リゾカジ カジノレポート
カジノとグルメの5日間 その2
シンガポール 2012/
04/
09 Written by
ル・デュモン
さて、やっとパート2が出来上がりましたのでしばしのお付き合いをお願いします。
3日目の夜の時点で約12000S$勝っています。
後は今晩ディナー食べて明日も遊んで楽勝だ!
ウキウキ気分でギィサヴォアにおめかしして出掛けます。
このレストランのパリ本店は2000年にミシュラン三ツ星を獲得以降星を守り続けている
世界屈指のフレンチレストランなんです。
さて、知り合いからの予約でしたので数少ないマリーナベイを望む特等席でディナーのスタートです。
アミューズから前菜、魚料理と色鮮やかな料理が続きます。
続いてはギィサヴォアのスペシャリテ『黒トリフとアーティチョークのスープ』です。
さすがです。。
焼きたてのブリオッシュを一緒にいただくと全ての味わいが渾然一体となって言葉に出来ない感動です。
間違いなく世界を代表する味わいです。
フレンチですと、トゥールダルジャンのフォアグラ三皇帝風、アランシャぺルのオマール海老のサラダに匹敵する、この料理を食べる為だけに旅をしても良い一皿です。
メインディッシュからチーズ、デザートとしっかり頂きます。
ワインはやはりとっておきのブルゴーニュを2本店頂き2600S$(16万円弱)でした。
ワインは日本のレストランより少し高い印象です。
今回の旅行で最高価格でしたが、また勝つだろうから大丈夫とギャンブラー特有の前向きな自分がおりました(笑)
さてショッピング街で連れへのプレゼントのカバンを買ってから
1000S$チップを10枚握りしめてカジノにお出かけです。
相変わらずのカジノですが比較的今日は空いているようです。
誰もいないMin50S$のテーブルをオープンしてのゲームスタートです。
2ハンドで進めた数ゲーム後で事件が起こります。
ディーラーT vs T&5と T&4
流れがいまいちな事もあり共にサレンダーでラシャに人差し指でカードの手前を横にさっと2回
サレンダーの合図をします。
するとディーラーがネクストカードをオープン『トゥエンティ』
こちらのチップを回収しようとします。
『ちょっと待て~』今サレンダーしたとの主張も『あなたはスティでした』と…
スカイアイでの確認ももちろん結論は変わらず…
う~ん何年BJやってると思ってんねん。。
アクションを間違われたのは初めてです。
金額はたいしたこと無かったのですがメンタル的に一気に崩壊です。
やはり時間はかかっても韓国のようにしっかり確認するのがよいですね。
そこからは、はい、一気に、坂道を、転げ落ちました。
不思議です。
何故ディーラーのフェースが全てTでこちらは12~16ばっかりなのか?
引いたらTばっかりでバスト(涙)たまにステイしたらディーラー裏はやっぱりT(涙)
いやぁ凄い
恐ろしい勝率です。2勝20敗位でしたでしょうか…
よく覚えてません(笑)
気がつくと手元の1000S$チップは3枚しかありません。
たった1時間で地獄へ直行です。
『あかん!今日は寝よう。。』と、ふらふらと出口に向かいます。
その時です。出口近くの空いているBJのテーブルに先ほどのサレンダーでもめた時のディーラーが!
『よ~し、そっちがその気なら成敗してやる』
なんのこっちゃ(笑)
まずは1000S$をベッドします。
ディーラー T vs 9&7
う~サレンダー
ものすごくゆっくり人差し指でラシャを左から右へ、いつもはアクションだけですが大きな声で『サレンダー!』
さて次は帰って来た500S$をベッド!
ディーラー T vs T&T
よっしゃ~負けは無いでしょう(^O^)
いやぁ。。流れって怖いですね。。
ディーラーすかっとA(>_<)
いやぁ。。なんというかすさまじい引きです。
この時点は次の勝負は見えてました。
多分負けるだろうね。。
思いつつ1000S$をラシャへ。。
ディーラー 6 vs 8&3 まぁダブル以外は無いですよね。
最後の1000S$チップをオリジナルベッドの左横に整列させます。
多分 Aか2か3なんだろうな。。
期待もせずに引かれたカードは 9 !
お~やればできる!
さてディーラー
A 来い!
来たのは 5
ひぃ~
ネクストカード
Tは止めて~
来たのは 5 !
よっしゃ大丈夫(^O^)
ネクストカード
来たのは 5 …
いやぁ。きれいにやられました(>_<)
さて、時間はまだ2時過ぎです。ギャンブラーにとってはこれからの時間ですね。
部屋の金庫にはまだ諭吉さまが2束おられます。
自分がかっかしているのが手にとるように分かります。
『とりあえず1束で勝負』と心に決めて部屋に帰ります。
連れはもちろん爆睡中です。52階からの絶景を見つつタバコを一服します。
最高の夜景です。
少しだけソファーに座って先ほどの反省会です。
間違ったプレーは無かった。熱くなったベッドに反省します。
でも、まだ現状プラスマイナスゼロです。テーブルの一束を見ながらこれからの勝ちを願います!
