こんなに悪い勝率では情けない、ＣＯＥＸ第３２戦の戦い 

NO. 1349 2012/11/05 (Mon) 21:56
Written by 鮎男

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先週末も、仕事の段取りをすませ、２日（金）夜便で、ＣＯＥＸに
行く事に、しかし、本来搭乗予定の１７時発のアシアナ便が
２時間も出発遅れで、ホテル着が２２時過ぎに、
今回は最初からトラブルで、前途多難と予想（現実にそうでしたが）
される戦いであった。
結果的には、今年有数の情けない（辛い）戦いで、以下はその時の
顛末です。
今回は敢えて、各セッション事に記載してみました、情けない戦いを
思いおこし、次回につなげる為に。



１、内容
　①２日２２時～３日１１時４５分
　　カジノに入ると、ＢＪテーブルの開放が少ない為、ミニマム10万Ｗ
　　をテーブルを開放してもらい、１人で２ＢＯＸでスタート、
　　全く悪い流れで、ダブルも決まらず、ディラーはローカードから
　　２０、２１で上がる最悪のパターン。
　　あまり流れが悪いので、３ＢＯＸに変更（ＢＪ必敗法で己が記載
　　している、流れが悪い時はＢＯＸ数を増やさないの逆で
　　大いに反省）したが、全く変わらず、結果的には、傷口を
　　大きくして、１シューで３９２万Ｗのマイナス、
　　前途多難が予想される、スタートであった。
　　そこに、前回も同卓させて頂いた、飯田夫妻が来られ、３人で
　　４ＢＯＸでスタート、次の２シューはほぼイーブン、しかし
　　４シュー目で、途中流れが良くなり、８０万Ｗ賭けている時に
　　ディラーアップカードが７で、自分の手の２枚計は１１、自信を
　　持って、ダブル、しかし、３枚目は無情にも２で、合計１３、
　　ディーラーの裏カードは予想通り、絵札で、１手で１６０万Ｗ
　　失う破目に（涙）
　　上記の結果、このシューも大きくマイナスし、４シュー終了して
　　５１８万Ｗのマイナス。
　　そのうちに、顔なじみの日本人の方が２名、参加されて５名６ＢＯＸ
　　（フルＢＯＸ）でスタート。
　　しかし、フルＢＯＸのせいか、あるＢＯＸの手が良いシューも
　　あるが、全般的には悪く、チップは減る一方。
　　日付が変わった２時前には、１０００万Ｗがなくなり、残りの
　　１０００万Ｗを追加する始末に（最悪のパターン）
　　そこからは、ＢＯＸ数を変更（２から１に）したりするが、全く流れは
　　変わらず、地獄を見る感じ、４時半過ぎには、１６７０万Ｗの
　　マイナス、土曜日の夕食は仲間と予定しているが、それまでに
　　パンクかと覚悟をするような雰囲気でした。
　　しかし、その次のシューから多少流れが良くなり、
　　５時半過ぎに、３万Ｗ－２０万Ｗ－３０万Ｗのペア３連発を
　　ゲット出来、５８３万Ｗをゲット、このシューは６９８万Ｗをプラス
　　出来、何とか、６６２万Ｗのマイナスまで、復活出来ました。
　　そこからは上昇気流で、７時半過ぎには、ペア２０万Ｗがゲット
　　出来、やっと水面上に。
　　そうこうする内に、ｈｉｄａｊｉｎさんが、ＷＨから参戦される、
　　一緒にプレーを。
　　ここからは、一進一退で、お腹が減ったので、昼食タイムに。
　　時間は１１時５５分、１３時間弱の連続プレーであった、
　　朝食はカジノ飯で済ませ。
　　このセッションは、１４勝２２敗でプラス２１４万Ｗ。

　　昼食はｈｉｄａｊｉｎさんと、２階のホテルレストランで定番の
　　特選ちゃんぽんを、今回は鮑がたっぷりで、相変わらず
　　美味であった。
　　味わった後、部屋に戻り、一服、その後、１回のロビー
　　レストランでアイスクリームを味わい、再び戦場に。

