森巣博:リゾカジ.com Executive Advisor

森巣博氏を迎えて by GAKU



彼の著書「ジゴクラク」のプロフィールには、「オーストラリアを本拠地として世界中の賭場を攻める国際博奕打ち」と紹介されている。読者にとって、何やら怪物じみた人を想像させる記述だ。しかし、リゾカジ.comのオフ会で出会う森巣氏は、なぜかとても穏やかな人である。

それでもバカラ勝負卓で、ほんの時折見せる眼光は、やはり鋭い。これが「本物」の勝負師の眼なのかと思ってしまう。リゾカジ.comのオフ会に参加している森巣氏は、「非日常」を楽しむ我々リゾカジストと同様に、また「非日常」の時間を楽しんでいるかのようだ。

僭越を承知で書けば、「常打ち賭人」とし、彼が「仕事場」としてきたカシノという空間で、私たちは彼に「リゾカジ」という新たな楽しみ方を伝えたのではなかろうか。そして、今、私たちは森巣氏を「リゾカジ.com Executive Advisor」として迎え入れた。彼とともに、カシノとの付き合い方、そしてリゾカジの楽しみ方を追求していくつもりである。







賭けるゆえに我あり
・・・・徳間書店、森巣博著





ギャンブル、とりわけゲーム賭博の本質をついた名著である。
数ある森巣本の中でも、これまで以上にプレイヤーのメンタルに焦点を当てた作品。ゲーム賭博の魅力にハマり、勝利の歓喜も敗北の悲哀も味わって来たプレイヤーには、ことさら胸に響く森巣語録が満載である。
「慣れねばならず、慣れてはならず」
ギャンブルの本質は矛盾であると説く著者の言葉は深い。矛盾を知り、その矛盾を乗り越えなければ、カシノでの勝利は掴めない。
すべてのリゾカジスト必携の一冊。 (書評:GAKU)









ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人

・・・・集英社新書、森巣博著/森達也著




森巣博氏とドキュメンタリー映像作家・森達也氏の連名著書。知っている人は知っている。この本が出版されたきっかけは、きっとあのケアンズミニオフ会だったはず。。。抗議が恐い、でも、視聴率が欲しい!?NHKの腐敗、日本テレビの視聴率操作…。抗議を恐れる優等生マスコミと一般市民の善意がつくりだすソフトな全体主義とは?不気味な「世間」に誘導されないための知恵を養うメディア練習帳! (出版社からの内容紹介)



非国民(上下巻)・・・・・幻冬舎文庫、森巣博著



この作品はいきなり「帝国ホテルのカレーライス」から始まる。森巣ファンならちょっとがっかりするかもしれないが、その不安は見事に解決される。クスリの正しい使い方に始まり、アンダーグランドカジノ(アングラ)、警察官僚の腐敗などがリアリティーをもって描写されている。わたしはその筋に疎いのでわからないが、おそらく事実なのであろう。そしてこのような社会の矛盾に立ち向かう「ハーフウエイ・ハウス・希望」の面々が希望を求めてオーストラリア・クラウンカシノに乗り込む。30万ドル、一撃離脱のバカラ一本勝負だ。結果は2枚の持ち札が3という極めて低い数字で勝利してしまう。バカラを打ち慣れた人ならわかると思うが、これは痛快な勝利。持ち札の合計が5でも3でいい。極端にいえば、そこに「希望」があれば1でもいい。森巣氏の言葉を借りればカシノとは人が「夢をみること」と「祈る」ことが許された場所である。人は希望があれば生きていける。「夢をみること」と「祈る」は人間の特権である。しかし、今の社会にはそれが失われつつある。著者のそんな危機感が、この傑作を生んだのだろう。(書評:キャロ)




ジゴクラク・・・・・光文社文庫、森巣博著



博奕を生業とする「ヒロシ」と不思議な美少女「舞ちゃん」の物語。舞台はオーストラリア・ゴールドコーストのコンラッドジュピターズカシノ。著者がオーストラリア在住とあって、その描写は迫力とリアリティーに富む。この作品に触発されてコンラッドジュピターズカシノを訪れたのは私だけではないはず。特にクラブコンラッドでの芸能プロダクション代表とのバカラ大勝負は見ものです。また森巣氏といえば博奕にかかわる名言が有名。この作品には随所にそれが見受けられます。「博奕は勢い」、「賭人の器量は、負けている時に示されるんだ」、「落ち目賭人の勝負手は、まず外れる」。どれをとっても打てば、打つほど「なるほどね~」と感銘を受けます。そもそも表題の「ジゴクラク」=「地獄があるから極楽があるんだ」というのはバカラ賭人には究極の啓示かもしれない。(書評:キャロ)



越境者たち(上下巻)・・・・・集英社文庫、森巣博著




ヒロシ、マイキー、ウルフを中心に繰り広げられるバカラ、パイガオ、ドラッグ、セックスと、なんでもありの物語。前半のバカラ、後半のパイガオの大勝負は見ものです。特に大勝負における賭人の心理描写は著者ならでは。「懼れてしまえば、博奕は負ける」、「頭蓋内の熱の靄が、そのまま凍り付いてしまった」、「乾坤一擲の勝負手における勝利の直後に、余韻などはない。表現するのは難しいが、虚無の無明がある」などなど。しかし、この作品の奥深くには著者の「ナショナリズムとはなにか」、さらに言えば「人とはなんなんだ」という思いがあるはず。読み終えて涙を流したのは私だけではないかもしれない。(書評:キャロ)



