リゾカジ カジノレポート

セブンラックでバカラ プサン版

* 韓国 2007/ 11/ 20 Written by kitauti

コメント( 2)

2007年11月15日木曜から4日間、釜山7ラックでバカラをした話をしよう。

11月15日(木曜日)
10時に大阪の自宅を出発し、エコノミーにて15時に釜山7ラックに着。宿泊はロッテホテルだ。一人の滞在にはそこそこのホテルで、きちんと休憩ができ、ロッテデパートにも近いようなので、うれしい。いくらするのかは不明。
到着後、近所のミレミアムでおみやげを入れるカバンを買う。白の気にいったのがあった。値段は表示がないので、店員に、私が推測した3万ウォンより少なめに2万ウォン(1万円は8.5万ウォン)をわたすと、?な表情をし、4万ウォンといってきた。ムムム、そこで予定通り3万ウォンを渡すと、仕方ないなー兄ちゃん、と表情で語っていた。
よし、これで釜山のおおよその物価がわかった。
ホテルに戻りロビー付近でコーヒーを飲む。普通においしいが、1万ウォン以上する。もっと、安くならないものかと、カッカデュセオ(まけてよ)と店員に言ってみた。返事は笑顔(苦笑いともいう)だけだったので、ホテル内では言わないことにした。

20時、カジノに入場。ナ、ナ、何だろう、客がほとんどいないではないか。平日とはいえ、この時間で約30のテーブルに対し、客が約20人。大丈夫かプサン。
あたりを見回し、一番暇そうな顔をしている女性ディーラーを選んで、158万ウォンからはじめた。作戦は20万ウォンから100万ウォンのベットで300万ウォン以上になれば再度作戦を練って、なくなれば、一旦撤収することとした。
プサン初のベットは30万ウォンで勝った。気分よくスタートできた。次のベットをしようとしたところ、マックス50万ウォンのテーブルだったことに気づいた。黒服にちょっとマックスあげてといったが、いやだと断られたので20万ウォンベットでつづけていた。
250万ウォンくらいになったところで、コジキみたいな外人が、あえてすぐ隣に座ってきた。それも、エヘラえへらと笑いながら、おれの顔をみてくる。勘弁してくれー。アジアでは3カ国しかしらないが、チップを盗む者が多いのだ。私は2回盗まれた。被害は数万円だが、とても気分が悪い。犯人を見つけてしまえば、自分も別の犯罪者になってしまう可能性もある。と考えつつ、つづけていたら、90万ウォンと減ったのでなくなる前に一旦撤収。
帰り際、スロットのJPが1億7000万ウォン程あったので、従業員を呼び、どうしたら手に入れられるか聞いてみた。要約するとミステリージャックポットといい、どのような仕組みで当選するかは不明で、どの機械でもあたる可能性があるが、狙ってするものではないとのこと。少ししたが、でなかったので、90万ウォンを120万ウォンにして撤収。

21時43Fのイタリアンでスパゲッティとフィレステーキを食べたが、行くところではない。8万ウォンで味は中の下、雰囲気はいい。もう、来ないよ。

22時バカラ再開、買い足して278万ウォンからスタート。残り、40万ウォンとなって一旦撤収。良くない。


11月16日
2時部屋にて反省。以前は負けたとき、ホテルに泊まらず、駅や公園のベンチに野宿してたのだが、体力的にきついので最近はしない。フロに入って休憩することにした。

14時バカラに復帰。バイインをして、410万ウォンから、リスタート。ベットは50万ウォンから200万ウォン。18時ころ300万ウォンとなった。良くないままだが、バカラ大会が19時からなので一旦撤収。
部屋に戻って、反省と、バカラ大会の作戦を練り直した。前回は予選ですら敗退したので、今回僕レベルのプレイヤーが負けるはずはないだろう。800万ウォンのスタートで予選通過は3000万ウォンアップと推測し、そのためのベットは50万ウォンのミニマム。ベットシステムはフラットか1-3-2-6か1-1-1-2にすることにした。

