リゾカジ カジノレポート

4年ぶりのマカオ！

マカオ 2024/ 01/ 05 Written by マーク

コメント（ 8）

明けましておめでとうございます！
今年は龍のごとく公私ともに登りあがる一年にしたいですね。

　さて、マカオと言えば前回を思い返すと2019年11月末のオフ会。リスボアはティムズキッチンで上海ガニを食べながら楽しく過ごしたことを思い出す。参加者の皆さんお元気にされているのでしょうか。

４年ぶりに、香港～マカオへ仕事もあり行ってきました。今回は久しぶりという事で以外では

・空港からの直行バス初体験
・コタイの新しいカジノ視察
・LRT初乗車
・行けたら天政でランチ
・行けたらBarra近くのアサリ鍋
・リスボア周辺、金龍周辺カジノ等確認

を見て来たいと考えてました。

宿は色々調べましたが、インフレと為替のせいで随分高くなった印象。12月とは言え、懐かしの金龍やカーサレアルも2万円くらいするし、名前がまた変わった旧マンダリンも3万円弱。意外と安いのがでるコタイのシェラトンも3万円近く。うーん。
1人なので歩き回れるところが良いと少しでも安い中で結局ホリデイインを取った。

先輩方に色々お話を聞いていたので今回は香港空港からマカオの直バスを計画。バスの出発時刻はAM08:30-PM08:30の毎時30分発。乗れば45分でマカオに着くので成田空港から都内や関空から自宅に帰るのと同じ感覚で行ける。

あ、そうそう、古くからのお付き合いのある方（Xさんとする）に連絡した時に直前に　“俺も行く！”　って事になり香港空港で待ち合わせする事になっていた。
その話をしている時にリスボアパレスで今、得なプログラムがあるとお話ししたらご存じの様で、それにされる事に。HKD50,000バイインでリスボアパレス2泊。ちょうどリスボアパレスに古くからの知り合いのマーケの人が入るという事で会いに行くことにもなっていたので同行してプログラムの一連を拝見する事に。

　話は戻り、飛行機は定刻に香港空港にランディング。お、これはギリギリ待ち合わせの時間のバスに乗れるな。と思っていたが、香港空港は広い。電車に乗らないで良いゲートに到着予定だが、なかなか着かない。ドアオープンはバス出発の35分前。預け荷物が無ければ30分前でもOKと聞いていたのでギリギリ間に合うか。
発券カウンターは以前のマカオ行きフェリーのカウンターの近くと聞いていたので、降りたら猛ダッシュ。カウンターに25分前に到着。Xさんと出会い、久しぶりのご挨拶もままならないままカウンターに聞くと次は1時間後との事。荷物ないけどダメなのか？聞いても、愛想悪く　”NO！”

脱力。あーでも、ある意味、帰ってきた感じ。

Xさんに謝るも、“しかたない、外に出てB4のバスから行こうか。”と、さほど混んでいないイミグレを通り外へ。エレベーターにはスタッフが並んでいたので横の階段を下りて地上B4のバス停へ。1人HKD9.1。細かいのを持ってくるのを忘れた。今もおつりは返ってこない。

香港側のバスターミナルに到着。あれ？切符を買うのって建物に入ったところじゃなかったっけ？聞くとイミグレ通ってから中で買うとの事。コロナ前に1回しか乗った事が無くて記憶が薄い。

バスに向かう直前で切符購入片道HKD65。直バスがHKD280らしいので随分安い。差額HKD205.9と入国、乗り継ぎバス移動、待ち時間の差をどう見るか、か。
空港から直バス　：チェックイン待ち時間30分（最低）、バス45分、最短75分
今回乗り継ぎバス：イミグレ10分、移動バス待ち15分、移動14分、バス出発12分、バス37分合計88分
（ANA pocketのログで確認）

今回ギリギリで乗れたとして13分とHKD206の差。空港からだと快適は快適。あとは香港のイミグレに時間がどれくらいかかるか。今回、e道を試さなかったが、以前作ったe道が使えるなら乗り継ぎでもそんなにストレスないかなあ。という印象。

