リゾカジフォーラム


大王事件とカジノ合法化 

NO. 995 2011/11/23 (Wed) 00:02
Written by サイゴンサイゴン

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ご承知のとおり、本日、大王製紙元会長が逮捕されました。
カジノとは怖いもの、人を狂わすものと社会に強烈なインパクトを与えた事件です。
この一件が、大詰めに来ていた感のある、カジノ合法化に水を差してしまうことは間違いないでしょう。たった一人の人間が短期間に100億もの資産を溶かしてしまったという事実のみが語られます。世間の非難に対して、現在の日本の政治家達に、もし日本にカジノがあったなら、100億の国益が海外に無益に流失することが防げたかもしれないという論陣を張り、国会でカジノ合法化法案を早期に提出する勇気はあるのでしょうか?
100億円。中国人観光客が日本で落とす平均旅費は一人17万強です。実に観光客約6万人分の損失。 カジノが日本にあれば、一人で100億使ってくれるクジラ達を日本に引き寄せることができるかもしれないというのに......

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この投稿への返信コメント

がんばれカジノ合法化

2011/11/28(Mon) 16:06

投稿者:なおさん

はじめまして、サイゴンサイゴンさん。
今後とも宜しくお願い致します。

しかし、タイミングの悪いときにしでかしてくれたものです。
日本のカジノ合法化への影響は少なかれあると思います。

しかしながら、今の日本の現状を見ると、災害への復興資金、
日本の国債の累積額、現在の政治での不明確な指針をみると
単なる増税だけではいたちごっこですね。日本政府も今が
決断のときだと思います。

一般の方には、カジノ=ギャンブルと思われがちですが、日本
にはまだまだ身近なギャンブルが多くあります。パチンコ、
競輪、ボート、競馬などなど。

つまり、自分をコントロールできなければ、カジノのみならず
散財してしまうことです。たまたまの馬鹿げた一人の行動に
みんなが迷惑しているのも現状ですね。

なんとか、一刻もはやくカジノの合法化が進むことを期待して
おります。頑張れ、カジノ合法化!!! 頑張れ、リゾカジ。


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カジノ合法化

2011/11/28(Mon) 17:34

投稿者:サイゴンサイゴン

なおさん
コメントありがとうございます。
日本にカジノIRが実現するとすれば、それは少数の海外在住の方を除き、このサイトの多くのカジノファンにとってはこれまで海外旅行という非日常であったカジノライフが日常化する事になります。望めば毎週末、毎日でも競馬や会社帰りのパチンコなみにカジノライフにのめり込むことも可能な新たなる大地です。なかには元会長のごとく、破綻し、人生を狂わす人がでることも必然でしょう。プレーヤーのメンタルコントロールは日常レベルで求められることになります。 正直、かなり危険な環境です。
それでも、私はこの国にカジノが出来ることを望みます。 カジノ合法化は時代や社会の変化に対して、日本が変わって行けるかどうかの象徴的な試金石だと思うからです。

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Re:大王事件とカジノ合法化

2012/01/06(Fri) 00:01

投稿者:モーゼ

私も、カジノをこよなく愛する者ですが、リゾカジの皆さんがどうして
何年もカジノに通っていながら、破産しないのか?
ぜひ、破産しないためのノウハウを伝授願いたいと常々思っています。

ご存じのとおり、カジノ側にはハウスエッジがあるので
ミニマムベットし続ければ長期低落傾向で
数学の「ギャンブラーの破産問題」を地で行くこととなり、
全くおもしろみがありません。

そうかといって、負けを取り戻そうと大きく賭けると
たいていは破産を早める結果となります。

破産しないで、カジノを楽しむというのは、リゾカジのみなさんは
ひょうひょうとやってのけておられますが、
実は全員ができる芸当ではないのではないかと私は思います。

仮に日本にカジノができた場合、リゾカジ免許制度みたいなもの作って
「破産しないでカジノを楽しむための講習会」というのを受けて
テストに合格した人だけがカジノで遊べるという制度が良いのではないですかね!



