リゾカジ カジノレポート

カンウォンランド訪問記

* 韓国 2006/ 05/ 05 Written by ジー・オー

コメント( 1)

韓国で韓国人が合法的にプレーできる現在唯一のカジノ「カンウォンランド」に5月3日、日帰りで行って来たので、報告しときます。

結論から先に言えば、日本人がわざわざプレーをしに行くところではないと思われます(笑)。

ソウルで久しぶりに再会した韓国人の友人に「カンウォンランドってどんな感じ?」と聞くと、「僕も部分開業の頃に行っただけで、全面開業後は行ったことがない」と言い、唐突に「明日、行ってみますか?」と誘われました。それで翌朝、彼の車でウォーカーヒルを出発しました。

カンウォンランドは韓国東北部・江原道の東海岸にほど近い山の中にあります。ソウル東部で高速に乗り、アンドン(安東)方面の道に入りソウルから2時間ほどでチェチョンICに到着。そこで高速を下り、曲がりくねった山道を約1時間。周りに何もない農村地帯の山頂に、忽然と白い建物が見えてきます。それがカンウォンランドでした。

外観も内部も、普通の大型ホテルと変わりません。カジノは地下と一階で、上の階はすべてホテルのようでした。地下に下り、ホテルのフロントのような形のカジノ受付で身分証(私の場合パスポート)を見せると、赤い入場券をくれました。友人によると、韓国人は入場料5000ウォンを払い、外国人は無料とのことでした。カジノ入口で所持品検査を受け、中に入ります。

平日の昼間なのに、フロアは人でいっぱいでした。ざっと見た感じ、大きさはWHを一回り大きくしたぐらい。円形のメインフロアを取り囲むように通路があり、その外側にさらに小区画のゲームフロアがへばりついている形。上の階までの吹き抜けになっており、上の階はバフェとVIPフロア。VIPフロアはゲームフロアからは上がれず、別の入口から入るようでした(今回は時間がなくて見られませんでした)。

BJテーブルはミニマム1000ウォン、1万ウォンの2種類しか見つけられませんでした。全フロアでざっと30~40台ほどでしょうか。どのテーブルも満席で、座れないプレーヤーはバックベットをしてました。ようやく見つけ出した空席に着き、遊んでみましたが、雰囲気はまさに鉄火場。ヒットのサインを豪快な手刀でする御仁がいたり、12vs2or3やA7vs9,TorAからのヒットには、プレーヤー総がかりで止めが入ります。ほとんど「ルール」に近い、有無を言わさぬ指示で、ヒットを強行しようものなら罵声が飛び交うのは見えていたので、笑って従ってました(今回はもともと遊びのつもりでしたから)。

カクテルウェートレスなどはおらず、ごくたまに、コーヒーやお茶(プラスチックのコップ入り)を乗せたカートを引いた人が来て、プレーヤーがそこから各自取るという感じ。やはりバカラが一番人気のようでテーブルも多数、他にルーレットや大小が数テーブルありました。プレーヤーカードがあり、プレー実績に応じた食事や部屋のコンプシステムはあるようですが、詳細は聞いてません。帰り際に寄った上階のバフェは2万5000ウォンでしたが、値段の割にたいしたことはなかったです。

是非、韓国人の鉄火場の雰囲気を味わってみたい、という方にはうってつけのカジノだと思いますが、平日の昼でも満員の状態なので、週末の夜などはまともにプレーできないような気がします。VIPルームは地下に下りず、一階の受付から入ると思われますが、入場の条件などは聞いてません。さすがにミニマム1万ウォンまでで満足できる人ばかりではないでしょうから、VIPルームもそれなりににぎわっていると想像されます。

なにしろ周りに何もなく、ホテル内にもこれといった施設がないため、カジノしかすることはないと思われます。冬場は近くでスキーができるとのことでした。友人は「こんな山の中だから、何かリゾートの要素もないとさみしいね」と嘆いていました(笑)。



このReportへのコメント(全 1件)

2006/05/07(Sun) 00:00

おっちゃん

韓流BJの館のレポート有難うございました。
ご一緒したかったのですが事情が事情(マイナスを取り返すのが急務)でした。折角のチャンスでしたのに残念でした。
でもBSを守らない(知らない)韓(勘)流BJプレーヤーのハウスエッジはどのくらいなのでしょうね??


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