19時にカジノに行くとバカラ大会予選は始まっていた。予選は24時間で1回のバイインが800万ウォンで、ほとんどなくなると、再度バイインは800万ウォンできる。20万ウォンから300万のベットだ。
参加者を見渡すと、先月のコーエックスの参加者が知っている限りで、6名はいた。どいつもこいつも、俺以外胡散臭そうだ。こんな人たちには当然勝つだろう。
無表情の女性ディーラーの、誰も座っていないテーブルを選んで席に着いた。
シャッフル中に虫君たちが寄ってきた。僕は勝負の最中にほかの客が同じテーブルに付くと、虫かゴミとしか思わない。財布が一緒の人でもだ(いい虫だが)。50万ウォンのベットからスタート。それが21時には110万ウォンとなった。基本的にリバイはしない方針なので一旦休憩。従業員をよんでルールの再確認をしたところ、予選は何回バイインをしても24時間後の手もち金額できまるようだ。変なルールだが、カジノ側としては総ベットが増えるといいのだろ。従おう。作戦を立て直そう。当然買い足しても、差額で決まると思っていたのだが決勝ラインは3000万ウォンより多くなるだろう。

残り20時間余りで、手持ちを3000万ウォンにするには110万ウォンからでは可能性が低い。ならば、さらにバイイン800万ウォンするべきだろう。しかし、自分のスタイルではない。一旦、終了し、大会以外のテーブルで勝負の勢いをつけることにした。

22時30分320万ウォンを買い足し大会の行われていないテーブルでプレイ。100万ウォンからの3000万ウォンバランスだったかな。僕レベルでは今300万ウォンがマックスと考えてるので十分だ。このテーブルで1500万ウォンまで増えたが、800万ウォンとなったところで、再度、作戦を立てる。

 大会用のチップは残り110万ウォンで買い足すと、910万ウォンになる。そこから、3000万ウォンにするには恵まれた勝ち越しか連勝のパターンが必要なのでどちらか選択。これまで、罫線は良くないので連勝は難しいと判断し、勝ち越しのパターンを選択。50万ウォンか100万ウォンのフラットベットを選択。300万ウォンのベットは避けたい。リスクが大きすぎ。

11月17日
00時バカラ大会に再度復帰。910万ウォンからはじめるものの、1200万ウォン程度にまでしかいかない。300万ウォンから1200万ウォンの間をうろうろ。700万ウォンの時点で休憩。2時だった。
カジノ内のカフェで、従業員の子としゃべってたり、ラーメン食べたり(この時間だったと思う)してすごした。ここのラーメンはおいしかったね。料理は違うが43Fのイタリアンのスパゲティーよりははるかにいい。長崎ちゃんぽんだった。機会があれば、どうぞ。

3時にバカラ大会復帰。700万ウォンから1800万ウォンを最高にそこから伸びない。1200万ウォン前後をうろうろして1300万ウォンで6時に一旦終了。反省と作戦を再度立てる。ここのシャッフルはあらかじめ機械でしている。どんな仕組みかは知らない。そのカードを用いてプレー開始時にディーラーが2組に分けシャッフルをしていく。機械が入ると目がかわりやすいのか。ぱっとしない。ただ、7ラックのコーエックスとプサンについて<お仕事>は、していないと思うので、今は耐えよう。

13時韓国レストランにいく。地下にあった。大会中でなければプサン近郊をうろうろとするのだが、残り6時間程度なので、簡単にすませることにした。宮料理を頼んだ。宮中か宮廷だったかな。2人用のところ1人用にしてもらったが、20から30個の皿とか鍋がでてきて食べるのに必死だった。大食い大会に、出場した気分だ。味は普通で、刺身とかキムチとかフライとか種々の料理が食べれてうれしい。9万ウォンとこれだけの種類が食べれるんで、良かった。しかし、不覚にも、残してしまった。良心が痛むぜ。

14時30分バカラ大会に復帰。1300万ウォンからのスタート。空いてるテーブルはない。一人でしてるテーブルを選んで参加。
大会中は専用チップを持ち出すことは禁止され、テーブルを立つ時、着く時それぞれに保管証に記入される。そのため、客が出入りするたびに一旦中断される。
先月のコーエックスでは終了1時間前には10分に一度くらいしかベットできない状況だった。中国人はベットしないのに頻繁に出入りしていた。戦略なら賢い。
また、今回、中国人はしきりに複数人でキャッチボールしていた。目的はグループ内でチップの減少をほとんどなくし一人に偏らせて予選通過を狙っているのだろう。
そういうことをするなら、チップの横流しをもっとしないと、バンコミ分損するリスク大だ。カジノ側はキャッチについては喜んでいるのだろう。誰が決勝に残ってもよく、カジノ側のリスクないのだから。