さてマカオ行のバスに乗り込む。空いていたので一番前に。晴れていたので見晴らしが良い。景色を見ていたらあっという間にマカオ入境へ。ここは混んでいる。10ブース位あるところにそれぞれ50人くらい並んでいる。時間かかるなー。と思っていたら、たまたま閉まっていたブースの横に並んでいたら、新しく開いてすかさず移動。10人目くらいになる。これはツイている。そんなに時間かからず外へ。

カスタム出たところにドライバーが待ってくれている。Xさんに同乗をお願いしていたのでまずはリスボアパレスへ。途中少し混んでいて27分で到着。

古いマーケと久しぶりの再会。少し話をする。

Xさんがプログラムを開けている間に私はまた別の人に会いにMGMコタイへ。
外に出ると、景色が凄い。向かってMGM、右にウィンパレス。それぞれがでかい。公園も綺麗にしていて散歩するにはちょうど良い距離。
振りかえるとリスボアパレスがそそり立っている。すごいなマカオ。

リスボアパレスに戻る。

外国人専用の部屋でローリングするようだ。テーブルは6台、他にも部屋はあるみたいだが広々としている。VIP専用のケージの横にはラウンジがある。
Xさんの横に座ってしばらく応援。MINはHKD1,000。久しぶりのマカオになかなか苦戦されている。でも最後は勝ち上がられるから凄い。

部屋を見せてもらう。新しいのでとても奇麗し広い。空港側のビュー。リスボア系のホテルの特徴で冷蔵庫内の飲料は無料みたい。

翌日は久しぶりのやりたい事リストの上位にあるLRT初乗車と天政でのランチ。夜は高くて到底行けないがランチはギリ。

XさんもLRTに乗られたいとの事で、リスボアパレスからだとMGMに向かって歩き、右（ウィンパレス側）に曲がると、Cotai East駅がある。そこから天政のあるアルティラに向かうなら、Jocky Club駅から徒歩。駅舎に入って自動販売機でトークンを購入。

ポートライナーみたいな感じで乗客はちらほら。また一番前に陣取る。運転席が無いので車窓から見るコタイの景色もなかなか良い。Jocky Club駅からは10分程度の散歩。現地の方が住んでいる住居棟の間の商店が並んでいる所を歩く。日本食のお店も何件かある。海鮮丼、寿司。

程よくお腹を減らしてアルティラに到着。少し時間が早かったのでカジノフロアを見学。
昔のイメージは、レートが高く上のフロアは10,000とか20,000しかなかった印象だったが、今は1階のみ（しか見つけられなかった）なんと500からある（といっても今や感覚は1万円）。雰囲気はあまり良くない。まったく打とうという気にもならない感じ。

そして念願の天政へ。有名日本人店長さんがいておられたのでご挨拶だけしようと思ったら、我々の席について下さった。この方、日本へのIRのプロモーションビデオにも画像で紹介されていたりしている。他に外国のお客様もみえたが、ずーっと色々話をして頂いた。
デザートのプリンまで2時間かけてゆっくり頂く。Xさんも久しぶりのマカオと天政に感慨深そう。そしてだいぶ飲まれていた。笑
なんとXさんご馳走して下さった。とても美味しくて楽しい時間を過ごせました。

※天ぷらこそ美味しかったが絵的に割愛します。

それから、近くにあるリージェンシーアートホテルのカジノの視察。

ここはコロナ前に50のバカラがあった。そしてノンネゴチップをHKD10.000買うと、
現金で先にHKD70くれた。回した時には、ポケットに50と20が貯まった記憶。
そしてローカルのおじさんおばさん元気にしているだろうか。
てくてく歩いて約5分。到着。ホテルはやっているが、何やら暗い。

入り口の左にあったカジノだが、残念ながら閉鎖。あー穴場が一つ消える。

今日は、カジノとお店の視察巡り。すぐ前のバス停から足裏（足康楽）へ向かう。周りは何も変わっていない感じ。お店に到着。なになに？足裏60分198？アロマオイルボディ60分298？2時間で約500？高っ。て印象で定かではないが随分、高くなっている。

その後、像の頭をなでてから海立方へ向かう。一階から入ったがなんとすごい人。ほんと溢れている感じ。バカラは300、500中心。二階に上がるとエリアによっては少し空いている。Ｘさんと少しだけプレイ。現地人？香港人？と打つのは楽しい。６、７番おばちゃん２人、３、５番私たち。2番、素人の中国人？Ｘさんここでも主役。気難しいおっちゃんディーラーも笑っている。

