リゾカジ カジノレポート

ＣＯＥＸで見たいくつかの光景

韓国 2010/ 10/ 17 Written by Smoto

コメント（ 3）

１０月９日から１１日まで、セブンラックカジノ江南店で遊んできました。
今回はゲームの結果よりもカジノで見たお客さんやディーラーの様子を紹介したいと思います。


１．チンピラ

隣のミニマム１０万ウォンのテーブルは全員２０代前半。血の気の多いチンピラっぽい若者５名ほど。
ディーラーがブラックジャックを出すと、高価なテーブルをどんどん叩き、ディーラーに
「どういうつもりなんだよぉ」などと怒鳴りまくっていました。そんな光景、何度もあったようです。
怒られている女性ディーラーも可哀そうなものでした。

しばらくすると彼らはいなくなりました。負けたのか追い出されたのか・・・。
日本にカジノができたらこういう輩も増えるのかもしれませんね。
日本にカジノができる暁には、マナーを守らない客はハウスから追い出すことができる規定を
作っておかないといけません。


２．ハマーショルド氏

深夜、濃紺のスーツを着た白人の老紳士がファーストベースに着席。スウェーデンから来たというので
仮にハマーショルド氏としておきます。

私に煙草を喫っていいかと訊いてきた問題ないと答えたところ、、、シガーを吸い始めました。
離れているぶんには香りが良くていいのですが、煙の流れによっては目が染みるし、喉も痛む。
ディーラーはあからさまに咳き込んでいました。

ハマーショルド氏、ゆっくりと熟考するし、おまけにブラックジャックの合図を全然覚えません。
特にスタンドとサレンダーの手の動かし方が分からないようです。何度も隣の席の人が教えても覚えないし、
「いつになったら覚えるんだ！これはシグナル！」と注意すると、
ハマーショルドは「私は新参者だから・・・」と言い訳。

そんなことでゲームの進行は極端に遅延。

おまけにハマーショルド「ウィスキー・ダブル！」とアルコールを注文。この遅さでアルコールを
入れるとは…（笑）。ゲームよりもハマーショルドのほうが気になりました。

アルコールの効果でどんどん進行は遅れていきます。グラスを飲み乾した頃にはハマーショルドの
プレーは滅茶苦茶。
ディーラーのアップカードが７以上、自分の手札が１２や１４でも気にせずサレンダー。
覚えたサレンダーの合図を使ってみたいのかなんなのか。

それがなんと、サレンダーしたらディーラーは２１で上がりなどが連続。
（カードを透視できるようです！）
ハマーショルドはそんな調子で、テーブルの雰囲気を滅茶苦茶にしつつ、自分勝手にガンガン勝利を重ね、
２～３時間でがっぽり儲けて帰っていきました。



３．ぺ・ヨンジュン

交代した若い男性ディーラーがぺ・ヨンジュン似。

隣の席の人に「ぺ・ヨンジュンに似てないですか？」とこそこそ話しをていると、
ぺ氏「誰ににてるんですか？」と聞いてきました。

仕方なく白状するとぺ氏、嬉しそうに他の女性ディーラーに「俺、ぺ・ヨンジュンに似てるってさ」などと
話しています。
女性ディーラーの表情は「そうかなぁ？」て顔。あまり似ていないのかな。

ぺ氏がディーラーになるとゲームの調子が良くなり、「ヨン様、お助けください！」と何人かでお願い。
女性ディーラーも調子に乗ってぺ氏のことを「ヨン様！」と日本語で呼んでいるし…。

ぺ氏、似ていると言われたことがよほど嬉しかったのか、完全ににやけており目尻が垂れてきた表情は
ぺ・ヨンジュンそのものでした。

Smoto（エスモト）


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