　②３日１４時２０分～１９時
　　１４時前にカジノに入るが、ディーラー不足で、中々テーブルを
　　空けてくれず、やっと２０分程待ち、空けてくれる事に。
　　メンバーは昨日と同様のメンバー、ｈｉｄａｊｉｎさんは街中に買物
　　に行かれ、不在。
　　５人で６ＢＯＸでスタート、今回は最初の流れは悪く無く、
　　まずまずのスタート。
　　しかし、４シュー目を過ぎてから、悪い流れの連続に、
　　ディラーのアップカードは４～６でも殆どバーストせず、
　　さらにディーラーアップカードが６の裏カードがＡがよく出現し、
　　バースト待ちのプレーヤーががっかりのシーンもたびたび。（涙）
　　結局悪い流れのまま、夕食タイムに入り、私のみ離卓する事に、
　　時間は１９時、
　　このセッションのシュー勝敗は４勝９敗でマイナス５１８万Ｗ
　　合計で、またまた水面下に。


　　いよいよ楽しい夕食タイムに、今回は事前にリゾカジ仲間が
　　８名（内１名は仲間の友人）集まる予定であったので
　　ホルモンの銘店「オバルタン」に行く予定をたてて、
　　全員で行く事に。
　　カジノ談義、その他で話が盛り上がり、大変楽しい時間が
　　過ごせました、参加頂いた方々、有難うございました。
　　その後、カジノに戻り、後半戦に戻る事に。


　③２０時５５分～４日０時４５分
　　席に着くと、飯田夫妻は食事で席を外され、日本人2人の方が
　　プレーされており、参加さえて頂くことに、流れは、相変わらず
　　悪いようで有る感じ。
　　プレーしてみても、全く悪い流れ、ディーラーの理不尽と思える
　　プレーが続き、３シューで５００万Ｗ強マイナスし、
　　合計で１０００万Ｗを超えるマイナス水域に、
　　２ＢＯＸを止め、１ＢＯＸでもプレーするが、中々好転せず、
　　飯田夫妻も途中から参加していただくが、相も変わらずの
　　流れで、同卓の方々も離卓され、メンバーも変わり、テーブルに
　　落ち着きがなくなり、睡魔もさしたことも有り、部屋に戻る事に
　　（この選択が良かったのですが）、時間は０時４５分であった。
　　このセッションの勝率は３勝７敗で、４４３万Ｗのマイナスに。

　　
　　部屋に戻り、即就寝、翌日は７時過ぎに、起床し、朝食は
　　定番の１階レストランに。
　　美味なニンジンジュースはなかったが、美味なキューイジュース等を
　　味わい満足であった。
　　いよいよ最終の戦いに、本日８３７万Ｗ以上プラス出来なければ
　　水面上には浮上しない、今までの戦いからは厳しいが
　　決意も新たに戦場に。


　④４日　８時２０分～１４時４５分
　　　カジノに入ると、日本人２人の方がプレーされていたので、
　　　参戦させて頂くことに。
　　　１シュー目は調子がよく、プラス３４６万Ｗに、この調子で
　　　いけばと思いつつ。
　　　しかし、そこからはどんどん奈落の底におちていき、ｈｉｄａｊｉｎさんが
　　　参戦されるも好転はせず、１１時２５分過ぎには１３００万Ｗ弱の
　　　マイナス領域に、その時は今回どこで手仕舞かを真剣に考えました
　　　ｈｉｄａｊｉｎさんも１２時過ぎには、ホテル出発との事であったので、
　　　お互いに頑張ろうと励ましあって。
　　　そこから２シュー連続でプラスシューに、ｈｉｄａｊｉｎさんが最後の
　　　シューに良い流れが、連勝で１２０万Ｗ賭けていた時に、
　　　Ａ，Ａのスプリットの手が、先ずはペア１２万Ｗゲットで１３２万Ｗ
　　　をゲット、ディラーのアップカードは７で、迷わずスプリットを選択、
　　　そこから、次のカードは４で、嫌な予感が、しかし３枚目のカードは
　　　絵札で、一安心（イーブンと読み）、ディーラーの裏のカードは８で、
　　　３枚目は８でバーストに、予想もしない２単元の勝利で、
　　　次のプレーを期待したが、１６０万Ｗかけた時にサレンダーの手が
　　　中々流れに乗れない。（辛）
　　　しかし、そのシューはプラス８９３万Ｗ稼げ、水面上が見えて
　　　来ました。
　　　その後は一進一退のシューが続き、結局、このセッションの
　　　最高点に達しましたので、そこが引き際と思いプレーを終了
　　　する事に。
　　　このセッションの勝敗は７勝１０敗でプラス９２１万Ｗでした。

　　
　　　その後、遅い昼食を摂りに、赤松に、ホットしたせいか
　　　大変おいしく味わえました。
　　　その後、１６時前に、ホテルを出発し、金浦空港に行き、
　　　関空に向かい、帰宅の途につきました。



