姫路駅の駅そば(そんなに有名だったのを知らなかった・・・)

鉄道少年だったので、色々な駅で駅そばを食べてきた。そんな中でも姫路駅の駅そばは思い出深い。

おかんの実家が岡山の真ん中あたりだったので、中学の頃から夏休みが始まったら、お盆前に親より先に山陽線~姫新線に良く乗って田舎に行っていた。

急行列車なら、みささ・みまさか号。新見方面(みまさか)と、因美線に入って鳥取方面(みささ)に行く気動車が連結されていて、津山駅で分かれる。当時新快速があったか忘れたが、普通列車でも何回か姫路を通って行った事がある。

そのたんびに姫路駅で駅そばを買って食べていた。普通で行っているときに時間があればホームで食べたし、停車時間が数分の時でも走って行って、プラスティックの持ち帰り用で買っては車内に持ち込んで食べた記憶がある。

ちょっとここの駅そばは変わっていて、黄そばにうどん出汁。(きぃそば:中華麺)。もちろん中学生の時(40年近く前)はそんな言葉も知らなかった。高校の学食で“きぃカレー”ってのがあってそれを頼むと、中華麺にカレーとうどんの出汁を入れたのが食べれた。めっちゃうまかった。

遡ってみれば、そうだったという感じ。

なぜ、いまそんな話かというと、スーパーでこのカップ麺を見たから。

 

 

随分前から関西で販売されていたんですね。しらなかった・・・

でも見つけた時は、おぉー。と叫んでしまった。早速買って食べたが美味しい。昔食べたときの記憶は全くないが、美味しい。

で、楽天で調べる。と、乾麺でよりリアルなものが売っている。ひと箱3人前。送料がかかるので、単価を下げるのに2箱発注。

 

 

到着してすぐに頂きました。麺がしっかりしていておいしい。生めんの持ち帰もあるようだが、姫路に行かないとだめっぽい。

ちょっと調べたが、この駅そばの歴史は古く昭和24年に誕生。当時、小麦粉は値段が高く、そば粉とこんにゃく粉を混ぜてうどんの様なものを作り、その後かんすいを入れた黄色いラーメンにたどり着いたそう。当時、一般市場で、一杯30円、陶器製の入れ物付きで50円。返却すると、10円返って来たそうです。

作っている会社が、まねき食品株式会社。お弁当、仕出しなどもされておられる老舗企業で、全国で初めて幕の内弁当を明治21年に発売した会社でもあるそうです。WEBで見るとお弁当もいろいろあるみたいでどれも美味しそう。新着情報の更新も多く、テイクアウトや新商品など工夫されているのが凄い伝わる。

駅弁の記憶はうっすらしかないが、お茶と一緒に買ったことがあったので、たぶん食べた事があると思う。

 

こんど、姫路や西の方へ向かう時は是非、駅弁を買って食べよう。