リゾカジ カジノレポート
年末年始、博打旅 ベガス編
ラスベガス 2010/
01/
04 Written by
TANNOY
マカオから帰ってきて、三日間、猛烈な忙しさを何とかこなして、大晦日には成田飛行場へと・・・・
大韓のロス便・・・・・
以前は、ボロい内装でしたが、今回からは繭形のシートとなりほぼフラットになるシートで、快適でした。
飯は相も変わらず、ビビンパとお粥さん・・・・・・
これだけは変わっていませんでした。
で、ロスには8:00前に到着したものの、イミグレのシステムがダウンして入国審査がSTOPしてしまう。
をいをい、下手するとベガス便にも間に合わない事になるかも。
まあ、間に合わなかったらUSとかSouth Westとか他の便でもいいかと思っていたら、一時間位で何とか再開され、デルタのターミナルへダッシュ。
何とか間に合って、昼にはお宿のモンテカルロへ到着。
Sさんに頼まれていた今年のカレンダー(Traditional Japanese Gardenを所望されていた為、わざわざ有燐堂で購入したシロモノ)をプレゼントして、いざ勝負開始。
スタートして、最初の種目は、やっぱりBJ。
$2,000-バイインで臨んだものの、調子悪し。
手持ちチップが半分近くになって、クラップスに移動・・・・・・
まあなんて寒いんでしょ
あっさりと溶けてしまい、なんだかなぁと・・・・・・・・
でもって、再度BJで勝負するも、今一の展開。
増えも減りもせずってところで、New Year eve Partyの時間となり、パーティ会場へ・・・・・・
で、ここで今回の運勢を占うような出来ごとに・・・・・・・
パーティーでは、カジノVIPを対象にした抽選会が催されましたです。
$1,000-、$2,000-等のプロモチップが当たり、会場も盛り上がり始めましたが、今回の一等賞は、カリブ海のクルーズ七泊八日をペアでご招待。($6,000-相当だそうです)
で、なんと呼ばれた名前が
『Mr. TANNOY!!』
あれま、当たっちまったよ・・・・・・
まっ、しゃんぱんさんが居ないんだから、こんなこともあるかなと・・・(爆
でもって、七泊八日とか、日本から行くとして、フロリダ迄の往復を考えたら、そんなの行くのは無理じゃん !!
で、誰かにプレゼントでもしようかと思ってたら、Sさんがボスに交渉してくれて、プロモチップに替えてくれることになりそうです。
で、気分よくカウントダウンの始まったストリップへと繰り出す。
去年は、モンテの火事のこともあって、地上からの打ち上げとなった為、殆ど見えない状態だったのが、今年は再びホテル屋上からの打ち上げとなり、盛り上がりましたですよ。 ぇぇ
(今回は、カメラを持っていくのを忘れたため、いずれもケータイ写真で、ゴメンなさいです。)
で、この後、運命の出会いが・・・・・・・・・
【素敵なマム】
年越しの花火も終わって、喧騒も収まりつつあった中、さて勝負、勝負。
抽選はラッキーだったけど、本戦は凹んだまま・・・・
で、何をやるべいかとテーブルを一回りする
BJは結構客が付いてて、空きが少ないし、賭人風情が良さげな感じのテーブルが無い。
でもって、結局クラップスへ・・・・
四台のテーブルがフル稼働中
内、三台はほぼ満員状態で、盛り上がっている台も・・・・
おいらも参加してみたいが、空きスペースが無い・・・・
でもって、一台のみお婆さんが一人で投げていた台があり、しかたなくそこで振ることにしましたですよ・・・・・
クラップスって、ノリと勢いで遊ぶのが楽しいんで、婆さんが投げているんじゃ、今一盛り上がらねぇじゃろって感じで、敬遠しているみたいでしたね。
でもね、このお婆ちゃんが凄かったんですぅ。
自分と交互に投げて、そこそこパスもしていたら、次第に客がつきはじめましたですよ。
で、このお婆ちゃん【マム】、40年位前だったら、すげぇーかわいい系だったんじゃないの?? って位、お歳の割には可愛いんですよね。
60年代のポニーテール娘を彷彿とさせるマム・・・・・
そのマムにシューターが回ってきたら、奈々ちゃんを一切出さない展開が始まりましたですよ。 ぇぇ
都合、10回位はパスしたでしょうか。
最後のほうのシュートでは、一回投げる毎に、$200~300のチップが増えていく、何ともたまらん展開となりましたです。
と言うのも、クラップスの場合プレースベットしたチップはセブンアウトするまで、そのまま置きっぱなしとなる為、途中でプレス(積み増し)やシフト(移動)を行っていくと、どんどん賭け額が膨らんで行く訳で、こうなって来るとパスラインでの本線ベットがどうでも良くなって来ちゃうんですな。
兎に角、奈々ちゃん以外の目であれば、何でもOK!!