２、戦績
　①プレー時間　　　２５時間２０分
　②平均ベット　　　　４２万Ｗ
　③勝敗　　　　　　　８４万Ｗの勝利
　④シューの勝敗　　２８勝４８敗　　勝率３割７分弱
　⑤最高点　　　　　　プラス２０８万Ｗ
　⑥最低点　　　　　　マイナス１６７０万Ｗ

　上記の様に、あまりにも勝率が悪く、とてもまともに戦える状態
　では無く、情けない戦いとなってしまいました。


３、戦法
　　いつも通り、原則２ＢＯＸで、２０－２０－３０－６０－８０－８０－
　　１２０－１６０で戦い、２連敗してから、１０万Ｗに落としました。
　　しかし、今回は１６０万Ｗまでは１回のみで、非常に連勝の少ない
　　戦いでした。（戦法の見直し要でした。）
　　又、ミニマム（１０万Ｗ）での戦う時間が長かったです。
　　ペアについても、一部の時間帯をの除いて、出現が少なく
　　①シューの始めの１手
　　②一回出てから
　　上記２点に絞って、ペア貧乏にならぬように注意しました。
　　スプリット、ソフトハンドのダブルは流れが悪いシューが多く
　　仕掛ける機会は少なかったですが、たまに仕掛けても
　　殆ど敗戦で、チップを減らす原因となりました。
　　特に８，８のスプリットは最悪で、ディラーアップカードが３～７の時
　　にしかけましたが、ほぼ全敗でした。（１８、１８でも、ディーラーが
　　１９以上で上がり勝利出来ない。）



４、問題点、対策、課題
　　今回の様に圧倒的に流れ悪い時は、どう対応するのかですが
　　自分なりに考えると、
　　①ＢＯＫの変更をする。
　　②離卓する
　　③ミニマムベットでプレーをし、単元数を出来るだけ増やさない
　　　努力をする。（ＢＳ外しの）
　　私の実践では、②は消極的な戦い方と思い、①と③を実戦して
　　います、但しそのやり方でよいのかは今回の様に、悪いシューが
　　続けば、疑問符がつく戦い方と思われます。（大いに反省）
　　但し、今回のＣＯＥＸはプレーヤーはそれほど多くないのも
　　関わらず、テーブルの開放が少なく、席が変われないような状況
　　でした、ＷＨでは対応出来たかもですが。
　　あとは、本線が悪い時に、ＢＪの本道からは、外れ、姑息な戦法
　　ですが、ペアを狙う事も一つの手段であるとは思います、
　　間違いなく、出るシュー、出るＢＯＸを狙い打ちすれば、効率的に
　　チップを稼げると思いますので。
　　それと、流れの悪い時におだらだらプレーせず、気分転換
　　（食事、就寝等）を図る事は肝要と思っています。
　　特に、睡魔の状況でのプレーは、前のプレーも記憶の無い状況
　　となり、とても勝利はおぼつかないと思いますが。
　　（自戒の念も込めて）
　　絶対項目では無いですが、テーブルが落ち着くと、やはり
　　良い結果がでるような気がしますが、それもある程度の技量の
　　もったプレーヤーの方々と、最終日の後半戦がそうでしたが。

　　上記は私の私見を述べただけで、取りとめのない内容で
　　申しわけありませんが、あくまでも参考程度に。


５、凄いプレーヤーを見ました。
　　最終日の４日、午後１３時前に、１名の中国人が、
　　殆ど分別の分からない中国人ですが、彼は、分別が有り、
　　シューが終了して参加する意思を。
　　プレーをしてみてビックリ、通常は２０万Ｗでプレーして、
　　良い流れと思うと、思い切りベットアップする、
　　私の段階式ベットアップとは大きく異なっているベットアップ方式
　　です。
　　感心等は、負けてのベットアップは無しで、負けると、ミ２０万Ｗ
　　に落とす。
　　途中で流れが良いと見ると、一気に２０万Ｗからマックスベットの
　　３００万Wに急にベットアップを、結局５連勝（３００万Ｗで）
　　それも、引きが強い、ディラー絵札で、自分の手が１２から９を引き、
　　又、１３から３が出て、次に６が出る等、神がかり的なプレーで
　　あった、それも無表情で。
　　一番のビックリは、良い流れで、全員が大きくベットアップして
　　彼も３００万Ｗ賭けいるとき、ディーラーが交替、その時彼が
　　取った行動はチップを３００万Ｗから５０万Ｗに減らしました。
　　多分、ディラーチェンジで流れが変わると思ったからと
　　推測しましたが。
　　案の定、プレーヤーの手は殆ど、１２～１６で、ディラーは絵札、
　　結局流れが変わり、全員が敗戦。
　　大変勉強になる、彼の動きでした、大絶賛の妙手でした。


