慢心、助平根性、読みの甘さが露呈したＣＯＥＸ第６戦の戦い 

NO. 1093 2012/03/13 (Tue) 22:26
Written by 鮎男

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１０日～１１日、愚妻のそろそろ負けるはずだから、一週休憩してはの
忠告も聞かず、６週連続、ＣＯＥＸに意気揚々と行く事に、
大きな落とし穴が待ちうけているとはつゆ知らず
（多少の予想はしていましたが）
以下は地獄から天国の入口までいき、又地獄に落ちかけた日記です。
プレー内容は最低（今年最悪）で、大いに自己反省している毎日です。




１、内容
　　いつもの通り、１４時に開くＢＪテーブルを待ち、１人テーブルに
　　２０分前には座り、今回の戦法を考える。
　　１４時過ぎに、私を入れて２名、３ＢＯＸでスタート、スタートから流が
　　悪く、殆どのシューが勝ち越せない、同卓のプレーヤーは絶えず
　　入れ替わり、ディラーアップカード絵札で、自分の手が１２、１３で
　　サレンダーする超弱気な日本人プレーヤーもいたり、最悪。
　　８シュー終了して、１勝７敗の時に、ｈａｋさんが、ＷＨからわざわざ
　　応援にかけつけて頂き、嬉しい限り、その時点で既に、５５０万Ｗの
　　マイナス、ｈａｋさんがファーストベースで、私がサードベースと
　　それぞれの定位置？でプレーはスタートしかし、ｈａｋさんのＢＯＸは
　　まずまずであるが、私のＢＯＸは最悪で、チップは増える気配は無し、
　　１９時に一旦終了し、夕食に、その時点で７００万Ｗのマイナス、
　　愚妻の予想通り、敗戦が濃厚大の状況でした。


　　夕食はインターコンチネンタルホテル２階のレストランで、
　　日本食のコース料理をｈａｋさんとカジノ談義をしながら
　　味わうことに、少しの時間でも、気持が落ち着き気楽な気持ちに。
　　

　　２０時過ぎからプレーを開始、私は相変わらずの悪い流れ、
　　そうこうするうちに、２１時半過ぎ、ｈｉｄａｊｉｎさんが来られ、
　　ｈａｋさんと入れ替わり、ｈａｋさんはＷＨに戻られる、
　　途中で、バカラ大会で獲得した１０００万Ｗのチップを
　　またたく間に溶かすプレーヤーもおられたり、最悪の流れ、
　　しかし、私は何とか頑張り、一時イエロー３枚位まで、浮上したが
　　そこからヅルヅル落ちる、午前３時過ぎには仙台の西本さんが
　　参加され、ｈｉｄａｊｉｎさんと私の３名で、３～４ＢＯＸで戦うが、
　　私は好転せず、お腹も減り、睡魔もきたため、６時４５分に
　　一旦終了、チップは何と４５万Ｗしか残っていませんでした。

　
　　とりあえず３人で朝食を摂り、その後部屋に戻り思案を、
　　ここで、１０００万Ｗ弱の敗戦を認め、プレーを終了するか、
　　残り３００万Ｗの小切手を持って、プレーに臨むかを、
　　結局、負け犬になりたく無く、３０分の仮眠をとり、
　　再度、ＢＪテーブルに臨む、
　　８時１０分過ぎに１人で、ディラーと２ＢＯＸで一対一で臨む、
　　相性の良いディラーであったのと、１人でのプレーであった為、
　　ゆっくり考えながら、時間をかけてプレーを出来た事が功を奏し
　　最初の１シューで、５６８万Ｗのプラス、その次のシューも良く
　　チップは順調に増えてくる、３シュー目から、中国人が１人加わるが
　　良い流れが続く、そうこうするうちに、西本さん、ｈｉｄａｊｉｎさんも
　　加わり、３人で３～４ＢＯＸで戦う。
　　気がつくと、帰国時間が近づき、ここで帰るともったいないと
　　助平根性とまだまだ勝てる慢心がおこり、２回も帰国便の
　　変更（結果は大失態）した。
　　結果的には一時イエロー６枚のプラスまでいきましたが、
　　そこから、ガタガタ崩れ落ち、途中で痛恨の一発（後述）も有り
　　大きく流れが変わり、よたよたに、最後の２シューは気力と疲労で
　　フラットベットで打つ体たらくに、情けない姿でした。
　　何とか１５時過ぎに終了し、
　　キャッシャーで１００万円（持参分）＋８万８００Ｗをもらって
　　どっと疲れが出ました。（笑）
　　カジノに往復ビジネス料金の差額２６万３０００Ｗ払ったあととは
　　いえ、ｈｉｄａｊｉｎさんに、負けなくて良かったのではと慰められ
　　多少は元気になりましたが（笑）



２、戦績
　①プレー時間　　２２時間（１泊としてはソウルカジノでは最長でした）
　②平均ベット　　３３万Ｗ
　③勝敗　　　　　３５万Ｗ（３５０万Ｗではありません）の勝利
　④シューの勝敗　　２４勝４６敗
　⑤最高点　　　　１９１９万Ｗ（１３００万Ｗのバンクロールで）
　⑥最低点　　　　　　４６万Ｗ（１０００万Ｗのバンクロールで）
　⑦１シュー最高プラス　　５６８万Ｗ
　⑧１シュー最高マイナス　２８０万Ｗ


