リゾカジ カジノレポート
クライストチャーチのカジノ
ニュージーランド 1999/
12/
06 Written by
のぶさん
1ヶ月の滞在を予定していたクライストチャーチに、カジノがあることを知ってしまったのぶさんですが、ここには大きな問題がありました。今回の旅は、NZで1ヶ月のゴルフ三昧の後、タイ、ベトナム、カンボジアを更に2ヶ月ほどかけてまわる予定です。旅行のスタイルは完全な貧乏旅行。NZでゴルフ三昧とはいっても宿はユースホステル、食事は3食自炊です。アジアももちろん、いわゆるバックパッカーの旅です。早い話が、ギャンブルに使うような金を持ってきていないのです。 そのころののぶさんは、ラスベガスに2度、リノ、マカオ、ソウル、プサンにも足を運んで、カジノにはまりつつある状況。カジノがあると聞いて、おとなしくゴルフだけをしているというのには少々無理がありました。
そこで考えた作戦は、せっかくカジノのある街に長期で滞在するのだから(しかも単なる遊びで)勝ち負けは別にして、とにかくクライストチャーチ滞在中は「生活の一部としてカジノを楽しもう。」というものです。
方針として、以下の3点を心に誓いました。
1. 日の高いうちはカジノに足を踏み入れない。
2. 日付が変わる前には、宿に帰る。
3. 1日の勝負はプラス、マイナスとも$100を超えたら終了する。
これならば、30日カジノに通って、10勝20敗だったとしても$1000の負け。何とか、余剰資金の範囲内で収まるだろうとの読みです。結論から言ってしまうと、この方針は成功でした。
のぶさんは、28日間、昼はゴルフ、夜はカジノという生活を続けて、最終日の夜を前にして全くのイーブンという状態でした。そして、最後の晩はおきてを破って、朝までやってしまったのですが、ラッキーにも大きく勝ち越してクライストチャーチを発つことになったのです。
さて、カジノです。
クライストチャーチのカジノは、街の中心である大聖堂から600~700M、充分に歩ける距離にあります。ちなみにラスベガスのようなカジノ&ホテルの形式ではなく、カジノだけが独立してある形態です。
カジノ目的でいかれる方は、パークロイヤルというホテルの目の前なので、そこに滞在するのがお勧めですね。ちょっと郊外のホテルに滞在すると、NZの街は一般的にあまり公共の交通機関が発達してないので不便かもしれません。カジノからの帰りは、結構タクシーが待っているので大丈夫ですが。
ドレスコードは、「一応あり」といった感じです。ラスベガスのように短パン、Tシャツでは呼び止められます。しかし、ジャケットが必要とまではいかず、襟付きのシャツに長いズボンであればOKです。カジノ内にはレストランやバーもあって、結構しゃれた雰囲気で、食事も楽しめます。
客層は、白人が半分、東洋系が半分といった感じでした。東洋系の人はこちらに住んでるチャイニーズとコリアンがほとんどで、たまに日本人観光客がガイドに連れられてやってくる程度でしたね。
毎日通ってみると面白いもので、平日はほとんど常連ばかりでそのうちみんな顔見知りになってしまいます。週末になると、地元のNZの人たちが結構増えてきて、テーブルがいっぱいになるといった感じでした。NZの人たちは、あまりルールも知らずに、「カジノができたみたいだから一度覗いてみるか。」といった方々が多く、短時間で金を吐き出して帰っていくパターンが多かったようです。
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