神はダイスを遊ばない・・・・・新潮文庫、森巣博著



博奕を生業とする「ヒロシ」と美人ディーラー「ミーガン」の旅打ちギャンブル小説。舞台はオーストラリア・メルボルンのクラウンタワーカシノ。一度は訪れてみたいカシノのひとつ。作品的には「ジゴクラク」に近い展開であるが、完成度がより高い内容となっている感じ。ギャンブル的には歯医者との乾坤一擲のパイガオ勝負が見ものです。また森巣フレーズもてんこ盛り。わたしは「ゲーム賭博は、どこまでも理論で追い詰めていかなければ勝てない。理論をもって追い詰めなければ、賭人は簡単におっ死ぬ。これは間違いない。ただし、理論だけで押しても、必ず絶対に負ける。それが、控除率の存在なのだ。したがって、どこまでも理論で追い詰めていかなくてはならないのだが、同時にどこかでその理論をさっと断ち切らないと、博奕では生き残れない」とうくだりが特に気に入っている。ゲーム賭博を嗜む人の永遠のテーマであろう。枕元において何度も何度も読み返した作品のひとつです。余談ではあるがミーガンは実在する人物で今では結婚して平穏な生活を送っていると著者自身から伺った。(書評:キャロ)




極楽カシノ・・・・・光文社、森巣博著



わたしは密かな森巣氏のファンであった。その御本人から直接メールを頂いたのが2002年の暮れ。「信じられない」とはこのことであろう。それから何度かメールの交換をして、はじめてお会いしたのがオーストラリア・ケアンズ・リーフカシノホテルのプールサイドであった。このときから森巣氏と私の「極楽カシノ」が始まった。いわゆる「リゾカジオフ会」にはすべて参加しているし、プライベートでも何回か森巣氏と札を引いたことがある。信じられないかもしれないが、この作品における記載はほとんどがファクトである。森巣フレーズがそのまま、隣席から聞こえてくる。博奕もまさしく、苦行といっても過言でない。しかし、唯一のファクトでない部分は「普段の彼はとても温厚で優しい人」ということであろうか。(書評:キャロ)



無境界家族(ファミリー)・・・・・集英社文庫、森巣博著




森巣博という作家にはじめて出合った作品がこれ。ちょうど仕事をお休み(正確にいうと失業)して、同時に子育てに悩んでいた時に、たしか朝日新聞の書評欄で偶然見つけた。父親が専業主夫の博奕打ち、母親が世界的に有名な大学教授、そして不登校の息子は15歳にして豪州一の大学に飛び級で入学する天才、という内容。こりゃ、俺が読まずして誰が読むんじゃ、と本屋に駆け込んだ記憶がある。しかし、この作家はただの博奕打ちではなかった。この作品は博奕の話はほとんどないかわりに、東西の気鋭の学者・思想家を実名で切りまくる。それでも、思わず膝をたたいて、狂喜乱舞するほど楽しめた。この作品が好きなのはこれだけの理由ではない。親なら思わずほろっとくる部分がある。“Last but not least,......(最後になるが、決して些細ではない)”ねたばれを避けるため詳細には触れないが、こんな台詞を聞ける親になりたい、切にそう思う。てなわけで、世のお父さん、必読ですぞ。(書評:リゾカジ)



無境界の人・・・・・集英社文庫、森巣博著



名作である。同じ「無境界」から始まるタイトルでも、『無境界家族』はモリス論満載のエッセイ、こちらはもうバリバリの愛の物語である(と自分では思ってる)。 主人公であるヤッチャンとヒロシが、ギリシャ系2人組相手に繰り広げる壮絶な勝負。しかも勝負とはカードの赤か黒を当てるだけの極めて単純なゲーム。それを静かに自宅で見守るエム。2人の強固な信頼関係があるからであろう。 まったく異なったバックグラウンドをもつヤッチャンとエムの愛が織り成すストーリーに年甲斐も なく胸躍らされた。森巣氏に会った人なら、あの顔(失礼!)からこんな素敵なロマンスが書き下ろされたとは到底信じられないだろう。もちろん、この作品はギャンブル本としても優れている。パイガオ(タイル)の入門書としてこの文庫本を片手に出かけることもできるし、「穏やかたるを学べ」「チャーリーディックスの必勝法」「一撃離脱」など博奕打ちにとっての警句に溢れているからだ。カジノで負け続けて悩んでいる人には、ぜひ一読をお勧めしたい。(書評:リゾカジ)




ろくでなしのバラッド・・・・・小学館文庫、森巣博著



森巣氏のデビュー作『博奕の人間学』(飛鳥新書)に、新たに序章を付け足して文庫化された作品。でも、この序章は明らかに他の章とは趣が違う。なぜこれを巻頭に挿入して編集し直したのか、著者にずっと聞きたかったのにそのままになっている。「社会から許されたこと」だけをして生きていくか、ロクデナシを続けるか、著者は匕首を突きつけながら読者一人ひとりにその問いを投げかけているのかもしれない。第1章「人間はなぜ賭けをするのか?」以降は、森巣氏ならではのカジノ論のオンパレード。第2章ビッグバック、第3章ブラックジャック、第4章ルーレット、第5章牌九、第6章大小、第7章ミニバック、そして終章では日本でなぜカジノができないのか?と、その問題点を展開。カジノゲームのルールと特性、そしてカジノとはなんぞやをこれ1冊でまとめ上げてしまう豪腕は彼でしかできない芸当だろう。森巣作品に触れたことのない人はこの作品から入るのがいいかもしれない。(書評:リゾカジ)

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