６、プレーの流れが変わる一手。（あくまでも私見ですが）
　①ディーラーの手が１２或いは１３の時のヒット、ステイの選択。
　　ヒット、或いはステイでディラーが２１になる、或いはバーストする事
　　によって、大きく流れが変わる気がします。
　　私見は、ヒット、ステイのどちらかに決めるのではなく、
　　その時の流れによって決めるべきと思っています。
　　雰囲気的には流れが悪い時はヒット、良い時はステイ。
　②ディラ―が４～６で、プレーヤーが１８の時の、ステイ、ダブルの
　　選択。
　　私はごく最近までは１００％ダブルでしたが、ここ３週は、ステイの
　　機会が圧倒的に多いです。
　　①と同様ですが、流れの良い時はダブル、悪い時はステイを
　　選択しています。（但し、正しい判断かどうかは疑問ですが。）
　③スプリットの選択
　　上記も難しい選択で、スプリットをした事による、良い流れ、悪い流れ
　　になる事もままで、結果論で話をする機会が多いですが。
　　私の体験上はスプリットをしない選択の方が良い結果を
　　生み出している場合が多いように思いますが。
　　勿論、Ａ，Ａの様に当然スプリットを選択する手も有りますが、
　　２，３、６、７、８のスプリット手が難しいです。


７、セブンラックカジノ情報（く関係がない方もおられますが）
　①最近まではコンプの対象項目は、平均ベットとプレー時間
　　（一部、デポジット金額も）で評価されていましたが、
　　トップが変わり、ドロップ金額（いくらお金をチップに交換したか）
　　も評価対象との事。
　　ゆえに、ドロップ金額を増やす為には、手間ですが、自分のチップを
　　キャッシャーに持って行き、小切手に交換し、それをテーブルで
　　チップに交換すれば対応可です。
　　販促によると、最低５０００万Ｗはドロップしてほしいとの
　　依頼でした。
　　勿論、デポジット４００万円以上持参の方はその必要はありませんが
　　私の様に、２００万以下の人間は要な感じです、販促の顔を
　　たてる意味もあり私は実行していますが。
　②ＢＪでルックの見解について
　　本日、セブンラックの大阪事務所に電話をして、平均ベットを確認
　　すると、４２万Ｗと途中のベットからみると落ちているので、
　　詳細確認すると、ルックしている時が有り、そこで大きく平均ベットが
　　下がっているとの事。
　　よくプレーを振り返ってみると、３日の午後のプレー中に
　　急にお腹の調子が悪くなり、確か２～３手抜けた（ほぼシューの終わ
　　りに）事が１回あり、そこの２～３手分を大きくマイナスにしている由
　　皆様注意してください。
　　私の場合、今回も食事代として、１００万Ｗ以上使用しましたが
　　帰国時、何も言われませんでしたが、たったちょっとした抜けた
　　プレーを大きくマイナスされるのであれば、要注意です。


８、総括、今週のスケジュール
　　今回の戦いは、冒頭にも書きましたが、大変辛い、情けない
　　戦いでした。
　　実質の天国シューも１回（他の２回はぺアで稼いだ感じ）で
　　本当にしんどかった、何とか逃げ切った感じです。
　　しかし、仲間の方々との食事は楽しく、大いに気分転換が
　　図れました。
　　今回の戦いを振り返り、自分の戦法を見直し（悪い流れの時）
　　次回（今週末）に生かしたいと思っています。
　　今週末は土曜日、１４時頃より、ＢＪテーブルに座る予定です。
　　お会いしました時には宜しくお願い致します。


　（付記）
　　日曜日の１５時前に遅い昼食で赤松に行き、食事を
　　摂りましたが、その時に、マッタケ入りすき焼きを　
　　食べ、タップりとマッタケを味わいましたが、
　　何と値段を見てビックリ、１６万Ｗもするでは無いか（驚）
　　確かに美味でしたが、
　　結局、寿司にぎり、鉄火巻き、うなキュー、赤だしとマッタケ入り
　　すき焼きを食べ、３３万Ｗ強、そんなに高くていいのかな？
　　確かに美味ですが。
　　時間帯も中途半端でしたが、お客は１人もいませんでした。

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