教えて!
BJでシューからではなく機械によってカードが配られる場合は?
NO. 363 2010/06/03 (Thu) 02:26
Written by morimori13
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GAKU様 クロオ様
いつも大変勉強させて頂き誠に有難う御座います
又一つ勉強させて下さい、ムシーンから配られる場合まったくカードの流れが読めません
上記の場合でもGAKU、クロオシステムは適用出来るのでしょうか?
私はオーストラリアパースが主戦場でシューから配られテーブルでしかプレイしないのですが
先週シンガポールでは全てのテーブルがムシーンからで戸惑い、かつまったく気が入りませんでした
御指南よろしくお願い致します。
この投稿への返信コメント
Re:BJでシューからではなく機械によってカードが配られる場合は?
2010/06/03(Thu) 16:16
投稿者:クロオ
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はじめまして、morimori13さん!! クロオです。
クロオシステムがCSMに適用出来るかについて お答えします。
結論から申し上げますと、それはプレーヤー次第だと考えます。
クロオシステムの場合、カードの流れを読んでの主観的条件を重視しています。
CSMに戸惑いがあって流れが読めないという状況であれば、クロオシステムを用いるべきではないと考えます。反対に、機械の癖や偏りを熟知し、CSMでの流れを読む自信があるプレーヤーなら、クロオシステムを適用するのもアリかも知れません。
個人的な好みを書かせて貰えば、私自身はCSMを苦手としています。
CSMでのプレー経験が乏しいので流れを読む自信がありませんし、
エンドレスにカードが配られるゲーム展開にはどうしてもなじめません。
シューボックスでのゲームであれば、シューエンドで収支を計算して冷静さを取り戻したり、自分のプレーを振り返る時間が取れます。シューエンドの度に頭をリセットし、メンタルを保っていると言っても過言ではありません。
そういう理由からも、私自身は積極的にCSMでプレーすることは滅多にありません。
私とはタイプが逆で、CSMが得意だというプレーヤーもいらっしゃるでしょうから、
これは好みの問題だと思います。
もし、旅行で訪れたcasinoに、CSMのBJしかなかったとすれば・・・
私の場合は大きな勝負はせずに、自分で許せる遊びの範囲内でプレーするかも知れません。
あくまでも、ゲームセンター感覚の余興でということにはなりますが。(笑)
GAKUストに関しては、GAKUさんからの説明をお待ち下さい。
有難うございました
2010/06/03(Thu) 18:03
投稿者:morimori13
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クロウ様
さっそくのお返事有難う御座います。
やっぱりそうか と言う感じで実感しています、私もクロウ様とまったく同じ考えでしたので
まずは一安心、先月のシンガポールでは132のみで遊んで来たので怪我なしプラスなし
2ピクチャーをスプリットされても笑って過ごす事が出来ましたがやっぱり欲求不満
今後どこでも益々機械化されて心配です。それからクロウ様 私が御指南頂いたのはこれが始めてではありません、去年 鰹さんの紹介で 私の名前はクロウでクロオではありませんとお叱り?うけたの覚えておられますか?お蔭様でその後の私のプレーは最低でもドローで負け無しできています、この場をお借りしてお礼申し上げます、有難う御座いました。
いつかどこかで直接指導お願い致します。
GAKUストラテジーをCSMに適用する方法
2010/06/03(Thu) 22:57
投稿者:GAKU
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>morimori13さん:
こんにちは(^_^)!
たいへん興味深いご質問をありがとうございます。
僕は自ら進んでCSMのテーブルでプレイすることはありませんが、かといってCSMに苦手意識がある訳でもありません。これは僕が訪問しているカジノがオーストラリアに偏っている関係で、CSMしか選択肢のない環境を経験したことがないことが主な理由だと思います。今後、マカオでのプレイを経験すればこの考えは変わるかもしれません。
CSMはラスヴェガスにも多いですが、CSMのテーブルはSoft 17 Hitのルールであることが多く、CSMであるかどうかの前にそのルールを避けてしまうため、結果的にCSMのテーブルでプレイする機会はほとんどありませんでした。また、オーストラリアにもCSMが一般フロアに導入されているカジノがあります。しかし、シュー・ボックスを用いたテーブルだけのVIPルームの方が総合的にプレイ環境が良いので、わざわざ一般フロアのCSMでプレイする必要がありませんでした。
すでにクロオさんがご指摘なさっているように、CSMは文字通りゲームが延々と続くためシュー・エンドという一区切りの時間が存在せず、収支計算したり気分転換を図るなどの時間は自ら作る以外にありません。シュー・ボックスを用いたテーブルでのプレイに慣れている多くのプレイヤーにとっては、想像以上に難しいことではないかと思います。テーブルを離れるきっかけを作れないまま長時間プレイを継続してしまうと、やがて思考は麻痺し、メンタル・コントロールを失うことになりかねません。
もし僕がGAKUストラテジーでCSMを攻略するとしたら、テーブルを離れるタイミングをどこに設けるかを重要視します。その際に最も有効だと考えられるのは、GAKUストラテジーの「Hit & Away」です。「Hit & Away」が目指す本質は、同席の他のプレイヤーのことには一切関知せず、ただ自分のタイミングだけで勝負することです。このように表現すると、非常に自分勝手なプレイヤーに映ると思いますが、GAKUストラテジーが目指している究極のプレイ・スタイルはまさにそういうものになります(笑)。
GAKUストラテジー・アドヴァンスト「Hit & Away」
http://resocasi.com/gaku/detail?id=17
