リゾカジ カジノレポート

セドナの神は降臨するか・・・。【前編】

* ラスベガス 2010/ 05/ 10 Written by しゃんぱん

コメント( 2)

ゴールデンウィークを利用して
ラス・ヴェガスとセドナに遊びに行きました。

昨年のラス・ヴェガスは
アンテロープ・キャニオンと
モニュメント ヴァレー日帰りという
暴挙をやってしまいましたが、

今回も懲りずにセドナ日帰りという
日程を組んでしまいました。(笑

今回のキャリーはユナイテッドです。
LAX径由です。





しっかり夕食を買いこんで・・・。
アメリカ系のキャリーの時には
お寿司を買うのを忘れてはいけません。(笑



直行便が無くなってからは
東京ーラス・ヴェガス間は、
LAXや、SFでの
乗り換え時間をどう短縮するかが決め手です。

今回は入国時に1時間20分。
帰国時は52分という短すぎるほどの
乗り換え時間でユナイテッドに決めました。(マイルは全日空につけました。)


LAXに着いて、入国審査して、
セキュリーティーチェックを受けて国内線に乗り換えるには
やはり、1時間20分はぎりぎりです。

係員に頼みショートカットさせていただき
何とか間に合いました。
帰国便は大丈夫でしょうか・・・。(笑


LAXからはプライベートジェットのような
小さなジェットに乗り換えです。

しかも、乗った瞬間に強烈なオーラの方に出会いました。
「24」ファンの方ならすぐにわかりますね。

大統領役をやってた方です。

デニス・ヘイスバート氏です。

あと、古い映画でしたら、
石橋貴明が出た「メジャーリーグ2」にも出てました。


イヤーカッコ良かったです。

アッっという間にラス・ヴェガス到着です。

お迎えの方もすぐにコンタクトできて
今回のホテル
「アリア」
まで送っていただきました。

昨年の12月にできたばかりの
4000室のホテルです。

今回は、スイートばかりの建物のほうに・・・。

スカイスイートという名前が付いています。

多分ラスヴェガス初の
TOTOのウオッシュレットつきのお部屋です。


しかも、ジャグジーが
下からきめ細かい泡が出るタイプのヤツです。



あまり寝ていませんでしたが、
早速、カジノルームを見に行きます。(笑

新しいホテルということで、
案内してもらう事にしました。

デポジット額を確認してプログラムオープンです。
これさえ終えておけばあとは、24時間好きなときにゲームができます。

お食事前にジャグージーで疲れをとります。
バスソルトを入れゆっくりと楽しみます。
長いフライトの疲れがリリースされていきます。


おなかが空きました。

まずは、店頭で美味しそうなメニューを確認して・・・。
このレストランでラス・ヴェガス最初のお食事です。


アメリカン・フレンチという位置づけでしょうか、
店内が上品に暗いです。(笑

まずは、シャンパンで
ラス・ヴェガスの最初のお食事のお祝いです。


このきれいな白いアネモネの花の絵がついた
瓶でお分かりでしょうが、
ペリエ・ジュエです。
かのエミール・ガレがデザインしています。
日本では「ベル・エポック」で有名ですね。

お値段的にはあのドン・ペリニヨンクラスです。

このお店がまた、大正解でした。

大好きなフォアグラです。
ホイップクリームで伸ばしてあって
デップでいただくようになっています。

フォアグラの クレームブリュレですね。
これがドンピシャでした。

ついてきたブリオッシュにつけていただくとたまりません。

また、食べに行きたいメニューです。

やっぱり生肉ははずせません。(笑

生牡蠣がメニューにありました。
しかも、バンクーバー島の「KUSSHI」です。
小ぶりでとても美味しかったです。

スープはガーリックスープとのことでしたが、
豆のスープにガーリックが隠し味という感じです。
これは
長旅の体にはありがたいスープでした。

お肉はこのロゼ色で
やわらかさが伝わるでしょうか?


アメリカ産 KOBE BEEFです。



サラダもいただきました。


米国のお野菜が美味しいのは
強い太陽を受けて育っているからでしょうか?

