リゾカジ カジノレポート
Reef Casino & Hotel@Cairns 【ケアンズ】
オーストラリア 2001/
12/
10 Written by
GAKU
さて、2002年2月に予定されている第3回リゾカジ公式海外オフ会に向けて、頼まれもしないのにアラチャン&GAKUの、アラガクコンビが事前情報収集のためにケアンズに行ってまいりました(^^ゞ。リゾカジ視点で色々調べてまいりましたので、みなさんのご参考になれば幸いです。「リゾの部分のレポートが無いぞ!」というツッ込みはどうぞご遠慮下さい(^^ゞ。このコンビにリゾートモードなどありませんので(笑)。
Reef Casino & Hotel
■ホテルの手配
日本人カジノホストが2名いますので、Club Priveへ直接電話をして日本人カジノホストを呼び出してもらえば良いでしょう。特にデポジットなどの条件もなく、カジノレートA$125/1泊と空港からホテルまでの送迎車の手配をしてくれます。また、Club PriveというVIPルームに入室できるプレイヤーズカード発行もしてくれます。
連絡先:Phone: +617 4030 8813Fax: +617 4030 8838
Email: vip@reefcasino.com.au
カジノレート:デラックス A$125/1泊
スーペリア A$220/1泊
エグゼクティブ A$260/1泊
ジュニア A$320/1泊
プレジデンシャルA$940/1泊
※なお、変動もあり得るそうなので目安にしてください。
■Reef Casino & Hotel
ケアンズでは5ツ星ホテルです。オールスイートを謳っているので部屋数は130室弱のこじんまりとしたホテルです。今回はデラックスタイプの部屋でしたが、オールスイートと言われるとちょっと疑問はありますが、普通のホテルと比較すれば十分な広さと施設です。A$125で泊れるわけですから、かなりお得だと思われます。
バスタブとシャワーは別れています。バスタブはジェットバスになっていて、シャワールームにはタイマー付きのミストサウナ機能がついています。また、トイレも別になっています。カジノホテルには珍しくバルコニーがついていますので、海を眺めながらリゾート気分も味わうことができます。デラックスとスーペリアは2ベッドですが、それ以外の部屋タイプだとすべて1ベッドになるそうです。インターコネクトのタイプの部屋もあり、エキストラベッドのリクエストもO.K.だそうです。
■カジノ
営業時間は、平日午前10時から深夜4時まで。それ以外の時間はクローズされます。金曜日から日曜日はオールナイト営業になります。カジノは1階と2階に別れていますが、平日は2階のゲームテーブルがオープンすることは無いようです。日中はルーレット、BJがせいぜい1~2台程度がオープンしているだけですので、かなり閑散としています。ピットボスにリクエストすればテーブルを開けてくれることもありますが、ディーラーの数が少ないので、開ける時間を教えてくれる程度のことも多いです。
ミニマムはA$10のテーブルが多く、高くてもA$25ですから、地元客向けの庶民的カジノと言えるでしょう。平日はプレイヤーの数も少ないので、テーブルに座れないということは特に無かったです。ちなみに飲み物は基本的に有料になりますのでご注意を。しかし、後述する方法を使えば無料になりますので、よくご確認ください。
■両替・フロントマネー(デポジット)
僕の他のオージーカジノレポートを参照していただければ詳しく記載してありますが、基本的にはオーストラリアのカジノはどこも同じようなシステムのようです。両替した日本円を後で同じレートで再両替してもらいたいときは、必ずホールドしてもらうように伝えましょう。チェックアウト日プラス1日の期限でホールドしてもらえます。
フロントマネー(デポジット)するためには、新たに手続きをしてデポジット口座を開設します。ゴールドコーストのジュピターズやシドニーのスターシティ、ブリスベンのトレジャリーなどでは、プレイヤーズクラブのカードの番号がそのままデポジット口座の番号になりますので、デポジット口座開設には何も手続きは要りませんでした。
しかし、ケアンズのリーフでは、簡単ですが手続きが必要なようです。分りづらければ、日本人カジノホストに手続きを手伝ってもらうと良いでしょう。開設後は、プレイヤーズカードと前回のレシートにより、お金の出し入れができるようになります。大金を持ち歩かなくて安全かつ便利です。なお、ベガスのようにデポジットを担保にしてゲームテーブルでマーカーすることはできません。あくまでお金の出し入れはキャッシャーにて行います。
■リーフカジノでの両替・デポジットについて(2003.1.22追記)
通常、キャッシャーで「日本円をHOLDしてもらいたい。」旨を伝えると、その日本円相当分のCPP(テーブルでチップに替えてもらうための小切手)に替えられます。この場合は、1度に全額チップにしてしまうことになり、持ち歩くのに不安があります。(テニアンの場合もこれですね。)