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リゾカジ.comとカジノ法制化

2012/01/06(Fri) 15:43

投稿者:リゾカジマスター

いつもご愛読ありがとうございます。リゾカジ.comファウンダーのリゾカジ(マスター)です。

このサイトを開設してすでに12年以上の時が経ちました。今回この井川問題が起こったことで、我々のやってきたことについて足元を振り返り、この年末年始ずっと考え続けてきたことを少しお話しさせてください。

まず第一に、今回の事件は「井川」個人に矮小化してはいけいない問題だと考えます。遊び好き、金にだらしない、公私のけじめがない、など彼のパーソナリティに帰結させてはいけません。診断したわけではありませんが、依存症という病理状態であることはほとんど確実でしょう。よって、本来ならば、診断、治療対象としてチェック機能を働かせることが望ましかった事例です。

実は、このリゾカジ.comにおいても過去においても、専門家に相談の上、明らかに病理(正確にはアメリカ精神医学会によるDSM-IV-TR基準にそって)だと判断される方については自己判断、場合によっては強制的に退会いただくケースもありました。心苦しい判断ではありますが、家族、周囲をはじめ、社会的に問題化する前にそういった場から排除することが我々の基本方針です。

ただ、これは氷山の一角に過ぎず、電話相談やGA(ギャンブラーズアノニマス)と呼ばれる自助組織などとも連携、そしてより公的な組織による研究、治療体制の確立が喫緊かつ重要だと思われます。

第二に、おそらく「井川」が仮にシンガポール人であったなら、問題はもっと早く発覚し、事件化することもなかったかもと思います。なぜならば、シンガポールでは法制化されているがゆえに、カジノ側も一晩で8億円以上の常軌を脱した賭けを行わせることで射幸心を煽り過ぎ、とCRA等の公的機関から指導を受けるリスクが生じるからです。さらに、おそらく賭け金清算において会社法人等からの振込にもチェックが働いたでしょう。

第三に、報道によると「井川」は国内における違法カジノにも頻繁に通い、そこからエスカレートして高額レートのプレイヤーへと変貌していったと聞き及びます。カジノを楽しむ、どころか事業資金の運用を誤って、そこから金を取り戻すマシンとしてカジノを利用したと言えるでしょう。

我々が目指す「賢いプレイヤー」、すなわち映画やショーを見るのと同じように、カジノを時間消費として捉え、自己資金における時間消費コントロールのできる人とはまったく対極的な方だったのでしょう。我々がオフ会を行う目的のひとつが、こういった賢いプレイヤーを見習い、ずっとソーシャルギャンブラーを増やしていくことです。例えば、個人名を出して恐縮ですが、しゃんぱんさんなどがその理想像です。それがゆえにこのサイトのアドバイザーにも就任いただき、オフ会幹事を引き受けてもらいながら、リゾとカジのバランスのいい遊び方などを伝授いただいています。

さて、いろいろと書き連ねましたが、それでも「カジノ」で遊ぶことは基本的にお上にとやかく言われることではなく、自己責任における個人的な権利だと信じています。賭けるという行為の存在を国や政府が否定する事自身、もう時代遅れも甚だしいと言わざるを得ません。オンラインカジノが蔓延し、近隣諸国にカジノやIRがどんどん出来上がり、一方であくまで遊戯としてパチンコが社会文化として定着しきったこのグローバルな環境で、カジノというギャンブルは少なくとも法制化すべき存在だと確信しています。

ここであえて「法制化」と言ったのは、カジノやギャンブルは国や政府がコントロールすべき存在であって、作る作らないの論議とは別の次元で考えるべき問題だと考えるからです。直接的にプラスとマイナスのコストを有する地域の合意形成ができればOKですし、なければNO、それだけです。よって、カジノの基本的な規制法が中央政府で作り上げられ、実施における細目は地方自治体で決める、それこそ地域主権的な発想が生かされるべきだと思います。

長くなりすぎました。ここで一度筆を置きます。まだ依存症の問題や賢いプレイヤーの育て方について、いろいろと考え、動いていることもあるのですが、それはまたの機会に報告させていただきます。

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Re:Re:大王事件とカジノ合法化

2012/01/06(Fri) 16:35

投稿者:おやじ

モーゼさんはじめまして
おやじと申します。

リーマンギャンブラーの私は某会長のように大きなお金を動かす甲斐性はありませんが、なんのかんのと30年近くカジノ遊びを続けております。
大きな勝ちを拾って狂ってしまった方や想定を超えた負けの領域に足を踏みこんでしまった方。色々な方々を拝見してまいりました。

そんな私が自分なりに考えたカジノで長生きする(=破産しない)方法は

「想定内で負けること」

ギャンブル依存症の診断項目の中には「生活のためのお金をギャンブルに使った経験がありますか?」という質問があるようです。
自分の遊びの範囲内であれば、たとえ数億のお金であろうと遊び事で済むのです。
逆に私のようなリーマンギャンブラーにとっては100万円の負けが1年間の謹慎につながります。
生活を賭けるような博打にさえ近づかなければカジノはとても楽しい場所と思います。

