コンビニと昔のお好み焼きやさん(での事)

朝から気持ちの良いシーンに遭遇した。なんてことはない事なんですが。

いつも会社の近くで立ち寄るファミリーマート。出社前に珈琲を入れて出勤します。コンビニを出ようとした時に一人、金髪で、柄の派手なシャツの若者がすれ違い入ってきます。陳列をしていたベトナム人従業員のタン君(仮名)に声を掛けます。

若者 ” すいません。トイレをお借りしてもよろしいでしょうか? ”

タン君” はい、大丈夫です!! ”

文字にするとたったこれだけの会話。ほんと、なんてことは無い会話。

若者の清々しい姿勢とお辞儀とハキハキしながらも丁寧な言葉遣い。タン君の、さわやかな笑顔での返事。

たった5秒もないくらいのやりとり。どっちもあっての印象なんだと思う。周りに与える影響なんて考えてしているわけではないと思うだけに気持ち良いシーンだった。

 

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一方で、接客、、みたいなところがあったのかよくわからないが、その後すぐに思い出したことがあった。

それは1996年9月17日の事。なぜこの日かというと今、調べたので。笑

20歳代後半の私。その頃は京都で働いていて、その日は休みで地元大阪の役所に行かないといけなかった。お昼過ぎに役所で用事を終えたので近くで食事をして帰ろうとブラブラ。

お好み焼き屋さんがある。行った事はないけど古そうで続いているんだったらうまいんやろうと入る。入った途端にお店のおばちゃんが、

” 見た? 野茂すごいなあ~。 ” テレビ見ながら。

私     ” へ?どないしたん? ” 椅子にすわりながら。

おばちゃん ” 野茂、ノーヒットノーランしたらしいで! ” まだテレビ見ながら。

私     ” まじで? ” テレビ見ながら。

おばちゃん ” ほんま。すごいわ。こんな息子ほしいわ。。 ” まだテレビ見ながら。

俺、野茂と同い年やで。とか、なんかしばらく野茂の話。5分くらい雑談?

んで、なに食べる?

と、おばちゃん。

親戚の家に行ったんかって感じ。注文聞いてくれんねんや。と、しばらく待ってみての感想。笑

値段とか、味とか忘れたし、それから2度と行ってない。笑

良かったとか悪かったとか比べるとかそんな話ではないのですが、なんでか、ふと思い出した。そんなこと覚えていて、思い出した事に驚き。

 

 

 

 

 

投稿者: マーク

こんにちは!マークです。 よろしくお願いします。

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