ハードウェイやホーンベットも毎回賭けるようになるんで、何がしかの収入が一投毎に入って来ます。
一度は、スネークアイ(ピンゾロ目)に$25-ベットしたら、マムが一発で1-1を振り出して、もうね、ウォーって感じでした。(これだけで、$750-ゲットです)
最終的にマムがセブンアウッした瞬間、皆で大拍手と讃辞の嵐となりましたですよ・・・・・
で、途中でおいらが賭ける目にマムも一緒に賭けてくるようになりました。
ホーンベットすれば、追っかけて賭けてきます。 ハードウェイに積み増しすれば、同様に積み増し・・・・・
途中で『何でおらの賭け目に一緒に賭けるの??』って聞いたら、『おまいさんの掛け目が良くヒットするからよん!!』って言われちゃいました。
俺様が賭け目を探って、マムがその目をきっちり出すという、共闘体制で、ガンガンとチップを増やしましたですよ。
で、結果は如何にという事になる訳で・・・・・・
$1,000-バイインでスタートが、マムがセブンアウッした段階では、二段のチップ置き場がほぼ満杯になり、$500-チップもチラホラと・・・・
合わせて、$8,000-オーバーとなり、即刻チェックしてマーカーもバイバックしましたですよ。
マムは何と俺様にブラックチップを一枚手渡してくれました。
をいをい、これって逆だろ。
俺様がマムに渡さなきゃなんねぇンぢゃろがって、マムにブラック二枚にして、渡そうと思ったら、NoNoって言って受け取ってくれない。
あんたのお陰で、儲けさせてもらったんだから、イラネって言うわけですよ・・・・・
いやいや投げ切ったあんたがエライんだから、貰ってよ~って言ってもマムは言うこときかない。(このへんは頑固な婆さんでした(笑))
結局、マムは他の人からのご祝儀は受けたものの、おらからの分は、『あんたが貰っときんしゃい、あたしゃ他から十分に頂いたから・・・・』ってな感じでした。
いやいや、こんなマムだったとはスタートした段階では思いもよりませんでしたが、最初から二人で作り上げてきたホットロールだったんだから、あんたも分け前にあずかる権利有りみたいな感じでしたね。
で、マムとハグしてお別れし、$5,000-は早速キャッシャーへ持ち込んで、マーカー・バイバックと、残りは追加デポ。
懐に$2,000-+αを携えて、お部屋に戻りましたですよ。
(とは言うものの、まっ直ぐに帰してくれないのがラスベガス。 途中のスロットで$500-ばかり奉納しちまいましたとさ・・・・(笑))
【ポーカーな結果】
この項、ポーカーに興味ない方はパスして下さいねぇ(笑
一夜あけて、現地時間の元旦の昼前・・・・・
ニューイヤー・ブランチを頂いて、出来たばかりのアリアへ行ってみる。
モンテカルロとはエレベータの上がり下りで繋がっており、今年のモンテはアリア効果からか、明らかに昨年と比較して客の数も増えていましたね。
アリアのカジノは、すでにトーマスさんや晴男さんがレポートしている通り、ちょっと暗い感じですが、テーブルレートは高めで、庶民派のモンテとは一線を画しているカジノでした。
一般フロアには、MIN$100-のBJテーブルがずらりと並び、ハイリミットセクションでは、MIN$1,000-!!って、どんなカジノなんだ。(笑
で、ぶらりぶらりとアリアのカジノを散策していたら、ポーカールームにて、トーナメントぽいテーブルが開いていたんですよ。
トナメボードをチェックしたら、まだ始まったばかりの Round1で、ちょいと面白そうだねぇってんで、まだ参加出来るか聞いてみたら、スンナリOK。
でわでわとばかりに、120-のフィーを払って、早速エントリー。