そして、あっという間に諭吉さま1束全て溶けました…
やってしまった…
止めておけばよかった…
夢でした。。
なんと1束全て溶かした夢で目を覚ました所は朝8時の部屋のソファーでした(笑)
さすがに睡眠不足から勝負に出掛けるつもりがすっかりソファーで寝てました(^O^)
もちろん1束はそのままテーブルの上にあります。
ある意味このシンガポール滞在で最もラッキーな出来事でした。
あきらかに部屋に帰った自分は焼けてました。行っても夢と同じ結果が待っていたと思います。
4日目ランチはやはり名物のチキンライスです。ちょっと屋台は苦い思い出があり苦手なので評判のホテルレストランで食べますがなかなか美味しかったです。
二人でお腹いっぱいで100S$でした。
昨夜の最後のベッドだと20回食べれます(笑)
食後は連れはエステに向かいます。
冷静に戻っている自分はBJテーブルに戻ってお遊びタイムです。
まずまずの流れで800S$をゲットして席を立ちます。
う~んほんとにBJはメンタルなギャンブルだと思います。
冷静に勝っているときはなんとなくディーラーのカードが読めますよね、
熱くなっているときは『次は絶対勝てる』とベッドアップしてしまう。。
不思議です。
さて、最後のディナーは泊まっているMBSを望むノーサイドボードシーフードレストランです。
少し天気が悪かったですが、人気のホワイトペッパークラブやフカヒレ、アワビをお腹いっぱい頂きます。
手軽なワインを飲んで500S$程度でした。
さぁ美味しいお食事をすませてからは観光に向かいます。
まずはシンガポールフライヤーです。
巨大な観覧車はひとつのカプセルに20人が乗れ、30分で一周します。
シンガポール全体が綺麗に見えます。熱くなってしまったギャンブラーにはクールダウンにぴったりですよ(笑)
続いてはナイトサファリに向かいます。
街中からタクシーで30分で到着します。
しかしシンガポールのタクシーは安い!約25S$でした。
日本のタクシーが高すぎるのですね。
この動物園ですがトラムに乗って闇のサファリを巡ります。ライオンにトラに象にとてもなごやかです。
怖くなんかありません。
鬼親の時のディーラーの方が一万倍怖いです(笑)
でも、涼しい風と適度な暗さが気持ち良くほとんど寝てました。。
連れに呆れられましたが気持ちよかったです。
猛暑の鳴き声より自分のイビキが大きかったかも…同乗の方にはご迷惑おかけしました(-_-;)
さて、とうとう最後のカジノタイムです。
もちろん座るのはBJテーブルです。
流れがわるく一時はマイナス1500S$まで落ち込みますが朝7時まで完全徹夜でのお遊び終了時には少し戻してマイナス800S$です。
すなわちこれだけ寝ずに遊んでプラスマイナスゼロで終わりました(笑)
メンタル面でもう少し熱くなるのを防げたら勝てたのかもしれませんがリゾにカジに目一杯遊んだ5日間でした。
ちなみに連れはちまちま遊んでプラス10万円でした。素晴らしい(^O^)
しかしBJは楽しいです。
また仕事頑張って遊びに行きま~す。
長文に関わらずお付き合い頂きありがとうございました!
2012/04/10(Tue) 16:04
中宝
渾身のレポート、楽しく拝見しました。
私も昨年、シンガポールに行きましたが、ロブションもギー・サヴォアも行かず、
ひたすらチキンライスをいただいておりました。(笑)
思えばパリでサヴォアさんとこに行ったのは、まだ3つ星になる前のことでした。
もう10数年前になるんですね。
現在のシンガポール店はすごくよさそうです。
行ってみたいリストにのっけることにします。(笑)
チキンライスを召し上がられたのは、マンダリンオリエンタルのチャターボックスですか?
ラッフルズホテルのエンパイアカフェのチキンライスもけっこういけますよ。
つい食べ物の方に目が向いてしまいましたが、BJの激闘、おつかれさまでした。
2012/04/10(Tue) 18:12
ル・デュモン
中宝さん
こんにちは!
チキンライスはチャーターボックスでいただきました。
次回はお勧めのラッフルズに行ってみたいと思います。
情報ありがとうございました。
私は次はソウルのピエールガニェールに行って参ります。
シンガポールの痛い思い出を忘れずに冷静なBJを心がけます(^u^)
2012/04/10(Tue) 21:21
junSPR
ル・デュモンさん
はじめまして シンガポール在住のJunSPRと申します
!MBSのレストランで$2600のお支払いとは驚きできす!
シンガポールはアルコールが高いということもありますが・・・・
私はいつもRubyルームでプレーしておりますが、
ディーラーともめた場合の対応はものすごくいい加減です
ある意味で客に対して有利に運んでくれます
要は客に対して悪い印象を与えたくないというポリシーなんでしょうか
以前にペアに賭けていなかった客が、ペアが来た時に、自分はペアに賭けたのに配当金がもらえないと文句を言ったいたことがあり、ピットボスが出てきて「いくら賭けたの? S$10?あ、そう。
じゃあ$110あげて」とディーラーに言っていた事がありました
スカイアイもチェックしなかったので、言ったもん勝ちなんだな、と思いました
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このReportへのコメント(全 3件)