リゾカジ カジノレポート
秋分の日はニューポートワールドへGo!Go!
アジア 2025/
09/
26 Written by
Mr.T
出発前から不穏なニュース
出発前日に「台風が三つ同時に発生」というニュースが飛び込んできました。
進路図を見ると、そのうち一つがフィリピン方向へ。旅程と進路がニアミスしていて心配になりました。
とはいえ、キャンセルする気など毛頭なく、今回もZIPAIRでマニラへ。
ZIP AIRの成田発朝便・マニラ発午後便という時間帯は、体への負担が少なくて気に入っています。
昔はJALが同じ時間帯に飛んでいましたが、今はZIPAIRの担当。
深夜便は効率的ですが、機内で眠れず、帰国後数日も辛いためなるべく避けています。
来年はJALマイルを諦めてZIPAIR派に切り替えようかなと考えるほどです。
機内ではネット接続ができるので暇つぶしは十分可能。
昔は行きの機内で競艇、帰りは競馬と、行きも帰りも「ギャンブル漬け」ルーティンでした。
今はさすがに控えていますが、中毒体質は昔と変わらず…。
初日~トーナメントは惜敗~
今回はバカラトーナメントに参加できるチャンス付き。
マニラ到着後すぐカジノへ。香港ドルはミニマム2000HKDのテーブルがほとんどで、1000HKDの台は見当たらず。
まずはペソを作りたくてペソテーブルに座りました。
ミニマム5000ペソですが、ジャンケットエリアは客が少なく、一人でのんびりプレイできてラッキー。
トーナメントは2日間制。初日が予選、最終日が準々決勝以降。
私の組は8人定員に6人しか参加しておらず、3人通過なら楽勝だろうと思いました。
序盤は少しプラスで推移しましたが、結果は一万点差の4位。
最終ゲームに気づかずミニマムベットしたのが敗因でした。
「あれ、いつの間にか負けてた…」という後味の悪い結果に。
仲間2人は予選通過しただけに、余計に悔しさが残りました。
その後カジノに戻り再挑戦。
大眼14目連続やプレイヤー一目切れ12連続のシューに出会うも、活かせず。
少しのプラスで終了しました。
2日目~10万ペソの幻~
カジノ遠征ではいつも眠れないので、2日目も朝から出陣。
ガラガラのペソテーブルで遊んでいたら、バンカー12目ツラに遭遇。
しかし、乗れずにこのシューはマイナス。
ただ、この日は一瞬だけ10万ペソ勝ちという奇跡の瞬間もありました。
もちろん、その後はお約束のようにすべて溶けてしまい、部屋に戻ってクールダウン。
午後はトーナメントの応援へ。
Dさんは惜しくも最終ベットでハナ差敗退。
Yさんは準決勝に進出しましたが、ここで通過できるのは各テーブル1人。
最終ゲームでタイのMAXベットが当たり、期待しましたが突破ならず。
改めて準決勝の壁の高さを痛感しました。
その後のカジノでは右肩下がりのシューの連続で削られ、昨日の勝ちを吐き出す展開。
頭が回らないのに無理して続け、ムキになって原点近くまで削られてギブアップ。
仲間と別エリアへ移動し、運よく1000HKDテーブルが稼働しており、初手勝利。
しかし仲間のテンポについていけず、また知らないゲストも参加してきたのでいったん様子見。
食事後に少しプレイしてちょい負け撤退。
部屋に戻るも再びモヤモヤして戻ったカジノで先ほどの負けを取り返し、この日は12時前に就寝できました。
3日目~お約束のドタバタ劇~
この日も浅い眠りのまま7時前にカジノへ。
1000HKDのテーブルで1単位勝ち。幸先よし。
ところが、途中からプレイヤーが増え、のんびりできずテーブル移動の繰り返し。
移動先でもゲストが着席し、また別のテーブルを開けてもらうと、そこにも他の人が…。
「お約束のコントか?」と思うくらい、座れそうで座れない状況に笑ってしまいました。
昼には仲間と共闘。印象的だったのは、Dさんと一緒に打ったテーブル。蟑螂路15目ツラが出たのに、途中のタイで手がすくみ、乗れず。
結果、この日は原点を挟んでプラスマイナス1万の範囲をウロウロ。
精神的にきつく、最終的にほんの少し水面に浮上して終了しました。
閑話休題:バカラ必勝法の話
先日、バカラ仲間がChatGPTに「バカラの勝ち方」を聞いたそうです。
返ってきた答えはシンプルに「必勝法は存在しません」。
バンカーの方が出現率は高いものの、コミッションがある。
つまり数学的には必勝法はない、ということかな。
結局はベット頻度を下げて楽しむのが一番なのかもしれません。
一部のカジノではコンプ条件に「参加率◯%」が入っていますが、これは逆に負けを増やす罠だと感じています。
最終日と帰国のハプニング
最終日は朝5時に目が覚め、二度寝できずにカジノへ。
最初のシューでラッキーにも勝ち越し、さらにわずかな勝ちを積み上げ、トータルで旅費分位がプラスとなったところで終了。
「今回はいい旅だった」と満足していたのですが…。
帰国便でハプニング。飛行機の出発を待っていたら、騒がしいカップルが乗り込んできました。
彼女は後方で「彼と隣じゃない」と大声で騒いでおり、隣の人は大変だなと思っていた所。
航空券を確認したら、私のお隣みたい。
当然というか、何というか私の隣席を要求。
仕方なく席を替わりました。
タバコやティッシュを「お礼に」と渡されそうになりましたが、もちろん丁重にお断り。
バカラで勝ちは引き寄せられないのに、こういうハプニングだけは不思議と引き寄せてしまう自分の運の強さに、苦笑せざるを得ませんでした。
まとめ~結局やめ時がすべて~
振り返れば、2日目午前に10万ペソ勝っていた時点でやめておけば最高の旅でした。
勝てる人はそこで止まるか、ドローダウンの限界を決めてプレイしているのでしょうね。
私の場合はそれができない性格なので、休憩を入れつつ、日中だけプレイして夜はマッサージと食事でリズムを整えるのが理想なのかもしれません。
それでも体育の日の遠征では大勝…とまた夢を見てしまう。
秋分の日の遠征も、結局はギャンブル中毒者の哀愁を残す旅となりました。
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