二テーブルのこじんまりとしたトナメで、溢れた連中はオルタネイト扱いで、誰かが飛んだら、後釜に入る形式でした。
で、19:00から始まるべネシアンのディリートナメに参加する予定もあったので、まっここはサクッと飛んでもいいかと、気楽な思いでテーブルに着く。
でねっ、ディーラーは、こんなお気楽な精神状態を察知したのか、何故かKKとかAAなんかのモンスターハンドを配ってくれちゃう訳ですよ。ぇぇ
でもって、ここのトナメの連中ときたら、ブラフ屋さんが多くて、こちとら三倍レイズに対してオールインをかましてくる訳ですよ。 しかもプリフロップで・・・・・・・
こっちとら、KKで合わせない理由がないでしょ。 お気楽ポーカーなんですから (笑
で、T8sとかで突っ込んで来ているんで、美味しく頂いちゃった訳ですよ。
そんなこんなで、テーブルチップリになっちゃいまして、後はのんびりとトナメを楽しんでいたら、いつの間にか10人のファイナルテーブルになっちゃいましたですよ。
流石に、ブラッファーは居なくなり、マジモードで勝負、勝負。
この辺からは、ちょっとインマネしたいな~との思いが募ってきて、慎重に打ち回すようになり、ショートな連中を喰って、残り四人となり、ようやくインマネしました。 時に 18:40頃・・・・・・
ありゃま、ベネのトナメの時間になっちまったけど、このまま四位でいいから、金をクレでは、えげつないしなぁ・・・・・
で、ポーカー仲間に電話して、アリアでインマネ中なんで、ベネのトナメには行けそうもないと連絡し、腰を落ち着けて勝負に浸る。
で、しばらくして一人が飛んで残り三人になったところで、一人がディールを言いだして、残る一人もなんなくOK。
まっ、オラとしては暇だし、もちょっと遊んでもいいかと思っていたものの、偉そうにしているとヤラレちまうのがポーカーなんで、手打ちに同意。
チップ量に大した差が無いため、賞金を均等に山分けしておしまい。
昼から始めて、19:00過ぎまで、七時間余り費やした結果が、+$700-也。
でもねっ、時間潰しにはもってこいのゲームなんで、ポーカーは好きなんですぅ。
で、ポーカーはおしまい・・・(笑
【アリアのスロット】
ポーカーでインマネして、気分はルンルン。
で、スロットを回してみる。
ブレイジングセブンや、トリプルダイヤモンドetc・・・・
しかも $5-slot・・・・・・・
いやいや、何でこんなに出ないの~ 空回りばっかり・・・・・
パチンコ屋だって、開店早々は、釘緩めの設定高めで、客を掴もうと一生懸命なのに・・・・・・
やる気あんのかぁぁぁぁ >Aria・・・・・・・(笑
で、インマネしたドルはあっさりと消失・・・・・・
手持ちのドルも半分になっちまい、スゴスゴと退散するしか有りませんでした。 トホホ
で、モンテへ帰還して、さあ何やるべい。
アリアで糞スロやっちまったから、チョイとティルトな俺様。
気が付けば、WOFの$5-台に鎮座致しておりましたです。・・・・・
で、クルクルを期待したものの、二度ばかり回って残りの手持ちドルが、すべて消失・・・・・・
なんだかなぁ~ 今回のスロットは駄目なんだべか・・・・・
で、BJや、クラップスをやってみるものの、行ってコイ状態が続き、眠気も催してきたので、カへで飯を食らって、部屋に帰ってお休みなさい・・・・・
【最終日】
あっという間に、二日間が過ぎて、最終日
ベガスへ来てから、あんまり寝ていなかったせいか、起きたら三時過ぎで、日も暮れかかり・・・
昨日、ヤラレたアリアへ再度挑戦してみる。
クラップスを投げたものの、寒い台ばかり。
でもって、BJをやってみるべいと$25台を探すが、無いんだなぁこれが・・・
で、$50-台で一人客の台が有ったので、$1,000-バイインで挑戦。
