「オンラインカジノは合法」という嘘に騙されないで。摘発者急増中!!?

近年、オンラインカジノの利用者が急増し、それに伴い摘発者数も大幅に増加しています。一部では「オンラインカジノは合法」との誤解が広まっていますが、これは事実ではありません。本記事では、最新の摘発状況とオンラインカジノの違法性について詳しく解説します。

オンラインカジノで摘発された人は前年の約3倍に増加

警察庁の発表によると、2024年に全国で摘発されたオンラインカジノの利用者と業者は合わせて279人に上り、前年の2.6倍となりました。

この急増の背景には、スマートフォンやインターネットの普及により、誰でも手軽にアクセスできる環境が整ったことが挙げられます。特に若年層を中心に利用が拡大しており、違法性を認識せずに利用するケースも多いとされています。

また、著名人の関与も相次いで報じられています。2025年1月には、卓球のオリンピック銀メダリストである丹羽孝希選手が、オンラインカジノで賭博を行った疑いで書類送検されました。

さらに、吉本興業所属のタレントがオンラインカジノに関与したとして警視庁から任意の事情聴取を受けるなど、社会的な影響も広がっています。

オンラインカジノは犯罪!

一部では「オンラインカジノは違法ではない」「グレーゾーン」「海外サイトだから合法」などとの誤った情報が流れていますが、これは完全に意図的に流布された嘘です。日本国内からオンラインカジノにアクセスして賭博を行うことは、賭博罪(50万円以下の罰金又は科料)や常習賭博罪(3年以下の懲役)に該当し、刑法で処罰の対象となります。
たとえ海外で合法的に運営されているオンラインカジノであっても、日本国内からの利用は違法です。

さらに、オンラインカジノの広告がテレビやインターネット上で流れていることも問題視されています。これにより、オンラインカジノが合法であるかのような誤解を招き、利用者が増加する一因となっています。実際、元日本代表サッカー選手の吉田麻也さんがオンラインカジノのCMに出演していたことが話題となり、その違法性が指摘されました。

警察庁や消費者庁も、オンラインカジノの違法性について注意喚起を行っていますが、今後もユーザーは増えていくと思われます。

まとめ

オンラインカジノは手軽にアクセスできる反面、その利用は日本国内において明確に違法であり、摘発の対象となります。「オンラインカジノは合法」という情報は誤りであり、利用者が増加する中で摘発者数も急増しています。

警察が決済代行業者を捜査すれば、簡単に足が付くのです。
しかし、海外のランドカジノであれば合法的に楽しむことができます。ギャンブルを安心してプレイしたい場合は、実際に海外のカジノに足を運ぶことをお勧めします。


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