リゾカジ カジノレポート
マカオから大陸に入る入出国ルート
マカオ 2005/
01/
11 Written by
さまよい人
マカオから大陸に入る入出国ルートは、正確に言うと拱北(ゴンベイ)イミグレ以外に2箇所あり、合計3ルートあります。
2003年に広東省各都市で香港マカオ通行証の発行を開始して以来、飛躍的に拱北イミグレを通過する旅行客が増えた為、イミグレの処理能力が追いつかず毎週週末の午前中は、イミグレ1時間待ちが通常となってしまいました。
その頃から拱北イミグレの混雑を避ける為、よく他2ルートを使っていましたが2004年5月に通行証保持者の入出国カードの記入が不必要になったころからゲート数の増加、コンピューター処理等で処理能力が飛躍的にUPしたため、通過時間が大幅に短縮され、よほどの混雑が予想されない限りは拱北イミグレをまた使うようにしています。それでも時折1時間待ち状態が発生するようですね。
この2ルートのイミグレは同じ河(見た目は海ですが)をはさんだ両岸にある為マカオ側と大陸側でイミグレの呼び名が違いますの御注意ください。
以下各ルートの詳細です。
1.マカオ側イミグレー粤通碼頭
大陸側イミグレー 湾仔口岸
このルートは河の両岸にあるイミグレの間を小さな渡し舟みたいなボートに乗って通過します。マカオ側のイミグレである粤通碼頭はマカオ半島の西側旧市街の通りにあります。この近辺は漁港になっているようで周りには乾物屋が何件もならんでいます。またこの港からは深せんの蛇口行きの船も出ている所です。港は通りから少し奥まったところにあるので外からでは港とはわかりにくいですが、タクシーの運転手に聞けば教えてくれるはずです。
大陸側の湾仔口岸は拱北イミグレからタクシーで10分くらいのところにあります。
両イミグレとも市の中心部からそう外れていないので大通りでればタクシーは比較的すぐに見つかると思います。
※注意事項
ここの渡し舟の便数は非常に少なく、事前に時間を把握しておく必要です。
マカオ側出発時刻
始発8:00 最終16:00 毎時00分に出発ただし12:00の便はなし
1日8便
大陸側出発時刻
始発8:30 最終16:30 毎時30分に出発ただし12:30の便はなし。
1日8便
便数が少ない為好きな時に行けるルートではありませんが、利用者が少ない為、両イミグレの通過時間は船の時間をいれても10~15分ですみます。ですので船の時間に合わせて行動すれば非常に便利です。船の費用は確か12.5HK$orMOPだったと思います。
2.マカオ側イミグレ-蓮花口岸
大陸側イミグレー横琴口岸
このルートは河の両岸にあるイミグレを蓮花大橋で結んでおり、両イミグレ間を移動用のバスが10分毎に走っています。(有料HK$orMOP3$)イミグレの開門時間は9:00~20:00です。
マカオ側の蓮花口岸はタイパ島とコロアネ島間の埋め立て地の中心にあります。(サンズとGALAXYグループが2006年にOPENしようとしているリゾートカジノのすぐ近くです。)
大陸側の横琴口岸は拱北イミグレからタクシーで20~25分のところにあります。
※注意事項
両イミグレとも相当辺鄙なところにあるので交通の便が極端に悪いです。
マカオ側から大陸に抜けるときは、横琴口岸のところで客待ちをしている
タクシーが2,3台はいますが常時いる保証はありません。夜19;00頃には
彼らも皆いなくなってしまいます。
大陸からマカオ側に抜ける時、マカオ側の蓮花口岸にはタクシーは全く
いません。客を乗せてきたタクシーを捕まえるか、タクシー会社に電話
してタクシーを呼ぶしかありません。ちなみに私は電話で呼んでいました。
(TEL519519 北京語一応OK)公共の路線バスも数本あり、その内1本は
リスボアホテルへ出るのがあります。結構頻繁にくるので使えるとは思い
ますが私は乗ったことはありません。ここからリスボアホテルまでは
タクシーで15分くらいでしょうか。
2004年より大陸側のイミグレが観光バスに乗る団体観光客はこのルート
があいている時間帯はここを利用するよう指導しています。元々利用者が
少ないのでそれなりの処理能力がないところに団体観光客が来ると
長蛇の列を作ってしまいますので、団体観光客と一緒になると最悪です。
大陸からマカオへは週末と休日の午前中、マカオから大陸へは週末と休日
の夕方はこのルートは避けた方が賢明かもしれません。
このルートは大陸側の町中からリスボアホテルまでイミグレががらがらの
とき40分で行った事があります。団体観光客に会わなければイミグレ
の通過時間はやはり10~15分ですみます。拱北イミグレの通過時間が
1時間くらいかかるのが予想されるときはこのルートは利用する価値は
あります。
上記の2ルートはそれぞれ不便な理由があるので、知名度がないのもありますが利用者は少ないです。
現在拱北イミグレの処理時間が随分と早くなったので、よっぽど混雑が予想される時だけ上記の2ルートを使っています。
2005/12/05(Mon) 00:00
さまよい人
自己レスです。
2005年12月1日の現況です。
まず中国横琴ーマカオ蓮華ルートですが、中国側のイミグレーションの建物が危険建築物に指定されて、再度建築しなおすために2005年10月に封鎖されました。封鎖期間は暫定で1年間となっており、現在は貨物トラックの通関しか通れなくなっています。
マカオ粤通碼頭ー中国湾仔ルートは両イミグレーションを往復している渡し舟の便数が1日8便から12便と増便になりました。
出発時刻は以下の通りです。
マカオ粤通碼頭出発時刻
8:00 8:45 9:15 9:45 10:15 10:45 11:15 13:00 13:45 14:15 14:45
15:15 15:45 16:15
中国湾仔出発時刻
8:30 9:00 9:30 10:00 10:30 11:00 11:30 13:30 14:00 14:30 15:00 15:30 16:00 16:30
2005/12/05(Mon) 00:00
さまよい人
訂正です。
(誤)渡し舟の便数が1日8便から12便と増便になりました。
(正)渡し舟の便数が1日8便から14便と増便になりました。
2007/06/19(Tue) 00:00
さまよい人
2005年10月に封鎖されていた蓮花ー横琴ルートが2007年5月より
再開されました。中国側のゲートが拡張されての再オープンです。
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このReportへのコメント(全 3件)