手堅く打って、倍になりチェック。
で、$100-の2Deckに移動。
ディーラー強し・・・・・・
スモールカードの引き重ね&アップカードがスモールなら裏もスモール。
強気でダブルやスプリットもことごとく蹴散らされましたですよ。 ぇぇ
まるで駄目。 $2,000-があっという間に溶けてしまう。
まあ、ポーカー以外、アリアでは散々な目に遭い、リベンジに来ちゃるワイと捨て台詞を吐いて、退散するしかありませんでした。
やっぱ、慣れ親しんだモンテが良いわよねぇーってな感じで、モンテへ帰還。
しかし、一度悪い流れに乗ってしまうと、中々抜け出せませんです。
スロットを回すも、$1-マシンではソコソコなのに、$5-マシンではウンともスンとも言わず、札ビラが飛んで行くばかりの展開へ・・・・・
たまらず、BJへ逃げるも共闘出来るような奴もおらず、精神的に負担が大きくなり、ズルズルとチップを減らし、マーカーを幾度となく切る羽目になっちまう・・・・・・
あれっ、おかしいな~
いつもだったら、BJやクラップスが好調で、スロットに注ぎこめるパターンなのに、どれも駄目だと打つ手が無いぢゃん!!
ししょうさんのカキコがいやに気になって来る。
『ジジイの欠点は持続力ですよ・・・年初めから運を使い果たさないようにね。・・・・・・』
まあ、当たっているわな・・・・・(笑
抽選でゲットした一等賞をプロモチップにかえてくれる事にはなったんだけど、次回来た時に上げるって言われて、なんだかなぁ~
でも、初日のクラップスの爆発が功をそうして、未だプラス領域。
で、残り時間も三時間あまりになってきて、頭もぼーっとして来るし、立ちんぼ勝負のサイコロ投げも辛いものが有り、しかたなくスロットへ戻る。
$1-マシンでチョコチョコと遊んで、チョイと資金が手に入り、$5-マシンへ移動。
で、やっとこさ一発目のハンドペイが出ましたですよ。
不思議なもので、ハンドペイを待つ間、直ぐ傍の$5-マシンを回していたらマタマタ出ちゃいました。
annママ打ちが大正解でした。(爆
トップダラーはあんまり好きな台ではなかったものの、前の客が負け逃げしていたんで、ちょっと遊んでみるかとハイエナしてみましたですよ。
まあ、タイムリミット寸前で何とか形が出来て、ホッと一安心。
で、そろそろ時間となり、キャッシャーへ行ってデポの清算をする。
ところが、キャッシャーのお姉さん、計算違いしていてどう考えても、$3,000-少ない・・・・・・・
で、かなり窓口で粘ったものの、英語力の無さが露呈して、上手く説明出来ない。 小一時間すったもんだしたものの、チェックアウトの時間も迫ってきて、チョイとあせりだす。
兎に角、オラ直ぐに空港まで行かなきゃなんねぇから、もう一度確認してみてくれい。
俺様は、帰り支度して再度ここに来るから、それまでにやっといてねぇ~と言って部屋へ戻り、バタバタと荷造りしてると、リモの運ちゃんからは電話が掛って来るし、もうドタバタでした。(笑
で、あわててキャッシャーへ戻ると、姉ちゃん、ニコニコしながら
『I'm sorry 』って、追加の$3,000-を払ってもらえましたですよ。
まあね、計算がトロイというか何というか、ちったあぁWHの姉ちゃん見習えゃーって言いたかったですな。(笑
そんなこんなで、結局 +$5,000-は何とか持ち帰ることが出来て、ホッとしたラスベガスでした。
で、プロモチップ貰いに行くのは、五月のGWになるのかなぁと、・・・・・
*このレポートはリゾカジ.snsの日記を転載したものです。
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