このあと、VIPルームで
さくっとバカラ遊びをいたします。

中国人がいっぱいいます。
このお部屋だけはマカオと同じです。(笑

MINが100からのテーブルが多いので気楽です。

コーヒーをいただきながら、
1500ほど浮いたところで
初日はこの辺にして
明日のセドナ行きに備えようと思います。

本式に打つのは
セドナのパワーをつけてから・・・。(笑


しかし、まだ目は冴えています。
眠れそうにもありません。

こんなときはさくっとスロットでも回して
眠くなるのを待ちます。


大きいのが当たると眠れなくなります。(笑

スロットをやるときはIDとしてパスポートは必携です。

でもこのマシーンは1セントマシンなのですけど・・・。(笑


お部屋に帰りますと、お夜食のお弁当が届いていました。


あまりに美味しそうなのでいただきました。(笑

セドナ行きには04:50に迎えがきますので

あと、2時間ほど仮眠できます。

朝日が昇る前にラスヴェガスを出発です。


フーバーダムを径由して
グランドキャニオン方面を目指します。

まずは最初の休憩です。

朝ご飯にホットドッグをいただきます。

自分で作ります。

ウインナーがグルグル回っている機械の引き出しに
蒸された熱々のパンが入っています。


ここでお気に入りのウインナーを選び、
マスタードや、ピクルス、ケチャップなどを
付ければ出来上がりです。

このままレジに持っていくとOK です。


途中まではまったく
グランドキャニオンに陸路で行く道と同じです。


昔はこの鉄道だったとのこと。

駅舎も可愛いです。
ここは現役です。


ルート66の旧街道です。

この道が以前は大動脈。

大陸横断の道です。

セドナの街に入りますとまず、
ベルロックと呼ばれる美しい鈴の形をした岩山が迎えてくれます。


セドナが有名になったのは
ヴォルテックス(Vortex)という
(ラテン語で渦巻きという意味です。)


地球からのパワーが放出しているといわれているパワースポットです。

以前から有名でしたが、
なんと言っても安屋奈美恵さんと、田村淳さんが
お正月に行ったということが大きいかも知れません。(笑

かなりのパワーがこのセドナには渦巻いているというわけでしょう。

しかもこのヴォルテックスがここセドナには
いくつもあるということです。

その代表的なものでも、4つあるといわれています。

その一つがこの
ベルロックです。


ここでは男性的なエネルギーの宝庫といわれています。
このベルロックに登って瞑想すると良いそうです。


意欲がわいてくるといわれています。



対して女性的なエネルギーは

カセドラルロックです。
穏やかなのに強いエネルギーがあるそうです。


セドナ独特の赤い岩山レッドロック
磁力の源が集中して放出されるエネルギーが強い場所だそうです。


化学的立証や目に見えるものではなく、
人によってはその波動を強く感じとり、
涙があふれるなどの
浄化(デトックス)作用を経験する方もおられるようです。

三つめはこの
ボイントンキャニオンです。
セドナの最高級リゾートである
エンチャントメント・リゾートの真横にあるヴォルテックスです。


ここは男性、女性の両方のエネルギーを持つヴォルテックスと言われ、あのお二人もこの高級ホテルにお泊りだったそうです。


ここはセドナでももっとも聖なる場所とされていて、
ネイティブ・アメリカンが礼拝に訪れる場所だそうです。

ここで瞑想すると、
自分の前世を垣間見ることが出来るといわれているそうです。

恐ろしくて、目さえも閉じれません。(笑

ここで美味しいランチをいただきます。
さすが高級ホテル
ハンバーガーも美味しいです。

ポテトも美味しかったです。

セドナの湧き水は美味しいので有名らしく 
行かれたら、是非試して飲んでください。
おなかの中から浄化されるようです。


そして最後が、
エアポート・メサです。
(メサとは、スペイン語でテーブル。
ここは大きな台形の土地で平たい山のことを指します。)


セドナ空港のある高台です。
ここから街が一望できます。

もう一つおまけのお話。
かのウオルト・ディズニー氏もこのセドナが気に入っていて
この「サンダー・マウンテン」はあのディズニーランドの
「ビッグ・サンダー・マウンテン」のモデルとなりました。

ちなみにこの「セドナ」の名前ですが、
以前は「オーク・クリーク・キャニオン」と呼ばれていました。


郵便のスタンプを押すのに
この名前が長いので改名を余儀なくされていたところ

当時の郵便局長さんの奥さんの名前が
「セドナ」という名前であったので、
「セドナ」に改名したという
ほほえましいストーリーが残っているそうです。(笑

とてもきれいな街ですのでやっぱり日帰りといわず。宿泊してパワーをいただくのがよいようです。


やっぱり岩盤に直接触ってパワーをいただくには
ジープツアーというアクティブティがあります。

これがおすすめです。
しかも
ジープの四輪駆動のすばらしさを味わうことが出来ました。


急な岩山も登ることが出来ます。

さて、ラスヴェガスに戻って
早速パワーを試さなくてはなりません。(笑

帰りはスムーズで

意外に早く帰れそうです。


しかしあと少し、
この丘を越えるとラスヴェガスというところで
渋滞に巻き込まれてほぼ30分ストップです。
事故だったのでしょうか?


