リゾカジ カジノレポート
麗しのコートダジュール2 【エズ・ニース】
ヨーロッパ 2001/
08/
22 Written by
リゾカジマスター
1)エズ2日目~ホテル探訪
久々に味わうすがすがしい朝でした。パチっと8時に一家全員が目覚め、ホテル内を散歩、それからゆっくりテラスで地中海を望んでの朝食。こういうところは、ゆったり何も考えずに時間が流れていくのに身を任せるのにいいんでしょうね。その後のプールでも、聞こえてくるのはうちの娘の奇声のみ(^_-)それ以外はシーンと実に静かな空間です。言葉ではうまく表現できないので、しばらく写真でご覧いただきましょう。
2)ニース
さて、お昼からはニース探訪です。かみさんはデュフィのコレクションが充実してるという美術館に行きたいとのたまいますが、もちろんぼくはカジノです。
エズからニースへ行くにはタクシー、バス、鉄道の3つがあります。が、前回お話したとおり鉄道の駅は崖のはるか下まで数十分かけてハイキングするか、タクシーしか手がありません。現実的には、タクシーかバスしかないのが実状です。
しかし、バスには時間の制限があります。朝は早くからあるんですが、夜は夕方6時頃で終り。これはカジノ向きではありません。バスはニース~エズ経由~モナコを往復してます(時刻表参照※ただし月曜から土曜日。日曜日はニース~エズ間のみで1日に3本ぐらいしかありません)
メモするのを忘れてたのですが、たしかひとり20Fとか25F程度の料金だったと思います。風光明媚な海岸線を走って20分ほどでニース旧市街のバスターミナルに到着。ここからは中心地「プロムナードザングレ」まで十分歩ける距離です。
で、下の写真がその旧市街の風景。細い路地に建物が密集したところ。フランスというより、明らかに昔領土であったイタリアの影響を受けています。トラットリア、バールでは、イタリア語のほうが威勢よく飛び交うほどです。
ほんの5,6分歩くと海岸が近づいてきます。その手前にはガイドブックで有名な花市(下の2点)が現われます。と言ってもどうってことない市場です。よほどの花好きでなければわざわざ見に行く価値はないような気もします。
そして、とうとう海にぶち当たります。旧市街からぶちあたった海岸は、カジノのあるメリディアンやネグレスコのあるプロムナードザングレ(英国人の散歩道)と呼ばれる有名な場所の東側に位置してます。それに対抗してか直訳ですがアメリカの船着場(Quay de Etas-Unis)というそうです。それにしてもうじゃうじゃ人がいます。海は想像以上にきれいだけど、このイモ洗い状態は須磨海岸(関西ネタです)並ですね。
そして、見えてきました。お目当てのメリディアンニース(写真左下)。ちょうどプルムナードザングレ(写真右下、ここからが英国人の散歩道の始まり、始まり。鬱屈とした気候を逃れたい英国人がこの脳天気な場所を好むのもなんとなくわかります。日本人には奥ゆかしさのないタダのビーチにしか見えないのは偏見でしょうか?)の東端に位置しています。
3)Casino Ruhl
カジノ・ド・リュールと読めばいいんでしょうか?メリディアンの海側の1階にその入口があります。外観は下の3点をご覧の通り、実にショボイ。一瞬、ヘルスセンターかいなと思うほどのしょぼさです。ちょうど日中の3時ごろだったんですが、あまり出入りの気配もありません。
中に入ると、もっと寒~い状態。大きく2つの場所に分かれてるのですが、空いてるのはスロットクラブのみ。お目当てのテーブルゲームはなんと21:00~03:00までとな!!(パンフには20:00~04:00とありましたが、結局入らなかったので真相は?入場料がいると聞いていたのですが、どこにも表示はありませんでした。誰か教えて)
しかたなしに、スロットコーナーを見学したのですが、これまた寒い。機種は見たこともないほど古いし(アジアンカジノのほうがまし)、お客のたいはんがお年寄。高齢者を差別するわけではないのですが、老人会が慰労のためにやってきたヘルスセンターのゲーセンコーナーと化してました。
<カジノデータ>※パンフより
開館時間:マシン類10:00-04:00、テーブル類:20:00-04:00
ゲーム種類:
(マシン)スロット300台、VP4台
(テーブル)BJ7台,スタッドポーカー3台、フレンチ6台・アメリカンルーレット5台、プントバンコ2台、シェマンドフェール1台
※入場してないので、これだけです。石鯛国田さーん、フォローお願いしますm(__)m
というわけで、早々に退散。夜に高いタクシー代を払って出直す気力もなく、これでニースのカジノとはお別れとなりました。なんかいきなり期待ハズレで意気消沈。そして、その夜追い討ちをかけることが発覚(次回に)。
その後は、市内バス(SUN BUS)に乗って、かみさんご要望の美術館へ。なんやったか名前も忘れました。(調べる気もない(^^ゞ)デュフィをはじめ、けっこう面白かったらしいんですが、ぼくと娘はベンチに座り、飴玉をほうばりながら呆けていたのが実状です。帰りにスーパーとデリでお買い物。晩飯も調達、前日とは打って変わって安上がりのディナーを部屋のなかでいただき、後はジャグジーに入ってご就寝。
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