リゾカジ カジノレポート

クラウンマカオ2007

* マカオ 2008/ 01/ 15 Written by キャロ

コメント( 1)

【カジノ成績】


昨日(1月2日)、マカオクラウンから帰ってきました。
とにかく素晴らしいカジノであると同時に巨大なビスケットが飛び交う鯨たちの世界に衝撃を受けました。

詳細はおって報告するとして簡単に結果だけ。初日は慎重に打って+5万HK。大晦日は飲茶、プールと家族サービスをしたのち夕方に軽く打って、さらに+1万HK。これで約100万の勝ちを確保し、吉良で鉄板焼きを満喫して部屋のTVで紅白歌合戦、カウントダウンの花火を楽しみました。もっとも楽しい瞬間でした、、、、そう、そう思っただけです(笑い)
花火はマカオタワーのふもとからあがります。時間にすると約10分ぐらいのものでしょうか。

その後、ちょっぴりカジノへと。
これが地獄の始まりでした わずか2時間で-16万HK。
テーブルが空いてなくてミニマム3000HKのテーブルに座ったのが敗因でした。
朝まで粘りましたがこの傷は深く、挽回できずトータル-10万HK。
今年の成績は日本円にすると+170ですので、このまま止めれば、なんとか今年の成績をプラスで終われます。ローリングの75万HKは軽く越しているので、VIPルームでのプレイを封印。

昼過ぎに起きて2Fの一般ルームで手持ちの3000HKで、本当に小さく遊んで+1万HK。
夕方からプレイを始めたところ孫悟空さんが訪ねてきてくれました。
これが大正解、本当に楽しいひと時でさらに+3万HK。
トータル-6万HKで逆転が見えてきましたので、この日はさすが11時すぎには寝ました。

翌日は6時にお目覚めです。
出発までは残り5時間 キャロママと2Fの一般ルームにでかけます。
しかし、昨日あれだけ頑張って作った+4万HKが3時間ですっかり解けてしまいました。
とりあえず、今回の博打は終了 許容範囲の-10万HKです。
キャロママとは10時からの朝食を約束して、9Fのルーイルームに精算にいきます。
ところがバッグの中からデポジットし忘れた1万HKのキャッシュチップがでてきました(笑)。
これが奇跡の運命の出会いとなるか?!


こじんまりしたキャッシャーの前にだれもいないテーブルが開いてます。
ディーラーもかわいいし、このキャッシュチップで遊んでみることにしました。
もちろんオールインで勝負です。
まず最初のベッドをどちらにするか。
こういう場合、ほとんどバンカー勝負をして痛い目にあってますので、今回はプレーヤーに決めました。
ザキさんの憎たらしい笑顔が眼に浮かびます(笑)
次にどんな罫線を思い浮かべるか???
一番調子のよかったときの罫線P3個B3個、つまり団子罫線にすべてを託しました。

初手はP:6、B:1からバンカーが4でぎりぎりの勝ち
2手目はプレーヤーナチュラル
3手目もプレーヤーナチュラル
これで3万HKのプラス、本当に簡単です(笑)

4手目は突如、バンカーに切り替えて
B:5、P:1からプレーヤーがコンコンで勝ち
5手目はバンカーナチュラル
これで5万HKのプラス、本当に本当に簡単です。

っと言っているのはウソで(笑)、
次の勝負に対して膝が震えているのです。
いくなら今、人生最大の5万HKビッグベッドに行くべきか悩みます。
サイドもバンカー、やっぱり最後はバンカーです。
これをもし取れば、奇跡の大逆転勝利です。
ディーラーにしばらく待ってもらいました。

そのとき、、、
背後に赤いビスケットをかかえた鯨の視線を感じました。
僕の横に座ってきて、なにやら喋りかけてきます。
しかし、なにを言っているのかさっぱりわかりません。
たぶん、「すごい調子いいね~」っとでも言っているのでしょう。

当然のように彼はバンカーに赤いビスケットを賭けてきました。
これではいけません。
しかも絞れませんし、、、
結局、胆がたらずにそのまま1万HKベッド。

子供からおもちゃを取り上げないでくれよ~
セイムドライバーじゃないの~

結果は綺麗にセイピン2枚のナチュラルでした(涙)