しかもこの夜は
すごい砂嵐でさすが、
砂漠の真ん中なんだということを実感いたしました。

ともあれ、予想より早く着き
美味しいディナーがいただけることになりました。

ジュリアン・セラーノといえば、
ベラッジオの「ピカソ」のシェフで有名ですね。

ジュリアン・セラーノによる地中海フレンチの「ピカソ」は
AAAの5ダイヤモンドを受賞しています。

彼をSFのレストランから、
今までの年棒の二倍で引き抜いた以上の結果を出しています。


そのスペイン人の彼が、アリアに彼の名前を冠したレストランをオープンさせました。

それがここです。


ガスパッチョという冷たいスープは
疲れた体にぴったりです。

程よい酸味が体に染みわたります。

フライド・カラマリも
小さなイカを選んで
優雅な上品さは
さすがの彼のテイストです。

シーフード盛り合わせも
おつまみにぴったりです。

生ハムでビールはたまりません。

疲れていたので
ビールにおつまみがいただきたかったので
おつまみばかりを頼んでしまいましたが、
もちろんちゃんとした
お料理もそろっています。

これで100$ちょっとという
安さです。

ここもまた、訪れたいお店です。


さて、ビールでおなかを満たしたあとは
早速
セドナのパワーを試したくなりました。(笑

VIPルームにて、絞ります。

開幕ダッシュの4連勝。
しかし、そのあとがいけません。

なんと、プレイヤーのL字になってしまいました。
ここにほかの方が同席されていたら、
間違いなく美味しいシューだったことでしょう。

隣の中国人は上海から来たという方で、
私が日本人だとわかると、
急に日本語で挨拶されます。

日本に留学されていて、久我山に住んでおられたとか、
その流暢な日本語は素晴らしいの一言でした。

成績はわずか30分で10000リゾ消えてしまう
マジック現象でやっぱり、
本日は寝てから明日の朝に勝負することにいたしました。

朝はさすがに気力充実で目覚めました。

この勢いでVIPルームに乗り込みます。

本日はやっぱり昨晩とは違います。

さくさくと8000リゾほど戻し、
それから罫線が崩れてきましたので
ここでセッション終了にいたしました。


アリアには
ショッピングセンターも併設されています。

高級ブランドのお店が一杯です。
しかも
ルイヴィトンのお店は
ラスヴェガス一の広いお店だそうです。

ここでランチにいたしました。

しっかり戻ってきた朝のパワーを信じて、
まずはロゼシャンパンです。

お祝いはキャビア瓶ごとでしょうね。(笑

サラダもやさしいお味でランチにぴったりです。


隣の席はモデルのお姉さん?

やっぱり生肉です。(笑



そしてロブスタービスクでおなかを温めます。

このお店はオーシャンズ・クラブです。

ルイヴィトンの前の
中二階にあるお店です。

夕方には
MGMグランドにお出かけです。

シルクドソレイユの「KA」の鑑賞です。


何度見ても凄いの一言です。

本日のディナーは
「SHIBUYA」です。

モエで乾杯して、
美味しいお刺身をいただきます。


盛り付けもきれいです。

アメリカでお刺身を頼むときは

ミル貝

サーモン

雲丹

マグロ

がお勧です。
理由は日本で食べるより美味しくて安いからです。

生マグロはやっぱりアメリカ産です。

本日はハワイ沖でしょうか。

雲丹もサンタバーバラで採れます。
鮮度がよく甘さが違いますね。


ビーフたたきははずせません。
にんにくチップが良いアクセントです。

お寿司屋さんでもフォアグラにお肉がいただけます。


ソフトシェルクラブはから揚げにして
ビールに合います。

この中トロの美しさ。


こうして皆とおしゃべりしながらの食事は楽しいです。

何を食べるかだけでなく
楽しい仲間と楽しいおしゃべりが
食事を極上のものに変えてくれます。

アリアのVIPルームの奥には、
軽食がいつでも食べられるように用意されています。

ここでスープをついでいますと
飲み物は何がいいですかとすぐに聞きに来てくれます。

もちろん全て無料です。


さてカジノの成績は
行ったりきたりでしたが、
本日は本格的に攻めて見たいと思います。



まずはカットからはじめます。
最初のこのカットが重要です。

最初に3手ほど
フリーハンドで開けていただきます。

B.P.B・・・。(笑

もう一手、フリーハンドをお願いいたします。

Pです。


これでようやく置けます。

ところがこれから4目Pで落ちます。


あれ~。

どうもいけません。
開幕ダッシュどころか
開幕おおへこみです。

フリーハンドをはさみながら
しのぎますが圧倒的にやられます。

たまらず別のテーブルに逃げます。



またしても、カットしてから、

B.P.B・・・。(笑

今度はかまわず、 B!

