リゾカジ カジノレポート
オージーカジノにぞっこん! 【ケアンズ】
オーストラリア 1999/
12/
06 Written by
GAKU
■ケアンズという町
オーストラリア、クイーンズランド州北部に位置する。熱帯雨林気候に属し、年間を通して常夏の気候である。日本からの直行便も多く、飛行時間は約7時間。最も安く行けるオーストラリアである。グレート・バリア・リーフへの拠点としても有名。
■カジノリーフ・ホテル・カジノ1996年1月開業。
■カジノ所在地
ケアンズの繁華街の中心地にある。町の主要ホテルからは徒歩圏内。
THE REEF HOTEL CASINO
35-41 Wharf St Cairns QDL 4870 AUSTRALIA
Telephone : 61 (0) 7 4030 8888
Facsimile : 61 (0) 7 4030 8881
■カジノ営業時間
基本的に24時間営業ではない。クリスマス、イースターのグッドフライデー(4/2)、アンザックデー(4/25)を除いて、
月曜~木曜 午前10時から翌朝午前4時まで
金曜の午前10時から月曜の朝4時までは、連続営業。
■ドレスコード&年齢制限
「清潔な、きちんとした服装でお願い致します。」とのこと。ショートパンツやスニーカーでも入れるが、さすがにビーチサンダルはダメ。カジノの入り口は比較的狭く、常時入り口横にいるスタッフのチェックが光っている。入場は18歳以上。日本人女性が何人か年齢の確認を受けているのを見かけた。幼い顔の人は、パスポート持参の方が良いかも?
■ゲーム
ポーカー
(常時開催ではなく、確かではないが週末の夜のみの開催だったと思う。)
ブラックジャック
スーパーセブンズブラックジャック
(通常のブラックジャックの他に、1$チップでスーパーセブンズというゲームに参加できる。"7"を引いた枚数や同スーツの数により配当が決まる。)
ルーレット
(シングル0のヨーロピアンスタイル。)
シックボー
(大小。配当率は他の大小より良い。ゴールドコーストのジュピターズカジノでは、鳥かごのような入れ物に入ったダイスを3回振って、3回目に出た目で勝負を決めるので、非常にエキサイティングだが、リーフカジノでは韓国やマカオのようなタンブラー式である。常時開催ではなく、毎夜9時からだったと思う。)
ミニバカラ
バカラ
リーフルーティーン
(オリジナルゲーム。簡単に言えばディーラー相手のポーカー。)
マネーウィール
(大きなウィールを回して、出た目を当てるアレ。)
キノ
(おそらく、ゴールドコーストのジュピターズカジノと連動していると思われる。)
ゲームマシーン
(1セントから2ドルマシンまで。)
■両替
カジノ内のキャッシャーは、間違い無くケアンズで最も両替レートが良い。しかしながら、AS$は現金とT/Cとでは10%程度両替レートに差があるため、「カジノ軍資金は日本でAS$のT/Cを用意し、カジノ内のキャッシャーで現金化する。」ことを勧める。ここでは、手数料無しで現金化してくれる。
日本円への再両替のレートも、他では比較にならないほど良い。(売買レートがほぼ同じ!)「日本でAS$のT/Cを用意して、カジノ内のキャッシャーで日本円に再両替すれば、1割程度利益が出る!!」と考えたが、「日本円への再両替は、その日そのカジノ内のキャッシャーで、日本円をAS$に両替した分までしか日本円に再両替できない。」ようである。(要レシート)
前述の「日本でAS$のT/Cを用意し、カジノ内のキャッシャーで現金化する」方法が、「最も良い両替レートでAS$の現金を手に入れる」方法である。しかしこの場合は、カジノ内のキャッシャーで日本円に再両替することはできないことになる。
大勝ちした場合日本円に再両替したくなるが、ここの両替レートは適応されず、他の銀行の非常に悪い両替レートで再両替するしかないことになる。
※リゾカジ読者の皆様は、勝った場合にはどうしているのでしょう?どんな場合でも「少ない軍資金で大きく勝つ。」ことが理想なのですが。
■お土産
キーホルダー、定番穴あきトランプ、Tシャツ、ポロシャツなどがあります。
■その他
ディーラーへのチップは不要。(絶対に受け取らない。)カジノ内の飲食は有料。カジノチップで支払うことができる。ブラックジャックでの"Bust"は、"Too many"といい、"Push"は"Stand "という。おそらく、全てのオーストラリアのカジノではそういう表現だと思われる。
■カジノの雰囲気
ゴールドコーストのジュピターズカジノより規模は小さいが、雰囲気はかなり好感が持てる。カジノにしては決してきらびやかな方ではないが、落ち着いた雰囲気である。
ピットボスもムッとしておらず、ニコニコしている人が多かった。ブラックジャックのルールは決して有利なものではないにしても、カードカウンティングに対する警戒感は非常に薄い印象である。ゴールドコーストでは、あからさまなマーチンゲール法などを見ると、一応ピットボスがフンフンといった感じで覗いてくることも多かったが、ケアンズでは一切なし。
夜になるとワーホリの日本人が多い。みんな常連のようで、パチンコ店感覚。全般的に客の(プレーヤーとしての)レベルは低く、ブラックジャックで最低限Basic Strategyを実行しているひとは皆無だった。しかし、客の雰囲気が悪いわけでもなく、概して良い印象である。マナーの悪いのは日本人のオヤジだけである。
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