ツキの変わり目と思い、見向きもせずに席を立ちました。
結果、負けなしの6連勝で+6万HK、ローリング:ゼロ(笑)
気分よく目の前のキャッシャーで精算をしてもらいました。

でもやっぱり気になりますね~
7手目はそのままバンカーでした。
プレーヤーに切り替えて勝負を続行しなくてよかったです。

最終成績
-4万HK(約60万円)
ローリング:約130万HK
コンプ:約7800HK

次回につながる負けでした。

【エアー】
今回はこんな旅程です。
CI 111 10:10 福岡発-11:40(-1時間) 台北着
NX609 14:35 台北発-16:20(時間差なし)マカオ着
NX610 12:10 マカオ発-13:50 台北着
CI 110 16:20 台北発-19:25 福岡着

チャイナエアーラインの機内食はなかなかのものでした(エコノミー)
まず台北に到着後、カウンターBのマカオ航空のチェックインカウンターで乗り継ぎ手続き。
乗り継ぎまでは約3時間ありますので、クイックマッサージをしてもらいました。
ゲートB6の近くにあり、15分で日本円で1000円でした。
喫煙ルームもばっちりです。
マカオの入国はほとんど時間はかかりません。
香港からのフェリー乗り継ぎ時間、マカオフェリーターミナルでの入国時間などを考えると、かえってこちらのほうが楽かもしれません。
面倒くさいので申告もしませんでした。
申告の義務があるのかもわかりません。
リムジンでクラウンまでわずか10分程度です。

帰りはカジノホストにチェクインの手続きをしてもらいましたが、小さな空港ですので1時間30分前までに到着するば十分でしょう。
喫煙エリアもばっちり、搭乗直前まで吸えます。
免税店は期待しないほうがいいでしょう。
帰りは逆にカウンターAでのチャイナエアーラインのチェックインカウンターで乗り継ぎ手続き。

これまで香港からフェリーでの入国でしたのでずいぶんラクチンでした。
九州人にとって関空経由の直行便にするか、台北経由の直行便にするかはあとは出発時間の問題だけでしょう。

【ホテル】
クラウンタワーはむかって左側が一般用、右側がVIP用になってます。
セキュリティーはしかりしているようですが、エレベーターでのカードチェックはありません。VIP用は本当にこじんまりしていて、エレベーターでそのまま38Fに昇りますとそこがフロントロビーになっています。
展望台として景色を楽しむのもいいでしょう。
ここから自分の部屋に向かいますので、一度は38Fを経由しないといけません。

部屋はすばらしいの一言です。景色も抜群です。
今回は21Fの部屋でした。
今回はインターコネクティングルームを予約していたので、広すぎるぐらいです。
子供にとっては「かくれんぼ」には最高のようでした(笑)。
これが1450HKx2で泊まれます。

ただひとつ問題なのが電気系統です。
あまりにもたくさんありすぎて、どれがどこのスイッチなのかわかりません。
冷蔵庫もあるのですが、最後までスイッチの入れ方がわかりませんでした。長く宿泊するなら一度、ハウスキーパーの人を呼んで、確認したほうがいいかもしれません。

自分の部屋からは5Fまではエレベーターでいけますが、2Fの一般カジノにいくためには一度、5Fで降りて4,3Fのカジノを経由して2Fに行かなくてはいけません。
VIPルームのひとつであるルーイルーム(如意ルーム)は9F、8Fにはさらに超VIPルームがあるようです。3,4FもVIPルームで高額ビスケットが乱れ飛んでいました。

あとマカオのタクシーも問題。
料金は全く問題ないのですが、ベネチアンなどはタクシー待ちの行列です。

あと、全く英語が通じません。
「クラウン」と伝えたのに着いた先はフェリー乗り場。ホテルのルームキーかVIPカードをみせて、行く先を伝えたほうが無難でしょう。

【ローリング】
25万ローリングプログラムに参加してきました。

ルーイルームは9F。
セキュリティーを通りますと、小川が流れ、その上の小橋を渡っていきます。左側にバーがあり高価なお酒が並んでいます。
もちろん、無料で飲めますが、何を頼んで「ぬるい」のが難点です。
また、お粥やちょっとした食事を置いていないのも難点で、食事はオーダーしないといけません。ルームチャージになります。中央の広いエリアを囲むように、いろいろな部屋があります。
参加しているプログラムによりゲームができないテーブルもあります。
ジャンケットルームは厳かな雰囲気でした。