また、これとは別に「デポジット口座」を開設して、キャッシャーで必要なだけキャッシュを出し入れする方法があります。ベガスのようにテーブルでマーカーを切る(デポジットを担保にしてチップを借りる)ことはできず、あくまでキャッシャーで現金を出し入れするだけです。引き出すときはCPPあるいはキャッシュで、入れるときはキャッシュかチップで、ということになります。イメージとしては、「キャッシャーという銀行に口座を作った。」という感じですね。出し入れの際には、その都度バランスシート(レシート)が貰えます。
また、再両替のためには、デポジット口座を開いて日本円を入金した際のレシートに「HOLD」と記載してもらうことが必要です。よく確認されることをおすすめします。また、自分の滞在最終日まで「HOLD」してもらえるように伝える必要もあります。
■Club Prive
一般カジノ2階の奥にはClub Priveという、いわゆるVIPルームがあります。こちらは一般カジノと異なり飲食はすべて無料です。会員以外の人も会員と同伴なら入室できます。飲み物も1杯は無料だそうです。
ここにはバカラ、ルーレット、BJがあります。ミニマムレートはBJでA$25からで、バカラはA$50からです。ですから、あまりレートは高くありませんね。残念なのは、週末(金曜日から日曜日)の午後8時30分から午前4時くらいまでしかオープンしない点です。これではバカラのハイローラーなどは集まりづらいですね。リーフカジノへの旅程は週末をからめることをおすすめいたします。
Club Priveとは別に、一般プレイヤー向けのReef Clubというプレイヤーズクラブが存在しますが、こちらに入会する必要はないようです。前述の通り、カジノホスト経由でホテル予約すればClub Prive入会の手続きまでやってもらうことができます。
■レーティング
最低平均ベットがA$50以上の場合にレーティングを受けられます。テーブルゲームを始める前にピットボスにClub Priveのメンバーズカードを提示します。ただし、Club PriveというVIPルームでは、BJのみA$25からレーティングされます。
■ショーカジノ
すぐ横のエレベーターからアクセスし、最上階にシアターがあります。このシアターにくれば、リーフホテルのドームのようなデザインの理由がよく分ります。ショーチケットは「ショーのみ」「ディナー&ショー」の2つのパターンから選べます。良い席で観たい場合は「ディナー&ショー」の方が真中寄りの席になるはずです。「ディナー&ショー」は午後7時から。「ショーのみ」は午後9時からとなります。
チケットはカジノホストにたのめば手配してもらえます。カジノホストへの連絡は内線8813番です。ショーの内容は、マジックあり、歌あり、女性のダンスあり、と盛り沢山です。ベガスのショーを見慣れている方にはちょっとおすすめしづらいですが、値段から考えるとなかなかコストパフォーマンスは高いと思います。マジックは「シーグフリード&ロイ」がやってるネタに近い印象です。(もちろんホワイトタイガーは出てきません(^^ゞ。)なお、日曜日は休演ですのでご注意を。
■レストラン
残念ながら今回はホテルのレストランはほとんど利用していません。カジノをやっててふと気付くと営業時間を過ぎていたからです(^^ゞ。朝食は1度だけホテル内のバフェを利用しましたが、残念ながらおすすめできません。あまり美味しくないからです。夕食のバフェの料理も見学だけしましたが、正直?です。バフェ以外のレストランは利用していないのでなんとも言えませんが、日曜日はバフェ以外のレストランは休みなので注意が必要です。
Club Priveの会員は、ホテル内のいくつかのレストランはカード提示で50%オフになります。1階カジノ奥にあるちいさなグリルレストランでは簡単なステーキなども食べられますが、正規料金A$10ほど。50%オフでA$5程度ですから、日本円で約300円程度なわけです。味の方はまあまあでした。もちろん部屋付けにしておけば、コンプの対象にもなります。
■コンプ実績報告
今回、僕とアラチャンさんのコンプポイントの合算で、以下のものがコンプとなりました。・ホテル宿泊4泊分・空港ホテル間の送迎・バフェ利用×2回・ショーチケット×2名分・ルームサービス1回・部屋のミニバー・カジノ内のグリルレストラン代金それ以外にはカジノゲーム中の飲み物、VIPルームでの飲食が無料です。チップ制はありませんので、ベガスのようにチップを渡す必要もありません。純粋に無料になります。今回は僕がA$50平均(A$75upかもしれません。)、アラチャンさんがA$30平均で、1日あたり8時間以上のプレイ実績でした。(アラチャンさんは僕が寝ている時間もプレイしていましたので、これより少し多いと思います。)
Club Priveのルールでは、最低ベットA$50平均以上がレーティングの対象と明記されておりますが、多分それ以下でもレーティングされていたのだと思います。※ドリンクを無料にするポイント一般カジノでは基本的に飲み物は有料なのですが、Club Priveのカードを提示してプレイしていれば無料にしてくれます。ただし、カクテルウェイトレスに直接注文してはいけません。この場合は代金を請求されてしまいます。飲み物はピットボスに注文しましょう。そうすればO.K.です。なお、朝はアルコール類はダメなようです。午前10時以降なら大丈夫でした。なぜなのかわかりませんが。
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