「必ず勝ち続けて生き残る!」

よりも

「カジノスタッフの給料は俺が出してやる!」

の方が長生き出来るような気が…(笑)

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RE:リゾカジリゾカジ.comとカジノ法制化

2012/01/09(Mon) 18:52

投稿者:

リゾカジマスター様。おやじ様。
我々が目指す「賢いプレイヤー」、は実際観念的なものとしか認識できません。井川氏は水に落ちた犬で、後はたたかれるしかないと思うのですが。もし、本当にこのリゾカジが節度あるカジノプレイヤー、セルフコントロールのきくギャンブル人作成に尽力する、そのことがミッションと考えておられるようですが、博打を打つ限り負けた金をあきらめ、楽しんだと言い切れる人達はどれぐらいいるでしょうか?おやじ様の言われる「想定内で負けること」ほどむつかしいことはないように思いますが。だから破産、破滅するのだと。しかし、これが本寸法ではないでしょうか?博打をするということは、いつも破滅に向かってフルスロットルで突っ走ることと同義と認識しております。

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Re:RE:リゾカジリゾカジ.comとカジノ法制化

2012/01/10(Tue) 10:11

投稿者:おやじ

Msocietyさんこんにちわ

この問題は皆さん色々な御意見をお持ちになっていらっしゃると思います。

「想定内で負ける」ことは非常に困難であるとのお話しでありますが、私のような安月給のサラリーマンが長年カジノで遊び続けるにはそれが最低限の決めごとではないかと思っています。
それが出来なければおっしゃるように破滅に向かって行くことになろうかと思いますし、実際にそのような方を数多く拝見してまいりました。
もしかしたら私の現在の状況も”たまたま生き延びている”だけなのかもしれません。

博打の持つ悪魔的な魅力として、高額の掛け金勝負による高揚感とその勝負に勝って得られる快感があるのは否定できません。たちの悪いことに快感を求めるあまり掛け金が徐々にエスカレートしていく傾向があります。(このあたりが某会長がハマった一番の理由かもしれません)

リゾカジメンバーの中でも良く話し合うのですが、長く遊んでいらっしゃる方々は”身の丈に合った”博打を打ち続ける工夫は常にされていると思います。
その一つとしてカジノ漬けにならないように食事会を催し、色々なイベントに参加することで冷静に自分自身をコントロールしなおす時間を作られているのだと思います。
また、持ち込み資金量を半減させたり、ベットコントロールを見直されたりと色々工夫をされています。

「想定内で負けること」はMsocietyさんのおっしゃる通り非常に困難かもしれませんが、長くカジノ遊びを続けるためには必要な考えと思い書き込みさせていただきました。

皆さんは何のために博打を打つのでしょう?
生活のため?己が名誉のため?もしかしたら販促君に社長と呼ばれたいため?(笑)

ゲームを楽しみ、仲間との会話を楽しむのに人生を賭ける必要はないはずです。
そういった意味では某会長のそばに博打の持つ危険性を教えてくれる本当の仲間がいなかったのでしょうね。
残念なことです。

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されどBJ

2012/01/10(Tue) 10:26

投稿者:サイゴンサイゴン

モーゼ 様
リゾカジマスター 様
おやじ 様
Msociety 様

元旦からラスベガスでした。皆様のカジノとの関わり方や色々な考えた方を伺え大変勉強になります。私自身は学生時代からカジノBJを覚え、気がつけば37年の年月が過ぎています。
理想の「賢いプレーヤー」には決してなれない自分に向き合いながら、これからもBJを続けていこうと思います。 そして、いつの日か東京でヒットorステイ。
 

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私は今回の事件は良かった事と感じていますよ。

2012/01/16(Mon) 23:28

投稿者:ぶす犬くーちゃん

 海外で100億負けるならば、国内で負けろ、日本に金を落とせ。この当たり前過ぎる事を言い続ければ世間は納得するでしょう。この事件の前に熊本市長が街頭演説していたので、直接市長に「市長さん、熊本にカジノを作ってください。」と言ったら「治安が・・・」との事。熊本競輪を持っていながら言うセリフか・・・・とも思いましたが、地方自治体の立場ではこの100億は世間のインパクトとは異なり、喉から手が出るくらいになったと思いますよ。

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