ビスケットが飛び乱れています。
チップの基本色調は
25:グリーン
100:ブラック
500:パープル
1000:グレー
10000:イエロー
50000:レッド
100000:レッドビスケット
1000000:ゴールドビスケット

罫線はすべてディスプレイで表示されます。
プレーヤーが青、バンカーが赤、タイは緑の斜め線、ペアは小さなボッチ。
バンカー、バンカー、タイとなりますと、赤丸、赤丸(緑の斜め線入り)となります。
中国罫線も表示されています。

勝ち負けはすべて、スカイアイで判断するようです。
ですので、カードを破いたり、ぐちゃぐちゃにするのは好ましくありません。

ローリングプログラムは、
まず25万HK、日本円にして約380万円をデポジットします。
この25万HKを軍資金としてトータル75万HK以上をローリングすれば、総ローリング額の0.5%がキャッシュとして、0.1%がホテル代としてコンプになります。

注意してほしいのはターンオーバーとローリング、ローリングチップとキャッシュチプの違いです。僕もなんとなくは理解していたのですが、今回、はじめて実感できました。
僕なりの解釈からすると、ターンオバーが賭け金の総額であるのに対して、ローリングは総ベット額のうち、負けた賭け金の総額と理解すればいいでしょう。
また賭けるチップはローリングチップ、勝ったチップはキャッシュチップと理解すればいいでしょう。ローリングチップは負けるまではなくなりませんので、マルチベッドバウチャーと同じ感覚です。

また、ローリングチップとキャッシュチップの基本色調は同じですが、チップの中央の色が違ったり、チップの回りに色が入っていたりして区別が可能です。

具体的に示すと、まず1枚1万円のローリングチップ50枚からゲームを開始したとします。
1シュー、1枚ずつ50回すべてプレーヤーに賭けて運よく30勝20敗だったとします。
この場合、手元には30万円分のキャッシュチップと30万円分のローリングチップが残っています。
ターンオーバーは50万円、ローリングは20回しか負けていませんので20万円、勝ちは10万円となります。
もしここで、新しいシューのゲームを続ける場合はこの状態のままゲームを続行してもいいのですが30万円分のキャッシュチップを「ローリング!」と言って、ローリングチップに変えてもらい、残っていた30枚とあわせて60万円分のローリングチップからゲームを再開するといいでしょう。
っといいますのは、ローリングチップはある程度手元においておかないと、いざビッグベッドという時に賭けるチップがないのでは話にならないからです。
もちろん、ローリングチップとキャッシュチップを合わせてベッドできるのですが、もし負けた場合はキャッシュチップ分の負けはローリングに加算されません。

では、1回のバイインはどれぐらいが妥当かといいますと、
1シュー60手、平均ベッド3枚、勝率5割と仮定すると、
60×3÷2=90枚ぐらいがいいでしょう
しかし、勝率がよければローリングチップはなくならないし、勝率が極めて悪いとあっという間にローリングチップはなくなるわけです。なくなりだすと本当に自転車操業の状態で「ローリング!、ローリング!」と叫んでました。なぜなら、賭けるローリングチップがないからです(笑い)

ゲームが終了したら、ローリングチップとキャッシュチップが混在したままでよいので、合計金額を確認してからキャッシャーでデポジットすればいいでしょう。領収書をくれますので、確認後、保管して置いてください。

写真1:ルーイルーム

写真2:デポジットと最初に5万HKをバイインしたときのレシート

写真3上:最初に50,000HKをローリングしたときのレシート
Exchangedのところが50,000、HKDのところが100,000となる
この差額が実際にはローリングした金額(ローリング50,000)

写真3下:2回目に96,000HKをローリングしたときのレシート
Exchangedのところが96,000、HKDのところが196,000となる
この差額が実際にはローリングした金額(ローリング100,000)