そのテーブルでは1300万~1900万ウォンの間をうろうろしていた。
最初座っていた虫はシャッフルなど遅いとか叫びまくっていた。フラットベットで300万ウォンばかり。リスク関係なしに決勝狙いのベットだ。途中、こおろぎみたいな2匹が着席した。途中から叫んでる虫のおっかけベットをして、3匹は順調に増やしていた。叫んでた虫は約5000万となり、終了。予選通過だろう。席を立つとき、みんなにがんばってと声を発していた。800万ウォンを1200万ウォンにした虫はしきりに感謝していた。僕はそんな言葉はいらない。チップおいていけばと思っただけだ。
後で聞くとその日本人は7200万ウォン出しだったもよう。多分優勝したのだろう。

その後は一人で淡々と続けるも、うろうろしてるだけ。後から着席するのはもう予選進出をあきらめたか、負けててもあきらめきれない感じのトンボ君たちで、ギャンブル論を語っている。昔は何千万円勝ったとか、20万ウォンをベットしながらいっている。私は少なくとも、3人はこんなこと言ってた人をしっている。カジノは大きくなるわけだ。ギャンブルしてなければ幸せにくらせてたのにね。

そんな話に耳を傾けてる最中に14時30分と同じ1300万ウォンと増えてないので、18時にあきらめた。そう、先月と同じく予選敗退だ。

後は別のテーブルで19時まで適当に打って1575万ウォンで、終了。決勝開始の21時までルーレットやJP狙いのスロットや部屋でシャワーして反省と作戦。予選通過のためには、マックスベットを通すか、チップの横流しをするのが、いいようだ。自分のスタイルの買い足しなしでの戦略では可能性は低い。次回までの課題としよう。

さて、滞在は明日の9時までだがどうするか。現在のトータルはほぼチャラだ。230万円(先月の80万と今回の150万)かてばいいと、思っていたのだが、あきらめることにした。気分が良くない。

21時バカラ決勝は予選4000万ウォンからと確認し、22時前ほぼ閉店した中国料理店を空けてもらい入店。客は一人っきりだが、タンメンとかフカヒレを頼んだ。食欲はなかったがおいしいので、軽く食べてしまった。ホテル内の食事では一番だ。値段は29万ウォンと、他店とも別格に違う。この値段でも、多数くるのか。

23時に決勝が終わったようだ。私はそのころスロット、ルーレットをブランデーロックをのみながらしていた。大会の結果は参加者70人で予選4000万ウォンアップ、決勝12人中国人9名、日本人3名、優勝者は日本人で10126万ウォン獲得で20000万ウォンの賞金、キャッチしてる中国人では格が違うのか。ちなみに優勝者はカジノの1000万ウォンをチップであげていた。

11月18日
9時帰国。結局今回も勝つことができなかった。経費20万円ほど考慮すると赤字だ。次回まで戦略を練り直すことにしよう。


このReportへのコメント(全 2件)

2007/12/04(Tue) 00:00

ちくわ

はじめまして。ちくわといいます。

いやぁ笑わせてもらいました。
読み始めてからはもう一気に読み終えました。大会は残念でしたが、臨場感あふれる内容は素晴らしいです。
オフ会にも是非ご参加下さい!!

お会いできるのを楽しみにしております。


2007/12/12(Wed) 00:00

kitauti

ちくわさん、アニハセオ!
オフ会というものがよく分からないのですが、カジノとリゾート好きが集まってワイワイ騒ぐものでしょうか。本当は是非、行きたいのですが、アングラ含むギャンブルで生計してるんで、集中できないと困るのです。
そこで、あくまで希望ですが、遊びと割り切り、ヨーロッパで開催されるなら、冠婚葬祭がなければ出席します。
竹輪さん、万歳。


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