この「Hit & Away」を徹底的に実践するのであれば、CSMはむしろGAKUストラテジーに適しているのではないかと思います。CSMであれば、自分の好きなときにセッションを開始し好きなときにセッションを切ることに対して、抵抗が少ないと考えるからです。ただし、僕が本気でこれを実践したとすれば、如何にCSMのテーブルと言えども間違いなく同席のプレイヤーに嫌な顔をされることでしょう(爆)。
結論を言えば、同席の他のプレイヤーが存在しないディーラーとのヘッズアップ、もしくはGAKUスト・プレイヤーだけでテーブルを独占した環境に限定すると、CSMのテーブルでもGAKUストラテジーの適用は全く問題になりません。むしろ、有利に働く可能性があると考えられます。もし、同席のプレイヤーが多いテーブルで実践するとしたら、同席のプレイヤーに嫌な顔をされようと「Hit & Away」を淡々と貫きます。
一度、5名のGAKUスト・プレイヤーでCSMのテーブルを独占したことがあります。セッションを始めるタイミングも切るタイミングもまったく同じなので、CSMのテーブルであるにも関わらず、プレイヤーがテーブルを完全に支配することができました。これは実に痛快な体験でした。なにしろ同席のプレイヤーが一斉にプレイをストップするのですから、本来プレイヤーにプレイを継続させることが目的のCSMであるにも関わらず、ディーラーはディーリングをストップせざるを得ないのです。そしてまた、プレイヤーは自分たちの好きなタイミングでプレイを再開できる。このようなプレイ環境であれば、CSMでもプレイヤーのメンタル・コントロールに大きなプラス要因をもたらすと確信しています。
GAKUストラテジーをCSMに適用させる際にもうひとつ重要なことを挙げるとすれば、たとえ負けたとしても「CSMだから負けた」という言い訳と無縁であること、つまり覚悟して臨むことです。
morimori13さんの何かのご参考になれば幸いです。
勉強、研究します
2010/06/04(Fri) 22:46
投稿者:morimori13
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GAKU様
初めましてmorimori13です。大変分かりやすい御指導有難う御座いました。
私自身はどうしてもCSMは馴染めず苦手です、こんな場合メンタル面を重視する
GAKUストラテジーではプレーしないのが正解ですよね?
とはいえシンガポールの様にCSMでしかプレー出来ない所も有りますので
今回頂いたヒントを基にパースの一般フロアー辺りで研究してみます
本来のBJのプレーの他に新たな勉強材料が増えそれも又一つのカジノでの楽しみと理解し
励みます、今後ともどうぞよろしくお願い致します。
独り言:あーいつになったら5分10分でもセッションを切る決断が出来るのだろーー!
Re:BJでシューからではなく機械によってカードが配られる場合は?
2010/06/08(Tue) 18:34
投稿者:zouhoumen
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>GAKU様 クロオ様
>いつも大変勉強させて頂き誠に有難う御座います
>又一つ勉強させて下さい、ムシーンから配られる場合まったくカードの流れが読めません
>上記の場合でもGAKU、クロオシステムは適用出来るのでしょうか?
>私はオーストラリアパースが主戦場でシューから配られテーブルでしかプレイしないのですが
>先週シンガポールでは全てのテーブルがムシーンからで戸惑い、かつまったく気が入りませんでした
>御指南よろしくお願い致しま
初めましてzouhoumenと申します
マカオでGAKUストを密かに実践しています
御存じのとおりマカオはほとんどCSMのテーブルですが
私は、常にシャフルされていることでBS厳守でき、打ちやすく思っています
(カードが常にBSに最適の一定状態にあると思っている)
また勝ち逃げ、負け逃げの条件が明確なGAKUストおいてエンドレスシャフルも関係なく
思います
5/27~6/1まで滞在しましたが初めから11連勝で平均プレイ時間30分、最短4分、最長で1時間
でした(後半はベットアップ2で4ハンドでやられたりで半額はカジノのにお返しいたしました笑)
本家お二人の後でのコメント大変恐縮ですが私個人の感想です・
確かに同席の友人には出入りがすごいね~となかばあきれらてましたが。。。
最後にGAKU様、クロオ様いつも勉強させてもらっています。ありがとうございます
出来るようになりますよ
2010/06/10(Thu) 16:46
投稿者:GAKU
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>morimori13さん:
GAKUストラテジーを正しくご理解くださりありがとうございます(^_^)。
> 私自身はどうしてもCSMは馴染めず苦手です、こんな場合メンタル面を重視するGAKUストラテジーではプレーしないのが正解ですよね?
まったくその通りです。少しでも不安要素を感じるのなら「プレイしない」ことも重要な戦術のひとつだと思います。不安要素は、負けた時の言い訳や後悔につながりやすいものですから。これをきっかけにメンタル・コントロールを乱すと、多くの場合、その後のプレイへの悪影響の方がより問題になるものです。
> 独り言:あーいつになったら5分10分でもセッションを切る決断が出来るのだろーー!
プレイすることではなく、勝利することに本当の愉しみを見いだすと、morimori13さんも自然に出来るようになりますよ。
はじめまして
2010/06/10(Thu) 17:20
投稿者:GAKU
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>zouhoumenさん:
はじめまして(^_^)。
僕もzouhoumenさんのご見解と同じです。
> 御存じのとおりマカオはほとんどCSMのテーブルですが
> 私は、常にシャフルされていることでBS厳守でき、打ちやすく思っています
> (カードが常にBSに最適の一定状態にあると思っている)
GAKUストラテジーはメンタル・コントロールのためにBS遵守を基本にしていますから、このお考えはよりメンタル・コントロールに役立ちますね。
> 初めから11連勝で平均プレイ時間30分、最短4分、最長で1時間でした
この数字を拝見するだけで、zouhoumenさんがすでにGAKUストを自分のものにしていらっしゃることが分かります。素晴しいですね!いつか是非マカオでご一緒させてください。
今後ともどうぞよろしくお願いします(^_^)。