて、思うところをいくつか。前にも言ったように部屋はOK。キャナル沿いのショッピングアーケードは、どこが出口か良くわからん。カジノの脇にフードコートというか、デリみたいなのがあるんだけど、あまりうまくない。夜中に食事をと思って、カジノ脇のレストランにいったのに、メニューが数種類しかオーダーできない。プールサイドからミラージュのホテルが正面に見えて、ヴェネチアンにいるのかミラージュにいるのかよくわからん。そんなところです。
そうそう、今回のタイトルは「HONEYMOON IN LASVEGAS」なので、嫁さんとの過ごし方にもう少し触れておきます。
2日目は、朝からプールサイドで転がっていました。5月にはいったばかりだというのに、砂漠の太陽はガンガンに照り付けて、めちゃめちゃ暑いけど汗はかかないという結構快適でした。
その後は、これも前回はまだオープンしていなかったマンダレイベイのホテル見学。ルクソールで昼飯食べて、MGMで晩のEFXのチケットを買って…なんてしているとあっという間に夕方になってしまいました。
今回MGMのショー、EFXを見たんですが、はっきりいってわたしはいまいちでした。
トレジャーのミステアが休演、ヴェラッジオの「O」はフル、ルクソールの「ブルーマングループ」も休演というところでの選択なので、仕方ないといえば仕方ないのですが。フロリダのディズニーワールドで、シルクドソレイユのショーを見たことはあったんですが、どう考えてもそちらの方が楽しめました。
実はラスベガス5回目にして、初めて見るショーだったんですよね。これまではとにかくギャンブル優先の楽しみかただったんで。これで、またしばらくショーは見ないかも。
今回のラスベガスはわずか2泊。普通、そのまま日本に戻るんであれば、最後の晩は朝までギャンブルなんですが、今回は翌日サンフランシスコに飛んで、そこからヨセミテNPまで5時間程度、車を運転しなければなりません。一応寝ておかないとつらいなあということで、最後の晩もちょっと中途半端になってしまいました。
今回の旅行の結論。
できれば、新婚旅行の行き先にラスベガスを選ぶのは止めましょう。
(リゾカジから一言)そやから、ハネムーンでベガスはやめとけって言うたやん。その結果、オフ会に参加させてもらえへんかったわけやし・・・・・
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