３、問題点（反省点）
　　２日目の１１時半過ぎにはイエロー６枚のプラスまでいき、次の
　　シューでイエロー１枚強のマイナス、間違いなくその時点で
　　終了すべき、そうすれば、イエロー５枚強のプラスで終了出来たはず、
　　何故終了出来なかったと振り返ってみると、
　①昨日大きく負け越しており、ここまでプラス出来たので、まだまだ
　　プラス出来るはずの助平根性が出た。
　②５連勝しているので、負けるはずが無く、勝ってあたりまえの
　　慢心（もっと私であれば勝てるはずの）があった。
　③疲労困憊で、理性も失われ、読みが甘くなっていた。
　上記のような事が考えられ、今まで一度も帰国便の延長等
　殆ど無かったのに、変更してしまったのが大失態でした。
　（早くする事は問題無しですが）
　以降は今回の轍は踏まないように注意してプレーをしたいと
　思います。



４、ベットアップのタイミングの考え（鮎男の私見です。）
　　私は通常は勝利してベットアップ、たまに２連勝してベットアップ
　　あとは、１０－３０－２０－６０－８０（各万Ｗ）でベットを賭け
　　プレーしており、現在はマックス８０万Ｗで対応しています。
　　ゆえに、原則急に大きくベットアップする事はありませんが
　　（段階的ベットアップ）たまに大きくベットアップする事が
　　あります。　以下は私の考えです。
　①ディーラーバースト
　　　ディーラーバーストでも色々な場面が有り、ＧＡＫＵストのベット
　　　アップモードも有りますが、私が最近重視するのは
　　　ディラーのアップアカードは関係無く、２２バーストの時です。
　　　その時は大きくベットアップするようにしています。
　②ＢＪの後
　　　この場合は難しく、昨年途中までは必ず、大きくベットアップ
　　　していましたが、最近はＢＪの後に負ける場合いもまま多く、
　　　自重をしています。（流れが良いとは判断できない。）
　　　但し、ベットアップした時にＢＪ発生時は大きくベットアップです、
　　　ゆえにミニマムでのＢＪ発生は流れが悪いか、自分のベットアップの
　　　タイミングが悪いと判断してベットアップは自重しています。
　　③負け、引分けの勝負を勝てた時
　　　具体的にはディーラーのアップカードが絵札で、自分の手が１８で
　　　ディーラが１７、１８で上がった場合はベットアップです。
　　　④で説明しますが、その上１目勝ちであれば、さらに流れが良いは
　　　ずで、大きくベットアップです。
　　④１目勝ち
　　　　出来れば、引分け、負けゲームを１目勝ち出来れば、最高です。
　　　　具体的には自分の手が１８で、ディーラーのアップカードが９で
　　　　１７で上がった場合。
　　　　逆にその反対であれば、間違いなく、ベットダウンです。
　　⑤ディラーのアップカードがＡの時
　　　ディラーのアップカードがＡで、ＢＪが成立せず、ディラーが１７で
　　　上がる、バーストの時はベットアップです。
　　　私の場合、１８～１９と読みますので、それ以上、２０、２１であれば
　　　流れが悪いと判断します。



５、痛恨の一手
　　２日目に起こった出来ごとですが、ディラーのアップカードが２で
　　ファーストベースの西本さんが２００万Ｗ賭けられ、１９の手
　　私がサードべースで、１ＢＯＸは１８、最終ＢＯＸは６，６の手、
　　昨年までであれば、１００％ヒットであるが、最近は状況判断で
　　ヒット、ステイを選択、その日も４回程、同様な場面もありましたが
　　私の選択でディラーが全てバースト（鮎男がバーストして、ディーラー
　　バーストの場面もあり）、ゆえに、この時も西本さんの意見を
　　求めましたが、鮎男さんに任せるとのお言葉、ディラーの裏のカードは
　　かなりの確率で絵札と確信し、自分の次のカードいかんで
　　１７以上で上がるか、バーストと思い、熟慮した結果、ステイを選択
　　ディラーの裏のカードは予想通り絵札、３枚目はと注視すると、
　　何と最悪の９が出て、無情にも２１で上がり、全員討ち死に、
　　私も６０万Ｗ最終ＢＯＸに賭け確かに痛いが、２００万Ｗ賭けられて
　　いた西本さんに申しわけない気持ちで一杯でした、
　　ここ最近で一番辛い痛恨の１手でした。
　　読みが甘いな（涙）


６、総括
　　今回は上記の様に、不眠不休でプレーをしましたが
　　己のふがいなさで、大変ひどい戦いをしてしまいました。
　　今回の戦いを大いに反省し次回の戦いにつなげたいと
　　思っております。
　　色々ありましたが、結果としては勝利で終わったので（引分けですが）
　　今週末もＣＯＥＸで先週の反省を踏まえて戦う予定にしております。
　　毎回の戦いが修行の連続です。（笑）

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