相手８、負けた顔で9をほうり投げると、同サイドのおばちゃん二人、怒り笑いで、わめきながらこちらを指さす。前歯が１本ない笑顔がとても印象的。
ここでもちょい勝ちで席を立たれて、リスボア方面へ。懐かしいレストランが空いているか見ながらリスボア方面。パチモン？の鼎泰豊が見当たらない。2回目はないと思っていましたが、知っている方おられますか？財神などを見て、グラリスへ。どこも結構混んでいる。

そのあと、もう一つの食の目的、アサリ鍋のお店に行くことにする。実は予約しようと電話してもらっていたが全然つながらないので直接行ってみようと向かう。路地に入るとにぎやかな感じが見えた。やっていた。
２人。と人数を伝えるが、首を横に振られてその後無視。再度、顔を覗き込む感じで聞くが、ＮＯ。と一言。英語で聞いても全然伝わらない。満席で予約も取らずにやっていけているって事か。以前は予約で来たのに。残念、次回の宿題。
ではポルトガル料理とかにしましょうか。とＸさんGoogleで見つけた評点4.2のお店に向かう。

結構どこのお店も混んでいる。
たどり着いたお店が海湾餐庁というレストラン。こちらも混んでいたが、たまたま1席空いたところで案内される。
注文したのは、アサリとニンニクを炒めたもの、大きなパンをくり抜いてミネストローネみたいなスープ、ベーコンとソーセージの乗ったアローシュ？イカと玉ねぎのマリネ。
どれも出てくるのが早くてそして大変美味しかった。
ふらっと入ったお店だが大正解。

お腹もいっぱいになり今日の予定は終了。

翌日、香港空港ＡＭ11時台の飛行機だったので香港空港行きの08:30のバスでは間に合わず、帰りも来たルートで戻る。注意事項だが、空港直行のバスに乗るには45分前には到着しておかないといけないらしい。これはこれで不便か。大きな荷物とか有れば一択でしょうがキャリーバックならＢ４経由でも時間的にはあまり変わらない。

マカオのバスターミナルも同じくイミグレを通ってからチケットを購入。マカオ側からは初めてだったので戸惑ったが係の人が丁寧に教えてくれた。入ると正面に航空会社のカウンター。キャセイなどはここでチェックインしてそのまま搭乗口に行ける。それ以外はスカイピアでチェックインのようだ。ターボジェットの時と同じ感じ。
イミグレを通って外に出る手前にチケットブースがあるのでそこで購入。そのままバスに乗車。帰りもすぐに出発。

帰りは混んでいて一番後ろ。

ひとつ前に角刈りのおじさん。後から入ってきたフィリピン人３人家族と並んで座る。おじさん、気さくにフィリピン人に話しかける。観光か？マカオ良かったか？みたいに。

あなたは？と聞かれ、おじさん“私、にほんじん。”と答える。

一瞬、え？となったがスルー。しばらくフィリピン人と喋っていたが、次は私に。

“あなた日本人？”　“はい。”

“めずらしいね日本人。”　“そうなんですね。”みたいな会話。

どう聞いても日本人の発音ではない。笑　

“降りたらＢ４ね。それで空港いくから”　“あ、ありがとう”“

“知ってる？この橋、日本に瀬戸大橋あるでしょ。その3倍あるけど、工事は同じ1兆5千億円”

おもしろいおっさん。

“そうなんですね。”へえ。と思ったが、その後うさん臭く違う話にもなりそうだったので、眠たかったのもあり寝た。あとで調べると、瀬戸大橋の総工費はそれくらい。港珠澳大橋は、2兆2,500億円。長さは4倍近い。すごい事には変わりないが。笑

どーでもいい話しだけど、その時はなぜか無性に笑えた。

帰りも快適に香港再入国、そしてチェックイン。出国イミグレもすぐに通り、ひと眠りして無事に日本帰国。

やっぱりマカオは良いですね。もう少し円高に戻らないと来にくい事は確かですが、カジノとご飯は安定の良さですね。

次回は、アサリ鍋リベンジ、エッグタルト、ルーフトップバー・スカイ21の再訪を予定に組み入れたい。

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