リゾカジ カジノレポート

フリーベットＢＪに浮気

韓国 2024/ 06/ 27 Written by kintaro

コメント（ 8）

２０２４／６／２３－２６

カジノからの各種サービスという、甘い蜜が大好物のカナブン兄弟（※）は、ホテル無料の眩しい光に釣られ、インスパイアのフリーベットＢＪ（以下ＦＢ）に飛び込んでいきました。
※本能で誘蛾灯に飛んで行く昆虫のような…という意味です。

ブンブン、ぶぶーん♪

ＦＢ、いつもはノーマルＢＪ一穴主義なのに（？）、なんだろう、そこはかとなく漂うこの浮気感。

■密談
成田空港第１の搭乗口で時間をつぶすカナブン兄弟は、鈍色の眼をして、モソモソと話し合います。

兄「ＢＪ勝負はハイベット時、特にオプションを仕留められるか否かが肝だ！」
弟「御意！」

兄「ＳＰ、ダブルの際に追い銭の無いＦＢは、リスクが殆どなく素晴らしい！」
弟「素晴らしいかどうかはさておき、楽しそうだとは理解。」

兄「ならば、そのＦＢで打って打って打って、打ちまくって、稼ぎまくろう！」
弟「然るべく！」

本当に単純でノー天気な２人、いや２匹です。

冷静に考えると、都合よくハイベット時にオプションが来るのか？
そもそも、オプションが入らなければ、ディーラー２２でプッシュとなる相当な不利益を受け止められるのか、おいっ！

弟得意の「テン・トゥー・テン！」や「ワンメニー！」の呼び込み技は、封印されて効かない…

はてさて、どうなることやら。。

■賭博
私見ですが、カジノに１００単位を持ち込んで、５～１０単位の勝負をし、時には５０～１００単位のオールインをかますのは、もはやゲームではなく、博打（ギャンブル）かと思います。

大勝ちする人はこういうタイプですね。
私は、ビビリのゲームを楽しむプレーヤーですので、うらやましい限りです。

今回は、カナブン科ギャンブル目の兄と、同カナブン科ゲーム目の弟、同科異目のカジノ珍道中をレポートいたします。


………
■現場
予定通り初日の昼過ぎにインスパイアに到着します。
相変わらずガラガラです。

ＢＪエリアは、
１万ＨＤ卓に２人、
１万ＮＨ卓に３人、
１万ＦＢ卓に２人、
３万ＮＨ卓０人、
５万、１０万卓は立たず、といった感じです。

さっそくミニマム３万ウォンのＦＢ卓をオープンしてもらいます。
お決まりの１万ウォンのビールをＢＡＲから買ってきます。

いただきむぉす！

負け無しのカジノ、ここインスパイアで４戦目、もう、気分は有頂天！

■所見
ＦＢは、ディーラー２２の出現率で勝敗は別れます。
２２が出ない間は勝てますが、コンスタントに２２プッシュが出ると、やはりプレーヤーには辛いゲーム。

腰を据えて大玉勝負するゲームに非ずと思いました。
ちょっと時間のある時の、お遊び？のゲームですかね。

■劇場
漫画チックな出来事でした。
カナブン兄、ＦＢでアングリーベットを繰り出してはバカラ卓に通い、それを繰り返し、「ツギハカナラズカツ！」、「コンドハゼッタイカツ！」という、依存症患者特有のセリフを訴えながらオケラに（涙）。

アニキ、心肺停止（*￣ﾉ￣)/Ωチーン）。
それでもかすかに息が…
「貯まったポイントでプロモーションチップはもらえないだろうか…」
と息絶え絶えに断末魔の喘ぎ。

フラフラの足元で、リワードデスクにダメ元で行って、ポイントで２０万ウォンのプロモーションチップをもらってきました。をを、拾う神！

でも、どう見てもイタチの最後っ屁。
本人も含め、誰もがすぐに無くなると思うところ、予想に反してカナブン兄にさらに神々が降臨です！

１万ウォンノーマルＢＪで、絶好調。
あれよあれよと増やしていき、マックス５０万ウォンベットもバシバシ決まる。

元手の２０万ウォンは、何とその５０倍の１,０００万ウォンにまで拡大！

ウソみたいな本当の話。
いやー、こんなこともあるんだねぇ（しみじみ）。

うん、お見事！

それからもノーマルＢＪで徐々に増やしていき、イエロー２０枚まで伸ばします。
マンガを見ているような生還劇でした。
漫画と言えば、まさに一日外出券（ここではプロモチップ）で大博打（パチンコ沼）を打つカイジのようでしたね笑！
（出典：カイジ破壊録編）

さて、弟の方はというと、ＢＪは好調も、兄貴の回復劇を目の当たりに見て影響を受け、オレにも良い夢を見させろやー！と、我を失い、バカラでイエローペタペタ。

ありゃりゃ、△６枚も落とす。
さらにＦＢも不調で、ボトムは△９枚まで(T-T)。

それからというものは、地下労働ＢＪ暮らし？で延泊となり、コツコツ戻します。

■戦況
結局、カナブン兄弟は、揃いも揃って決して浮世を謳歌することなく、地獄をかいくぐりまくり、水面から顔を出し、伸びが鈍化したところでフィニッシュという、苦戦を強いられた闘いでした（汗）。

しかしながら、少ない資金でも勝てる、ミニマム１ウォンのＢＪ卓でも１００～２００ＪＰＹが戻せる（うがった見方をすれば＝勝てる）ということを目のあたりにしたことは、今後の大きな励みにもなりました。

■他種
テキサスポーカーは４台（エリア内には、さらに増設準備卓２卓あり）。
常時稼働は１～２卓ですね。プレオープンして間もないのに、バッドビートＪＰが８００万ウォン貯まっていました！

■雑感
ハイリミットエリア入り口のＢＡＲ、芸人ゲッツ（Ｄ坂野）に似ている（笑）バーテンダーが愛想が良く、とても良い感じです！

ビールを注文すると、
「ラッキービールです！頑張ってください！」
と、毎回毎回最高の笑顔で見送ってくれます！うん、こういう人、大好きです！

兄弟の最後の晩餐は、ホテル内レストランのＭＪステーキ（元ＮＢＡのマイケルジョーダンがプロデュースした店）を堪能いたしました。
とても美味でした！

■次回
さて、からくもＶ字回復を遂げたカナブン兄弟は、懲りずに来月フィリピン方面、それぞれ別地に飛んで行く予定です。
再見。

－おわり－

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