すべてコンピューターで管理されているため、このレシートは最終的には不要であるが念のため、とっていたほうが無難。

【プール】
プールは16F。スパと同じエリアです。
扇形のプールでマカオ市街が一望できます。

お客はだれもいません。
付き人(監視員)が2人、まさに王様気分です。
プールからあがるとすぐにタオルをかけてくれます。

ひと泳ぎしたら、フレッシュジュース、グレープフルーツ、レモン、パイナップル、蜂蜜のミックスジュースが最高。

外にでれば、テラスと喫煙場所もあります。
さすがに今年の冬はマカオも寒かった。

プールをあがれば、サウナと大きなジャグジーもありました。

【レストラン】
クラウンホテルには4つのレストランがあります。
10Fにはフレンチのオーロラと鉄板焼き&寿司の吉良。
11Fには中華のYingと天ぷらの天政。

このうち、今回はYingと吉良に行ってきました。

Ying
一番やすいコースで確か520HK、一番高いスペシャルディナーコースになると1800HK近くしたとおもいます。
家族4人ですので520HKのコースにしました。
・前菜
・カニクリーム春巻き
・ふかひれスープ ちょっとスパイシーな味でした
・焼き豚、シャーシュー
・貝柱のソテー
・あわびのちまき?
・デザート

吉良
基本的はお肉のコースにするかシーフードのコースにするか、値段も520HKとお手頃です。
2人ですと1つずつ頼んでシェアするといいでしょう。
寿司カウンターからお寿司も注文できます。
海外のお寿司としては合格点です。

あと38Fのロビーとおなじエリアにバフェがあります。
ここでの朝食はおすすめです。
マカオ市街が一望でき、品揃えが豊富です。
イベリコ豚の生ハムとポーチドエッグがおいしかったです。
お値段も200HKぐらいでした。

【総括】
<ローリングシステム>
25万HKデポジット、最低ローリング75万HK、コンプ0.6%
もう一度、このシステムに参加するかどうかとなるとかなり悩んでしまう。
ひとつはデポジット額が日本円にして約400万円。
ぼくの普段のデポジット2倍である。
パンクしてしまった場合はかなりリスクが高い。

最低ローリングが75万HKと言うことは、ターンオーバーにして確率的には約150万HK 約2400万円。
3日間となると問題ない数字であるが、2日間となると多少のプレッシャーを感じる。
加えてコンプが75万×0.6%となると、期待できるコンプ額は4500HK 1ベッドぐらいの金額。

メルボルンのホストとメール交換していてわかったことは、
このプログラムに参加して、1日のTOが2万HKをクリアすると部屋がカジノレートになるということ。ジー・オーさんの話では参加した時点でカジノレートが適応されるという噂もある。カジノレートは1450HKなのでネット予約の約半額。

裏技としては、
・とりあえずプログラムに参加して送迎とカジノレートを取得
・1日適当に遊んで、2万HKをクリアー
・デポジットしとけば現金の引き出しは自由なので、他のカジノまたは一般ルームで遊ぶ
・日本円は「HOLD」されたままなので、両替差額が生じない

<カジノの雰囲気>
・日頃はどうかしらないがこの時期はやはり込み合う
・テーブルはたくさんあるので、絞りを楽しむこともできるがおいしい罫線 になると鯨が着席してきて、おいしいところをもっていってしまう
・基本的にミニバカラとして楽しむならよし、バカラは絞ってなんぼと考える人にはあまり向かない
・バンクロールに差がありすぎるので、割り切って遊ぶことが大事

<ホテル施設>
総じて高いのがネックであるが、クオリティーは大満足。
ただこれがすべてコンプとなるわけではないので、韓国カジノのRFBで、遊びなれた人には違和感を感じるかもしれません。


このReportへのコメント(全 1件)

2008/01/18(Fri) 00:00

ジンベイザメ

はじめての投稿です。ジンベイザメと申します。鯨には成れそうもありませんが、せめて大型のサメにぐらいはと思い、ハンドル名にしました。キャロさんもそうですが、小生も最後の最後ででないと勝にもっていけません。博打打の心理とは面白いものです。
その意味でも興味深く拝読しました。ところで、キャロさんが利用されたエアルートですが、小生も3度ほど使ったことがありますが、結構高かったように記憶しています。よく使う福岡の旅行社に頼むのですが、
どういう風に取られたのでしょうか。差し支えなければ御教えください。


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