取りました!



でもそれから、

またも、P4連荘・・・。(涙




あとは頑張りますが、ジリ貧です。

10000リゾ溶けるのにそんなに時間は要りません。

ここでお休みのはずでした。



無謀なイエローベットで傷口を広げます。

これがいけません。

傷口に塩まで塗っちゃいました・・・。(泣



あっという間に15000リゾ溶けてしまいました。

さすがに席を立ちます。

休憩です。

こんな流れの時に続けて座っていたら
全部やられてしまいます。


ランチにすることにいたします。

「レモングラス」

と言うタイレストランです。

VIPルームのすぐ近くにあります。

夜の2時まで営業していますので
遅くなってお腹が空いた時にもいいですね。


クラゲで軽くビールをいただきます。


やっぱりはずせないトム・ヤン・クンですね。

店名のレモングラスがよく効いています。

ランチなので麺をいただきます。

ヴェトナムのフォーもメニューにありました。

この生野菜を入れていただきます。

ライムを搾って
おなかに優しい味です

見た目以上に量があります。

お昼ご飯にしっかり食べたいときはいいですね。

さて、アリアでいじめられましたので、

マンダレイベイにプログラムのオープンと
お友達に会いに行きます。

クリスタルルームに行きますと
皆さんいらっしゃいました。

早速
大バカラにてゲーム開始です。

セドナの旅行のお話ししながら、
今度は、ハンドパワー炸裂です。(笑

やはりみんなで気を合わせるといいですね~!

8000リゾほど戻します。


ここで夕食のために
またもアリアに戻ります。

あまりにお部屋が気持ちよいので延泊です。(笑

本日のディナーはイタリアンです。

「SIRIO」です。

エルビス劇場の階になります。


ジローさんとKANARIAさんとご一緒なので

まずはキャビアです。

白ワインは
お店お勧めのトスカーナのイタリアワインです。


これがスムースなのにコクがあり
お代わり攻撃です。(笑

ビールもイタリアのビールをいただきました。

ビーフ・カルパッチを見つけると、必ずいただきます。

生肉はエネルギーの素です。(笑

野菜とやさしいものでお願いとのご希望がありましたので・・・。


野菜の食べるスープです。


ナスとチーズとトマトです。

イカや海老、野菜のフライは

KANARIAさんに気に入っていただけました。


素晴らしい料理でした。
細やかなところまでよく気が通っていました。

満員の店内です。


手作りのスパゲッテイ・ミートソースも
ちょっと雰囲気があって美味しかったです。

パスタにリゾット、ピッツア。
どれも申し分ありません。

メーンにたどりつけず
これで終了です。(笑



後編に続く・・・。



*このレポートはリゾカジ.snsの日記を転載したものです。


このReportへのコメント(全 2件)

2010/05/17(Mon) 14:02

yukinko

しゃんぱんさん yukinko です。 凄いレポートです 写真がいっぱいで目移りする位(感激)

しかし初めて しゃんぱんさんのレポートを拝見しましたが、グルメで超お洒落で申し分の無い

リラクシングな生き方=旅をされていますね!! 観てるこちらが ワクワクして来ます。

感想を申し上げれば「御一緒させて頂きたかった」の一言です。

私自身「しゃんぱんさんの生き方に共感を覚えます」 ヴェガスは過去6回行きましたが、いつも

ONE STEY で 余り違った町へ移動する事が少なかったです。 唯一 G・キャニオンをセスナで

見た位です(最初に言った時) みーはーでした(笑)

私もワイン歴 35年くらい経ちますが シェフの名前から何から何まで太刀打ち出来ません。

神戸に8年居た時に かなり学んだつもりですが 上には上の人物がいる事をしりました。

これだけ長いしかも沢山のフォト付きでレポートして下さった事に感謝致します。

有り難う御座いました。


2010/05/24(Mon) 15:42

しゃんぱん

 yukinkoさん

本日マカオから帰国いたしました。

お返事遅くなりすみません。

喜んでいただけて、
頑張って書いた甲斐がありました。

以前のレポートも読めますので、
次回ラスヴェガスに行く前にはご参考にしてください。


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